https://www.sankei.com/politics/news/200510/plt2005100005-n1.html
https://www.mod.go.jp/msdf/formal/gallery/ships/dd/murasame/104.html
きりさめ (護衛艦)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8D%E3%82%8A%E3%81%95%E3%82%81_(%E8%AD%B7%E8%A1%9B%E8%89%A6)
※ 「きりさめ」は、むらさめ型護衛艦の一つだ…。ちょっと情報を集めた…。今回は、「兵装」について、少し詳しく画像を収集した…。






※ 砲塔の下には、こういうものがある…。連射できるようになっているわけだ…。砲弾は、相当にデカイな…。


※ 搬入作業は、「人力」で行う…。相当に、大変そうだ…。銀色部分が「弾薬」で、金色部分が「弾頭」ということなのか…。



※ オレらが、俗に「バルカン砲」とか言っているもののようだ…。
Mk 48 (ミサイル発射機)
https://ja.wikipedia.org/wiki/Mk_48_(%E3%83%9F%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%AB%E7%99%BA%E5%B0%84%E6%A9%9F)




Mk 41 (ミサイル発射機)
https://ja.wikipedia.org/wiki/Mk_41_(%E3%83%9F%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%AB%E7%99%BA%E5%B0%84%E6%A9%9F)




※ 「蓋」の下には、こういう「筒」が仕込まれており、その中に「ミサイル」が収められているわけだ…。2本入っているものも、あるようだな…。


Mk 32 短魚雷発射管
https://ja.wikipedia.org/wiki/Mk_32_%E7%9F%AD%E9%AD%9A%E9%9B%B7%E7%99%BA%E5%B0%84%E7%AE%A1


SH-60J (航空機)
https://ja.wikipedia.org/wiki/SH-60J_(%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%A9%9F)













