https://www.nikkei.com/article/DGXMZO63981590X10C20A9FF1000/


『【台北=中村裕】米国のクラック国務次官(経済成長・エネルギー・環境担当)が17日夜、台湾に到着した。19日の李登輝・元総統の告別式に参列する。滞在中は蔡英文(ツァイ・インウェン)総統とも会談し、米台の広範な経済連携についても協議する予定だ。
クラック米国務次官は滞在中、台湾の蔡英文(ツァイ・インウェン)総統との会談を予定する=AP
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台湾に17日到着したクラック米国務次官=中央通信社提供
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中国外務省の汪文斌副報道局長は17日の記者会見で「米国と台湾の高官の往来を直ちに停止し台湾問題に慎重に対処せよ」と強調した。「中国は情勢の進展によって必要な措置をとる」と報復も辞さない構えをみせた。
訪問日程は19日までの3日間。台湾には8月にアザー米厚生長官が訪問したばかり。台湾の外交部(外務省)は17日「米政府はアザー長官に続き、またも高官を台湾に派遣した。米台関係を重視し、断固たる台湾への支持を示すものだ」と歓迎の意を示した。
台湾の国防部は17日、中国軍の対潜哨戒機「運8」2機が16日、台湾南西部の防空識別圏に侵入したと発表した。6月以降、侵入を繰り返しており、今回も米高官の台湾派遣に強く反発したものとみられる。』