リクルートの4~6月期、純利益62%減 求人広告の利用減少
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL26HT4_W0A820C2000000/
※ 純利が62%減とは、ショッキングな数字だ…。
コロナによる「需要減」を、モロに受ける業界だから、やむを得ないところだろう…。業界最大手にしてこれだから、他は推して知るべしだろう…。
しかし、7月の連結売上収益は15%減と、回復の兆しは見えている…。
米国の「血清療法の認可」の報道とか、各国の「ワクチン開発」の進捗の報道とか、明るい材料も聞こえている…。
トップの峯岸さんが言う通り、「シミュレーションの想定の範囲内」に収まっているのだったら、無闇に動揺するべきことでもないんだろう…。
それよりも、苦境にあって重要なことは、「次の収益源につながるようなタネ」の発見だ…。そういうものは、何か飛躍的な、超人的な思考・考察の結果見つかるというものではなく、「日々の業務」の中に転がっている…。それを発見・掬いとれるだけの「眼力」が備わっているのか…。そういう「眼力」を備えるべく、日々己を鍛錬しているのかこそ、振り返ってみるべきだ…。
『リクルートホールディングス(6098)が26日発表した2020年4~6月期連結決算(国際会計基準)で純利益は前年同期比62%減の223億円となった。求人検索サイト「インディード」を含む主力の「HRテクノロジー」では、有料求人広告の利用が減少。国内の宿泊予約サイトや飲食店サイト「ホットペッパー」などが含まれる「メディア&ソリューション」も振るわず、全事業で減収となった。
売上高にあたる売上収益は20%減の4754億円だった。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で顧客の採用活動や広告出稿が減り、「HRテクノロジー」事業は28%減、「メディア&ソリューション」は29%減った。全体の営業利益は63%減の266億円だった。
21年3月期通期の業績予想についてはコロナ感染拡大の影響により合理的な見積もりが困難として引き続き未定とした。直近の状況について、7月の連結売上収益は前年同月比約15%減だったとしている。
4~6月期の決算発表については、コロナ感染拡大を受け通常とは異なる決算プロセスとなるため、東京証券取引所が順守を求めている決算期末後45日以内の公表はできないと6月に公表していた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕』