H2B最終機、打ち上げ成功 「こうのとり」軌道に

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO59364860R20C20A5I00000/

※ 「コロナ騒動」絡みで、全ての医療関係従事者への感謝の意を込めて、「ブルー」にライトアップしたそうだ…。

※ うまいこと「打ち上げ成功」に終わって、よかった…。おめでとうございます…。今回は、コロナ騒ぎのおかげで、「見学会」は禁止になったそうだ…。屋外とは言え、「三密」になるからな…。やむを得ないところだ…。

※ こういう「打ち上げ成功」の陰には、当たり前の話だが、工場でのロケットのパーツの製作→その運搬→打ち上げ場所での、組み立て→発射台への、セッティング…、などなどが滞りなく行われること…、が存在している…。

ロケットの組み立てから打ち上げまで(※ Adobeのフラッシュ・プレイヤーが必要。Chromeだと、うまく再生されない。オレは、Edgeで観た。)
http://www.rocket.jaxa.jp/basic/knowledge/flow.html

※ 3日もかけて、運ぶんだな…。

※ 運搬・搬入したパーツを、現地で「再組み立て」しているんだな…。どっか一つでも、「失策」があれば、それが「失敗」の原因となる…。そういう「前提」で「設計・デザイン」しているんだろうが、それにしても、細心の注意を要する作業だろう…。

※ こうやって、「下から順に」組んでいくわけだ…。ブースターが、「液体燃料」と「固体燃料」の2種類使っていることは、知らんかった…。

※ 「HTV」というのが、「こうのとり」本体だ…。その中に、宇宙ステーションで必要な、様々な物資を詰め込んで、送り届けるわけだ…。それを、また「フェアリング」という防御壁で、くるんで防御する構造になっている…。

※ 先端部分が取り付けられると、「組み立て完成!」となるわけだ…。

※ この一個上の画像から分かるように、「ロケット全体」は相当な高さがあるから、その組み立てには何階建てもの「ロケット組み立て棟」みたいな「建物」が必要となる…。そこでは、「発射」するわけにいかないから、「発射場」へと「しずしずと」運んで行くんだろう…。

※ 周囲の「人」と比較して、凄い「デカさ」だな…。ただ、「中身」は、殆んどが「燃料」と、「燃焼装置」だろう…。先端の「こうのとり」を、「地球の引力」から脱却させるためには、これだけの大がかりな「装置」を必要とする…、というわけだ…。

※ この人達も、もはや「自分の役割」を果たすしかない…。後は、「仲間の仕事」を信じて、「自分の仕事」をやるだけだ…。

※ 「バンザーイ!打ち上げ成功、となりましたあ!」となるわけだ…。

※ 世の中、何でもそうだが、「何かを成し遂げる」ということは、多くの人々の「それぞれの持ち場」における、「その職務を果たしていくこと」に支えられている…。そういう「構造」になっていることの「認識」を、忘れないようにしないとな…。陰で支えてくれている人達への、「感謝」と「目配り」を、忘れないようにしないとな…。