宇宙の「軍拡」競争…。

※ なんで、このように各国が、宇宙開発・政策に多額の国家予算と人員をつぎ込むのかというと、それが「国家の生存・生き残り」に直結するからだ…。

※ 前記でもちょっと出てきた「衛星破壊技術」とかも、その一つだ…。現代の軍隊は、衛星からの「通信」で部隊を動かしている…。ここを潰した場合、ある意味で敵の目や耳を潰したも同然となる…。

※ 最も「直結する」のは、これだ…。大陸間弾道ミサイル(ICBM)の大気圏外への発射と、核弾頭の「大気圏への再突入技術」…。そして、「核ミサイルの多弾頭化」…。弾頭を複数化して、1個のミサイルで、複数の目標を攻撃できるようにする…。攻撃された側は、防御するのが非常に困難になる…。

※ 弾頭が1個でも防御するのは、相当難しい…。ましてや、それが「5~6個」もあったとしたら、全部防御するのは、至難の業だろう…。

 ましてや、そういう「複数弾頭ミサイル」が10個以上も飛んでくるとしたら…。50~60カ所以上に「着弾」することになる…。

 オレらが生きているのは、そういう「世界」だ…。

※ そういうものを、最も多く保有しているのが、「米国」ということになる…。

※ 「日米安全保障条約」というものはあるが、日本が「核攻撃」されたとき、「核で報復する」ということは、「条約内容」にはなっていないし、自国自身が「核攻撃されるリスク」を犯してまで、「核報復する」という話しになるのかは、全く予測ができない…。

※ オレらが生きているのは、そういう状況だ…。