
https://www.epochtimes.jp/p/2020/07/60101.html
※ 大紀元ネタではあるが、紹介しておく…。
※ こういう風に、お互い手持ちの「手札」を使いながら、締めたり・緩めたりして、圧力をかけ合って行くんだろう…。
時には、手下、エージェント、シンパを使っての「テロまがい」の事件を、起こしたりしながらな…。
そうやって、ジリジリと「神経戦」を戦い、「情勢」を有利なものへと誘導していこうとするんだろう…。
「周辺国」は、「高みの見物」というわけにはいかず、否応なしに「巻き込まれる」…。
「日本国」は、既に、「巻き込まれている」と見た方がいい…。
自分で情報収集をしっかりやって、自分の身と自分の家族の安全は、自分で守っていくより他は無い…。
「国家」は、「国家存続」の策を立てるので、手一杯だ…。とても、「国民一人一人」にまで、手を回している余裕は無かろう…。尖閣や、沖ノ鳥島の状況を見れば、明らかだ…。
『米カリフォルニア州東部地区連邦地方裁判所で現地時間27日午後2時、在サンフランシスコ中国総領事館に逃げ込んだ中国軍の女性将校、ジュアン・タン(漢字表記は唐娟、37)容疑者が逮捕後、初めて出廷した。
米メディア「Axios」は22日、タンは連邦捜査局(FBI)がビザ不正取得の容疑で事情聴取を受けた後、在サンフランシスコ中国総領事館に逃げ込んだと報道した。7月23日、FBIは同中国総領事館から出たタンを逮捕し、カリフォルニア州北部サクラメント郡の留置場に収監したと発表した。
法廷文書によると、FBIは今年6月20日、ビザ不正取得の容疑でタンに聴取を行った。タンは中国軍の軍人ではないと主張した。しかし、FBIは捜査の中で、SNS上に投稿されたタンが中国軍の制服を着た写真を見つけ、中国人民解放軍空軍第4軍医大学で勤務していたことを掴んだ。6月26日、FBIが逮捕令と起訴状を持ち、タンを拘束しようとした際、タンはすでに在サンフランシスコ中国総領事館内に逃亡した。その後、FBIは同総領事館を監視し続けた。
米政府が7月21日、スパイ活動に関わっているなどとして、在ヒューストン中国総領事館に閉鎖を命じたことで、米社会はこのほど、中国総領事館に厳しい目を向けた。このため、タンが在サンフランシスコ中国総領事館から退去したとみられる。
カリフォルニア州での中共ウイルス(新型コロナウイルス)の感染拡大を受けて、7月27日の法廷審理はメディアに公開しなかった。同地裁の担当者によると、デボラ・バーンズ(Deborah Barnes)裁判官はタンに対して、保釈を認めなかったうえ、再び逃亡の恐れがあるとして、タンを留置場で引き続き収監するようと命じた。次回の審理は8月10日午後2時。また、担当者によれば、FBIは、タンの軍服姿の写真を法廷に提出した。
タンは、中国軍の士官であることを隠し、2019年11月J-1(交流訪問者)ビザを申請した後、同年12月27日からカリフォルニア大学デービス校で生物学の研究を行っていた。ビザの不正取得の容疑で有罪と認められれば、最高10年の有期懲役刑、または25万ドル(約2634万円)の罰金を科されることになる。
(記者・林驍然、翻訳編集・張哲)』