北朝鮮が弾道ミサイル2発を日本海に発射と中国軍事闘争の始まり

北の国から猫と二人で想う事 livedoor版:北朝鮮が弾道ミサイル2発を日本海に発射と中国軍事闘争の始まり
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『2021年3月26日:日本政府は25日、北朝鮮が弾道ミサイルballistic missiles2発を日本海に向けて発射したと発表した。北朝鮮東部の宣徳(ソンドク)付近から午前7時4分と同23分に発射し、いずれも約450キロ飛行。日本領域には到達せず、日本の排他的経済水域(EEZ)の外に落下した。

20210326144859-1北朝鮮による弾道ミサイル発射は昨年3月29日以来、1年ぶり。北朝鮮は今月21日にも短距離の巡航ミサイルとみられる2発を黄海に向けて発射した。北朝鮮の国営「労働新聞」は25日に新型戦術誘導弾の発射実験を行ったと報じ、写真3点を掲載した。

アメリカのバイデン大統領 US President Joe Bidenは25日、就任後初となる公式記者会見で、北朝鮮による弾道ミサイル発射に触れ、https _imgix-proxy.n8s挑発がさらにエスカレートした場合は相応の対応をとると警告した。大統領は「2発のミサイルは国連安保理決議に違反した。もし北朝鮮が事態をエスカレートさせることを選ぶなら、相応の対応をとる」と、北朝鮮が日本時間25日朝に発射したのは国連安保理決議違反にあたる弾道ミサイルだとの認識を示し、北朝鮮の非核化は政権の最優先課題だと述べた。ただ、記者からの「北朝鮮が超えてはならない一線は何か」という質問には答えなかった。

一方、中国については、「習近平国家主席は骨の髄から民主主義の考えがない」と厳しく批判し、引き続き人権問題について追及していくと述べた。中国の習近平国家主席については、オバマ政権で副大統領を務めていた際、「何時間も」協議した経験があるとし、「習主席はロシアのプーチン大統領と同様、独裁に将来性を見いだし、民主主義が複雑な世界で機能しないと考えている」と述べた。

FireShot Webpage Screenshot #293 – ‘「2021年台湾侵略」2019年1月2日、中国「台湾同胞に告げる書」発表から40年を記念して、人民大会堂で演説した習近平国家主席は、21世紀半ばを目標とする「中華民族の偉大な復興」に触れて「台湾問題は必ずや民族の復興とともに終結するだろう」と強調。https _imgix-proxy.n8s.jp_DSXMZO3968698006012019FF8001この演説で習氏は、45回も「統一」に言及。「中国人は中国人を攻撃しない」としながらも、「台湾への武力行使を放棄しない」と強調し、「武力使用」は1995年の江氏演説で言及され、2008年の胡氏演説で消えていたのが復活した。実際に習氏はその2日後、軍事工作会議を開き、「新たなスタート地点に立って軍事闘争の準備を行え」と命令している。 参照記事 参照記事 英文記事 参照記事  参照記事 参照記事 参照記事 参考:「2021年台湾侵略」に動く習近平 過去ブログ:2021年3月米インド太平洋軍司令官が中国による台湾侵攻の脅威は深刻と ウィグル人問題でEU米英カナダ協調で中国へ制裁と民族浄化の裏 北朝鮮の人権問題に逃げ回る韓国を米元官僚が「恥ずかしい国」 

Joe_Biden、、、すでに中国の空母艦隊の完成が間近の今、北朝鮮問題や台湾問題、香港、領土問題だけでは地域紛争の域を出ず、横暴になりつつある中国への制裁や包囲への自由諸国の参加には限度がある。そこでバイデン政権や英国は、各国の同意を得やすい人権問題に的を絞って中国叩きに力点を置いているのではないだろうか?特にウィグル人問題や北朝鮮の人権問題で中国を追求すれば、米国の戦略に反発するトルコやイスラム諸国、韓国も反論しづらく、国連も引き込む事も可能だと筆者は見ている。ここが、「内政問題」だと、苦しい言い訳で逃げ回る中国のアキレス腱で、ここをひたすら打ち続ければ巨漢の中国も立っていられなくなる、、のでは?筆者なりに、トランプ政権とバイデン政権の対中戦術を分析した推論である。毎度中国へ及び腰の日本政府も、中国の人権に関しては中国を非難する声明を出した。

0c102021年3月20日、アラスカ会談を終えた中国外交トップの楊潔チ(楊潔篪:よう・けつち)共産党政治局員が、米国は自国の人種差別問題に対処すべきで、自己流の民主主義を世界各国に広めるのをやめるべきだとやり返し「米国も西側諸国も国際世論の代弁者ではない」「ウイグルや香港、チベット、台湾、サイバーなどをめぐり基本的な対立があることはわかっていた」とも述べた事からも、ブリンケン国務長官あたりから、相当人権問題で突っ込まれ、たじたじとなった事が想像できる。過去ブログ:2021年3月米中のアラスカ会談、互いにかみ合わず終了 』

 ※ 「The JoongAng」とは、ハングルの英語表記で、「中央」のことであるようだ…。「中央日報(The JoongAng Ilbo)」というものがあるので、そのことか…。