今回発射されたATACMSは製造日が1996年10月の「ブロック1」で、…。
https://st2019.site/?p=21562
『※雑報によると、今回発射されたATACMSは製造日が1996年10月の「ブロック1」で、レンジは165kmにとどまっている可能性がある。
これだと、クリミア半島の南半分へは届かない。1基から子弾(M74)が950個飛散し、それがまた爆発する。』
今回発射されたATACMSは製造日が1996年10月の「ブロック1」で、…。
https://st2019.site/?p=21562
『※雑報によると、今回発射されたATACMSは製造日が1996年10月の「ブロック1」で、レンジは165kmにとどまっている可能性がある。
これだと、クリミア半島の南半分へは届かない。1基から子弾(M74)が950個飛散し、それがまた爆発する。』
ウクライナのドローン兵器開発者が認めた。すでに…。
https://st2019.site/?p=21562
『David Hambling 記者による2023-10-17記事「Ukraine’s AI Drones Seek And Attack Russian Forces Without Human Oversight」。
ウクライナのドローン兵器開発者が認めた。すでに全自動攻撃を実施させていると。
ターゲットの発見から攻撃まで機械任せ。よってジャミングが効かない。
この手のドローンは内戦中のリビアで2020年に初めて出現した。いらい国連は、攻撃前に人間のオペレーターが介入できない全自動殺傷兵器を非難する立場。
※なので、西側UAVメーカーは今では皆、「マン・インザ・ループ」だとか、「アボート機能あり」を強調して広告を打っている。
イスラエルの「ハーピィ」はこの「攻撃中断」機能がなかったために堂々とは売りにくくなり、新規制に沿わせたその改造型は「ハロプ」と大差のない高額商品になってしまったのだと想像される。
「シャヘド」は「ハーピィ」初期型のコピー。ただしエンジンは、オリジナルがロータリーエンジンだったのを、水平対向2ストに換えた。
ウクライナの全自動ロボット兵器は「Saker Scout」という。
このドローンが搭載するチップには、64種類の露軍の「軍事目標」の画像ライブラリが入っており、マシーンが、それと、下方監視カメラ画像を照合して、一致すれば、特攻もしくは爆弾投下する。
飛行レンジは12km。搭載兵装は「RKG-3」対戦車擲弾の改造品で3kg。
すでに先月から、実戦投入されているそうだ。
「Saker」を製作しているウクライナのベンチャー企業は2021年に創立されている。穀物農家のために、誰でも買える値段で、AIと結合した「監視ドローン」を売ってやろうというのが、設立時のこころざしであった。
畑の作物の生育状態を見張るには、マルチスペクトラム・センサーを使う。この技術がそっくり、植生内でカモフラージュされている敵戦車を見分ける技術に応用できた。
「Saker」は、既知であるランドマークを目印として、自律飛行を続けられる。「ビジュアル・ナビゲーション」という。この機能を働かせているときには、敵がGPS信号をいくらEWで攪乱しようと、飛行に影響は無い。
ウクライナ軍は「デルタ」と称する、戦場のデジタル・マップを、部隊に使わせている。
「Saker Scout」はこのマップに、新情報を付け足してやれる。
およそ、偵察ドローンが、単にそのビデオカメラが見ている映像をフィードバックしてくれるだけでは、味方の司令部としては、業務多忙で、どうしようもない。
しかし「セイカースカウト」ならば、AIが見抜いた戦車、APC、トラックなどの座標情報をピンポイントで報告してくれるので、味方の司令部としては、とても助かる。ただちにその情報を「デルタ」を使って付近の隷下部隊に共有させればいいのだ。
「セイカー」は、さらにキルチェーンを短縮し高速化できる。発見した敵の高価値目標に、みずから爆弾投下、もしくはカミカゼダイブして、片付けてしまえるのだ。
会社のスポークスマンから聞きだした話では、先月からの運用は、最初から全自動で飛ばすのではなくて、最初はFPVで操縦して行くのだが、露軍がそこに強力なEWをかけてきてリモコン不能に陥ったときに、自律行動モードへ切り替えているらしい。
国連には2014年から、全自動殺傷ロボットを規制しようという論議があるが、国際的な合意はまったく得られていない。
技術の進歩スピードが、外交協議のスピードを超えているのだ。
「スイッチブレード」のメーカーである大手企業「アエロヴァイロンメント」社も、もし政府が許可してくれるなら、いつでも全自動にできますよ、と言っている。
つまり自爆ドローンを敵の方角に向けて発射してやりさえすれば、あとは、オペレーターとして、いっさい、何もする必要がない。モニターを見ているだけでいいし、敵が電波妨害してきてモニター画像が途切れても、気にしなくていい。』
ウクライナに提供したATACMSは約20発、短射程タイプの提供が濃厚