FCS-2
https://ja.wikipedia.org/wiki/FCS-2




・C4I:『艦の指揮中枢となる戦闘指揮所(CIC)は船体内の第2甲板に設置されており、戦闘システムの中核となる戦術情報処理装置は新世代のOYQ-9である。OYQ-9は新世代の電子計算機であるUYK-43 1基とUYK-44 1基を中核として、ワークステーションとしてAN/UYQ-21が配置されているほか、CICにはイージス・ディスプレイ・システム(ADS Mk.2)に類似した大画面液晶ディスプレイ(LCD)2面構成の情報表示プロジェクタが設置され、戦術情報の表示を効率化している[14]。
また本型では、OYQ-9とのインターフェースを取って、OYQ-103 対潜情報処理装置(ASWCS)が搭載されており、これによって全武器システムとのデジタル連接が実現された。データリンクとしてはリンク 11およびリンク 14、また、哨戒ヘリコプターのヘリコプター戦術情報処理装置(HCDS)との連接用にORQ-1 TACLINKを装備している[14]。また後にデジタル化したORQ-1Bが開発され、「はるさめ」などに試験搭載された[15]。』
・対空戦:『対空兵器システムは、基本的には58DDと同じ能力であるが、レーダー射撃指揮装置を同機種2基とすることで同時2目標対処を可能とするとともに、ミサイルを垂直発射化したものとなっている[16]。
個艦防空ミサイル(短SAM)の垂直発射機(VLS)としては、16セルのMk.48が艦の中央部の煙突間に配置されている。搭載するミサイル数は第1世代DDと同数であるが、従来は8発撃つとミサイルをランチャーに装填する必要があったのに対して、VLSではその必要がなくなり、即応弾数は倍になった。ミサイルとしては、当初は従来型シースパローをもとにVLSに対応させたRIM-7M(PIP)が搭載されていたが、平成16年度から24年度にかけて発展型シースパロー(ESSM)の運用能力が付与された。これは「むらさめ型等の短SAMシステム換装」と称されており、VLSをMk.48 mod.4 VLSに換装した[17]。Mk.48 mod.4 VLSに装填されるキャニスタはMk.20 キャニスタであり、ESSM搭載数は1セルあたり1発のままである[18][19][注 1]。
射撃指揮装置(FCS)としては、第1世代DDでは、主砲用(GFCS)としてはFCS-2-2xシリーズを、短SAM用(MFCS)としてはFCS-2-12を搭載していたため、特に短SAMによる目標の同時処理能力は1個に制約されていた[注 2]。本型では、当初は同時多目標対処可能な完全新型機であるFCS-3の搭載が検討されていたものの、開発スケジュールの遅延と重量容積の増加のために、これは実現しなかった[21]。しかし砲・短SAMの双方を管制できる改良型であるFCS-2-31を2基搭載することで、同時2目標対処は可能となった[16]。
OPS-24B(左)とFCS-2-31(右)
なお、対空捜索用のレーダーとしては、アクティブ・フェーズドアレイ(AESA)アンテナを用いた3次元レーダーであるOPS-24Bを搭載した。原型機であるOPS-24は、あさぎり型の後期建造艦(60・61DD)で装備化されたものの、航空自衛隊のレーダーサイトで用いられていたJ/FPS-3をもとに最小限の改正で艦載化したこともあって搭載後より問題が多発し、用兵者からの評価は惨憺たるものとなっていた。このことから、本型搭載のOPS-24Bでは、ほぼ新造に近いレベルの抜本的な改良が施されている[20]。
砲熕兵器も第1世代DDのものが基本的に踏襲されており、主砲としては76ミリ単装速射砲(コンパット砲)を艦首甲板に1基装備した。また近接防空用については、高性能20mm機関砲(CIWS Mk.15 mod.12; ファランクス ブロック1)2基を搭載している点では第1世代DDと同様であるが、設置位置は、艦橋前部とハンガー上に変更されている。CIWSを艦首尾線上に配置することで、襲来する対艦ミサイルへの火力集中と、艦の暴露面積の縮小を図ったものである[9]。なお、1番艦「むらさめ」は2016年度の定期検査においてCIWSをBlock1Bに換装しており、その他の艦も順次換装されていくと思われる。』
・対水上戦:『本型は、90式艦対艦誘導弾(SSM-1B)による長距離対水上打撃力を備えている。SSM-1Bは1号型ミサイル艇で装備化された国産の艦対艦ミサイルで、従来使用されてきたハープーンよりも優れた精度と対妨害性を備えている。発射機はハープーンと同様の4連装発射筒で、2基の発射筒は、艦中央部、第1煙突後方に搭載されている。なお攻撃指揮装置としては対艦ミサイル艦上装置2形を備えており、SSM-1Bとハープーンの双方の発射管制機能を有している[22]。このため、実運用上はハープーンを搭載している例も多く見られる[23]。
対水上捜索用のレーダーとしては、58DDと同じくOPS-28が搭載されている。これはCバンドで動作し、遠距離での精密捜索能力に優れており、水上の目標のみならず、低空を飛行する巡航ミサイル(シースキマー)などの探知にも使用される[24]。
また、ソマリア沖海賊の対策部隊派遣などで近距離の小型水上目標に対応することを想定して、艦橋側面のチャフ甲板および格納庫上の両舷に12.7mm重機関銃M2の銃座を設置しているほか、艦橋構造物前には防弾板が装着されている[25]。』
