http://www.kaiho.mlit.go.jp/mission/ninmu/jcgseisakukatei.pdf
『海上保安庁は、アジアにおいて海上保安制度をいち早く導入した機関として、アジア各国からの要請を踏まえ、1969年以降長年に亘り、海上保安業務に関する能力向上及び各機関間の連携の推進を目的として、各国からの受入研修や日本からの専門家派遣を通じて、アジア海域の海上保安能力向上を支援しています。
また、海賊対処のように実践的な対処能力を高め、相互協力を深めることが有益である分野では、巡視船・航空機を派遣し、共同訓練を行っています。』、と言うことだ。
「泰」は「タイ」、「麺」は「ミャンマー」、「馬」は「馬来西亜(マレーシア)」、「尼」は「印度尼西亜(インドネシア)」、「星」は「星加坡(シンガポール)」のことだ。

東南アジア各国は、中国と事を荒立てることは望まないが、かと言って飲み込まれる(あるいは、取り込まれる)ことも、望まない、って話しだ。
日本の生命線である「シーレーン」の確保は、こういう地道な活動の積み重ねの上に、成立してるって話しだよ…。

“海保のやってる「海上保安政策過程」ってのがある”. への1件のコメント
[…] バシー海峡における台湾、フィリピンとの関係…。逆に、中国とすれば、台湾を取らない限り、ここを閉鎖される危険性がついて回るという話になる…。それで、必死でドゥテルテを取り込んだり、南沙を軍事拠点化したりしてる訳だ…。 マラッカ海峡におけるインドネシア、マレーシア、シンガポールとの関係…。 それで日本もせっせと「海上保安政策過程」なんかやってる訳だよ…。(海上保安政策過程) ホルムズ海峡におけるオマーン、アラブ首長国連邦との関係…。しかし、ここは対岸に「イラン」が控えている。中東の石油を好きなように運搬したい勢力からは、目の上のたんこぶだろうな…、って話しだ。 バブエルマンデブ海峡においては、ジブチ共和国とイエメンだ。さらには、周辺国であるスーダン、エリトリア、エチオピア、ソマリア、南スーダンへの影響力と治安の確保が重要になる…。 […]
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