https://grandfleet.info/us-related/approximately-20-atacms-were-provided-to-ukraine-most-of-them-short-range-type/


『ウクライナ軍によるATACMS使用が確認されたが、ニューヨーク・タイムズ紙は「ATACMSが戦場にどれだけの違いをもたらすのかは不明だ。これまで西側が提供した兵器類は小さな違いしかもたらしておらず、ATACMSの提供数は約20発だ」と報じている。
参考:Ukraine Uses Powerful American-Supplied Missiles for First Time
それでもロシアが航空支援や占領地域の補給に使用している主要基地のほとんどに手が届く
米国が先月21日に発表したパッケージにATACMSが含まれていなかったものの、NBC、WSJ、ワシントン・ポスト紙は「バイデン大統領がゼレンスキー大統領に少数のATACMS提供を伝えた」と、BBCも「米国がウクライナにATACMSを提供する」と報じ、17日にATACMSによるベルジャンシク攻撃が確認されたため「提供は事実だった」と確認された格好だ。
出典:PRESIDENT OF UKRAINE
攻撃を受けた飛行場で「M74子弾の残骸」が確認されているため、提供されたATACMSは単一弾頭タイプのM57やM57E1ではなく「M74子弾を内包するM39(子弾950発内包/射程165km)」か「M39A1(子弾300発内包/射程300km)」のどちらかであると確定。
この件についてニューヨーク・タイムズ紙は17日「ATACMSが戦場にどれだけの違いをもたらすのかは不明だ。これまで西側諸国が提供した戦車を含む兵器類は小さな違いしかもたらしておらず、ウクライナに提供されたATACMSのバージョンは射程距離が限られている。それでも関係者は『ロシアが航空支援や占領地域の補給に使用している主要基地のほとんどに手が届く』と述べている」と報じているため、提供されたATACMSは射程165kmのM39である可能性が高い。
出典:管理人作成(クリックで拡大可能)
さらにニューヨーク・タイムズ紙は「ウクライナへのATACMS輸送はロシアの攻撃を避けるため秘密裏に行われ、西側当局者は『米国が提供したATACMSの数は約20発だ』と明かした」と報じているため、165km以内の目標を好きなだけ攻撃できる訳でもなく、この提供数はWSJの過去報道と一致する。
WSJは先月「バイデン大統領は長距離攻撃兵器を提供する用意があるとゼレンスキー大統領に伝え、関係者によれば少数のATACMSが数週間以内に、さらに多くのATACMSが長期的に供給される可能性がある」と報じており、ATACMS提供が20発で終わるとは思わないが、ATACMS提供に大きな期待を抱くのも控えた方がいい。
出典:Zelenskiy/Official
ATACMS M39の最大到達範囲は上記マップの黒い範囲(ロシア領内への使用は不可)で、これは最前線で発射した場合の話なので「実際の到達範囲」はこれより小さくなる可能性が高く、射程300km以上のストーム・シャドウも効果を上げているものの「戦場に大きな違いをもたらしているか」と問われればNOだ。
ATACMSはロシア軍の継戦能力に「追加の負担」をもたらすのは確実だが、高価で数も少ないATACMSやストーム・シャドウだけで「ロシア軍の兵站」を決定的に破壊するのは不可能に近く、結局はアゾフ海沿いの陸橋を物理的に遮断し、何らかの方法でクリミア大橋を破壊しない限り、ウクライナ南部のロシア軍を引き下がらせることは困難だろう。
出典:CC BY 4.0/Rosavtodor.ru
因みにロシア軍は「航空機の運用方法」や「兵站ルート」を変更してくる可能性が高く、個人的には「これによってロシア軍の戦闘効率がどこまで低下するか」に注目している。
関連記事:ウクライナ軍のザルジニー総司令官、ATACMSの発射シーンを動画で公開
関連記事:バイデン大統領、少数のATACMS提供をゼレンスキー大統領に伝達か
※アイキャッチ画像の出典:Photo by John Hamilton M270から発射されたATACMS
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投稿者: 航空万能論GF管理人 米国関連 コメント: 5 』
『 拓也さん
2023年 10月 19日
返信 引用
去年のハイマース並のショックをロシア軍に与えられればいいんだけどなあ。 しかし威力は段違いだがハイマース程の供与はできない訳で結局限定的な効果しかもたらさないような。今回供与されたATACMSじゃあクリミア大橋は破壊できないし、兵站、空軍基地を狙うのが関の山かなあ。
3
bbcorn
2023年 10月 19日
返信 引用
さすがニューヨークタイムズ。
西側のやることには実に評価が低い。
いまウクライナがここまで踏ん張っていられるのは
ほぼほぼ西側の兵器のおかげだと思うのだが。
今回の攻撃でロシアの航空支援は後方に下がるしかなくなるだろう。
十分すぎる効果じゃないの?
