自衛隊員のパワードスーツがさらに進化する! 年度内に改良版、軽量化・装着性向上(2019年11月28日) https://newswitch.jp/p/20182


※ 動画は、ここで見ることができる…。
【防衛装備庁】自衛隊員のパワードスーツがさらに進化!年度内に改良版、軽量化・装着性向上目指す
https://www.youtube.com/watch?v=oxsuBA5Dk_s
相当な重量を背負って、「高機動」に走ったり、坂道を登ったりしている…。ちょっと、凄いぞ…。

当然、こういう災害救助活動に役立たせることもできる…。山間地で、救助した人を担いで救出するのは、大変だからな…。

※ まあ、安全保障環境がこういうものだから…。それに対応する必要があるんだろう…。少子化・高齢化がどんどん進んで行っているから、「予備自衛官」「退役自衛官」(ちょっと、高齢の方…)も招集したり、女子自衛官も募集したりしているからな…。陸自の「歩兵」の数を揃えるのも、大変だ…。しかも、装備品も、どんどん高度化して行く一方だから、背負わなければならない「装備」も、増大する一方だ…。戦国時代の甲冑が、20㎏くらいだったと言う話しだから、人間が背負って活動できる重量は、そこいら辺が限度なんだろう…。それを補おうとすると、どうしても「マシン」の補助を必要とする…。

※ 構想的には、こういう感じだ…。今や、「歩兵」は、ハイテク装備のかたまりだ…。上空のドローンからの映像を受信し、無人の地雷探知ロボとか、危険物探知ロボで支援され、無人車両が自動で追随し、軍用運搬ロボットが兵站関係を支援する…。そういう「ハイテク無人機・ロボ」の「動く中継・操作基地」と変化している…。自分自身も、「パワードスーツ」で、「エンパワー」されている存在だ…。

※ 右側の「先進個人装備システム」を見ると、「センサ類」で周りの状況を偵察し、「情報・通信機器類」でそういう偵察情報を「本部」にリアルタイムで送信し(もちろん、部隊間・本部からの指令にも使用するんだろう)、「防護装備類」で自らの身を防護する…、という話しのようだ…。

※ 「歩兵」の安全な活動を支援する「ロボ・無人機」も、数々(かずかず)開発されている…。上記は、爆発物対処用ロボだ…。

※ こっちは、「車両型の陸上無人機」だ…。実際の「現場」で、どういう風に使うつもりなのかは、ちょっと分からないが、危険が予想されるような地帯に先行して投入して様子を見たり、大量に投入して、敵を攪乱する…、なんてことを構想しているんだろう…。
※ こういう「軍用パワードスーツ」の開発は、別に自衛隊だけの話しでは無い…。各国が競って開発している…。ちょっと前までは、米軍の「HULC」と言うものが有名だった…。「90㎏の重量物を、持ち上げることができる。」と言うことで、話題になった…。

こう言った感じのものだ…。

こっちは、各国で開発されているもの…。「exoskeleton」って、「外骨格」と言う意味…。「パワードスーツ」の方が、おなじみだが…。
※ 最近は、開発の方向性が変わったらしく、「重量物の持ち上げ」よりも、現場で「高機動に活動することを支援する」という方向になったようだ…。そこで注目されているのが、「Lockheed Martin ONYX exoskeleton」と言うものらしい…。
動画は、ここで見ることができる…。
おまけで、「10の驚くべきパワードスーツ」の紹介動画を、紹介しておく…。
10 Extraordinary Exoskeletons
https://www.youtube.com/watch?v=kQ0RBLKkZjY