・対潜戦:『曳航ソナー(TASS)も、新型のOQR-2が搭載された。これは、第1世代DDに後日装備された86式えい航式パッシブソーナーOQR-1と比してアレイの径が細く、その分長さを伸ばして方位精度を増したものとされている[9]。また第1世代DDでは後甲板におけるTASSの投入・揚収作業は危険を伴い、特に夜間・荒天時の作業は安全確保上特別の配慮が必要であったのに対し[20]、本型では艦尾はエンクローズされて曳航ソナーの装備区画が艦内に取り込まれ、艦尾には油圧駆動による水密扉が設けられている[7]。
対潜兵器は基本的に第1世代DDと同構成だが、アスロックの発射機として、従来用いられてきた8連装発射機(Mk.16 GMLSあるいは74式アスロックランチャー)にかえて、垂直発射式のMk.41 mod.9 VLS(16セル)が搭載された。搭載位置は艦橋構造物前方で、甲板内に収容されている。Mk.48を含め、これらの垂直発射装置は、汎用護衛艦としては初めての搭載例である。魚雷発射管としては、3連装短魚雷発射管HOS-302を艦中部両舷に装備している[7]。
なお魚雷対策用の曳航式デコイについても、58DDと同じく、アメリカ製のAN/SLQ-25ニクシーが装備された[27]。
』
・電子戦:『第1世代DDにおいては、当初はNOLR-6電波探知装置(ESM)とOLR-9ミサイル警報装置(RWR)、OLT-3電波妨害装置(ECM)が搭載されていた。その後、60DDからはRWRの機能を統合した新型のNOLR-8電波探知装置が搭載されるとともに、OLT-3と連接して電子戦システムが構築されるようになっていた[20]。
本型では統合を更に推し進めて、電子攻撃と電子戦支援を兼用できるNOLQ-3電波探知妨害装置が搭載されている。これは63DDGで搭載されたNOLQ-2と同系列で、アメリカ海軍のAN/SLQ-32にほぼ匹敵するものと見られている[28]。
デコイ発射機としては、チャフロケットシステム(Mk.137 6連装デコイ発射機)が艦橋構造中段の両舷に2基ずつ設置されている[7]。ここから投射される弾薬としては、従来のチャフロケット弾やIRデコイ弾(フレア)などのほか、平成7年度計画艦以降では投棄型電波妨害機も搭載されている[29]。』
・航空機:『艦載ヘリコプターとしては、当初からSH-60J哨戒ヘリコプターの搭載を想定しており、艦尾甲板のヘリコプター甲板にはRAST(Recovery, Assist, Secure and Traverse)発着艦支援装置が設置されている。またSH-60Kの開発後は同機の搭載にも対応した[25]。
なお海自DDでは、艦載ヘリコプターの定数はいずれも1機となっている。58DDではSH-60クラスのヘリコプター2機を格納可能なように拡張したものの、設計の最終段階で急遽行われた措置であったために、あくまで必要に迫られた場合に応急的に2機を収容できるスペースを確保したという程度で、実際に2機搭載が行われることはなかった[注 3]。これを踏まえて、本型では当初よりSH-60ヘリコプター2機の収容を前提とした設計が行われることになった。RAST発着艦支援装置の機体移送軌条は1条しかないため、運用には若干の困難が伴うものの、自衛隊インド洋派遣やソマリア沖海賊の対策部隊派遣の際には、実際に2機での運用(1機搭載、1機格納)が実施されている[20][30]。』
※ こうやって、情報を収集していたら、オレはつくづく悲しくなったぞ…。
※ というのは、こういう「兵装品」の一つとして、「国産品」は、無いからだ…。国内で製造しているものも、「ライセンス生産」だ…。
※ 特に、現代戦闘は、「電子戦」だ…。「戦闘システムの中核となる戦術情報処理装置は新世代のOYQ-9である。OYQ-9は新世代の電子計算機であるUYK-43 1基とUYK-44 1基を中核として、ワークステーションとしてAN/UYQ-21が配置されているほか、CICにはイージス・ディスプレイ・システム(ADS Mk.2)に類似した大画面液晶ディスプレイ(LCD)2面構成の情報表示プロジェクタが設置され、戦術情報の表示を効率化している」とあるが、おそらく全ては「ブラックボックス」として、米国から提供されているものだと、思われる…。
※ 翻って考えれば、その「国内生産のライセンス生産品」とて、その「製造」には、「電力」が必要だ…。そのエネルギー資源を、どうやって調達している?中東からが、「8割から9割」じゃなかったか?エネルギー資源だけじゃ無い…。「鉱物資源」とて、国内調達できるものが何割ある?おそらく、ほぼ「ゼロ」だろう…。大体、鉄の原料の「鉄鉱石」と「コークス」からして、100%輸入品だ…。
※ そういう「輸入品」が途絶えれば、あっという間に「国内生産」なるものは、止まってしまう…。大体、石油の備蓄からして、「171日分」だそうだ…。それを使い切れば、護衛艦だろうが何だろうが、動かすこともできなくなる…。
※ こういう「自国の脆弱性」を、よくよくわきまえた上で、「生き残りの戦略」を考えていく必要がある…。
※ 兵装品の提供国に、ヘタにそそのかされたり、「ギリギリの神経戦」に耐えきれなくなって、事に及んでしまう…、なんてことが無いように、よくよく抑制的に行動する必要がある…。
※ その提供国が、舌を何枚も持っていて、敵対国に裏で兵器の情報を流しているかもしれない…、ときては、なおさらだ…、