1、そもそも、「世論調査」なるものが、どの程度「実態」を反映しているものなのか…、ということが問題だ…。
某国においても、「世論調査では、人気ナンバーワンです!地方票は、雪崩を打って、入るでしょう!」とか言われていた候補が、フタを開けてみれば、2位はおろか、3位に沈んで、派閥の会長の辞任に追い込まれた…。派閥は、存続できず、草刈場となり、次の選挙には、出馬することも、できないだろう…、なんてな事案が生じたばかりだぞ…。
大体、「世論調査」なんてのは、その程度のものだ…。
2、バイデン+カマラ・ハリスのチケットは、まだ「時期尚早」なのでは、と考えられる点…。
もの事というものは、そうそう「ドラスティック」には、変化しない…。じわじわ、ゆっくりと変化していくことが多い…。
今回は、特にバイデン氏が高齢なこともあり、任期途中での「退任」も視野に入っている…。そうなれば、カマラ・ハリス氏が「史上初の女性大統領」に昇格するわけだ…。しかも、「非白人大統領」となる…。
そういう「二段階」の「変化」に耐えられるような、アメリカ社会となっているのか…。
3、そのカマラ・ハリス氏だ…。経歴見ると、やり手の「検察官」としてキャリアを積んだ人のようだ…。
そういう経歴の人に対して、黒人層やヒスパニック層が、真剣に票を入れるものかね…。言ってみれば、犯罪者を摘発する側に身を置いていていた階層の人だ…。「警察側」「権力側」という思いの方が、強く作用するんじゃないのか…。



4、これは、メディアでは、あまり強調されていないことだが、トランプ氏の中東外交の手腕は、赫々たるものだと思うぞ…。いつの間にか、「イスラエル」の生存空間を、大きく広げてしまった…。
イランは、今、息してるか?逆に、イスラエルを承認する国家は、大きく増加していないか?これを、高く評価している向きは、多いと思うぞ…。



5、これも、メディアでは、あまり取り上げられていないが、トランプ氏の経済実績も、マクロ的には赫々たるものだ…。










6、「コロナ対策」が、批判されている…。
しかし、そもそも「コロナ」は、トランプ氏のせいじゃ無い…。誰がやっても、同じようなものだったろう…。冷静に考えれば、そういう結論となる…。
7、自身も「コロナに感染した」ことも、批判されている…。
しかし、これも、日本人の感覚とは、ちょっと違っていると思われる…。日本人的には、「細心の注意を、払わなかった。不手際だ!」となるだろう…。
しかし、アメリカ人的にも、そうなのか?彼らにとっての、「大統領」とは、煎じ詰めれば「連邦軍の最高司令官」だぞ…。初代の「ジョージ・ワシントン」がそうだった…。むろん、「細心の感染症対策」を取ることも大切だろう…。しかし、それよりも何よりも、「国民の士気を鼓舞し」「敵に立ち向かう」最高司令官としての「姿勢」が重視されるんじゃないのか?
コロナを恐れず、立ち向かい、よしんば「感染した」としても、そこから短期間で復活し、国民を鼓舞し続ける…。そこを、高く評価する人も、多いんじゃないか…。
そういうことで、結果は予測不能だ…。しかし、終盤の大逆転は、あり得る話しだと、個人的には思っている…。






















