※ 『 ― 中朝のイジメが怖くて、GSOMIA維持は難しい。
鈴置: かといって「破棄」を正式に決めれば、米国からどんな「お仕置き」されるか分からない。終了の6時間前の11月22日午後6時になって、GSOMIAを延長したのも米国の脅しに屈したからです。
韓国はGSOMIAを外交のおもちゃにするうちに、「米日」と「中朝」の間の板挟み状態を自ら悪化させてしまった。袋小路に入り込んだ韓国はもう、動きがとれません。下手に動けば、誰かに殴られるのです。
韓国はGSOMIAに関し「破棄」とも「維持」ともはっきりさせぬまま、宙ぶらりんの状態を続けて行くと思われます。日本に対しては「破棄しないのだから輸出規制をやめよ」と言い続けるでしょうが。』