1 』
ウクライナ、米供与の長射程ミサイル「ATACMS」初使用
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN1806A0Y3A011C2000000/
『【ワシントン=共同】ウクライナのゼレンスキー大統領は17日、X(旧ツイッター)への投稿で、米国から長射程の地対地ミサイル「ATACMS(エイタクムス)」の供与を受けたことを明らかにした。米メディアは、ウクライナが同日にロシア軍に対して初めてATACMSを使用したと報じた。ロシアの強い反発が予想される。
ゼレンスキー氏は米国に謝意を表明し「ATACMSは身をもって威力を示した」と述べた。
ATACMSは射程約160〜300キロで、高機動ロケット砲システム「ハイマース」から発射でき、前線のはるか後方にあるロシア軍司令部を攻撃することが可能とされる。ロシアは提供を「レッドライン(越えてはならない一線)」だと警告していた。
米メディアはウクライナ軍高官の話として、ロシアが占領するアゾフ海沿岸のベルジャンシクと東部ルガンスク州に対し、18発のATACMSを使って攻撃したと報じた。通常よりも射程が短く、親爆弾から多数の子爆弾をまき散らすクラスター弾を使用するタイプという。
ATACMSの供与はウクライナの要請を受け、バイデン政権が検討を続けていた。政権内にはロシアとの戦線拡大を招くとして供与に反対する声もあった。
【関連記事】
・ウクライナにF16やパトリオット供与へ 欧米が支援会合
・欧州各国、防空能力強化を支援 独はパトリオット追加へ 』
イスラエル建国から続くパレスチナ人に対するアパルトヘイト政策への怒り | 《櫻井ジャーナル》 – 楽天ブログ
https://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/202310170000/
『ハマス(イスラム抵抗運動)が10月7日にイスラエルを陸海空から奇襲攻撃、イスラエルはガザに対する激しい攻撃を開始した。
イスラエル軍はハマスへの報復と言いながらパレスチナの市民を虐殺している。
イギリスやフランスでもイスラエルを批判する抗議活動が展開され、フランスではパレスチナ支持のデモが禁止された。イスラム世界ではイスラエルへの怒りが高まり、ガザで地上戦が始まったなら、怒りが燃え上がると見られている。
ハマスは1987年12月、シーク・アーメド・ヤシンによって創設された。ヤシンはムスリム同胞団の一員としてパレスチナで活動していた人物で、ガザにおける同胞団の責任者。シン・ベト(イスラエルの治安機関)の監視下、彼はムジャマ・アル・イスラミヤ(イスラム・センター)を1973年に創設、76年にはイスラム協会を設立している。
シーモア・ハーシュによると、前回、つまり2009年に返り咲いた時、ベンヤミン・ネタニヤフはPLOでなくハマスにパレスチナを支配させようとした。そのため、ネタニヤフはカタールと協定を結び、カタールは協定に基づいてハマスの指導部へ数億ドルを送り始めたという。
こうした経緯があるため、今回のハマスによる攻撃はネタニヤフの偽旗作戦ではないかと推測する人も少なくない。ウクライナでロシアに敗北したアメリカ/NATOも、人びとの目を逸らさせる必要があった。
ウクライナがロシアに敗北したのは昨年2月末のことである。ドンバスに対する大規模な軍事作戦を始めようとしていたウクライナ軍をロシア軍は昨年2月24日にミサイルで攻撃した。ドンバス周辺に集まっていた部隊を一気に叩いたほか、ウクライナ側の航空基地やレーダー施設、あるいは生物兵器の研究開発施設を破壊しているのだ。その直後、イスラエルの首相だったナフタリ・ベネットを仲介役とする停戦交渉が始まり、停戦はほぼ合意に達した。
3月5日にベネットはモスクワでウラジミル・プーチン露大統領と数時間にわたって話し合い、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領を殺害しないという約束をとりつけた。ベネットはその足でドイツへ向かい、オラフ・シュルツ首相と会っている。ゼレンスキー政権の交渉チームに加わっていたデニス・キリーエフがウクライナの治安機関SBUのメンバーに射殺されたのはその3月5日だ。その後、トルコを仲介役とする停戦交渉も行われ、仮調印まで漕ぎ着けている。
4月9日にはイギリスのボリス・ジョンソン首相がキエフへ乗り込んで停戦交渉の中止と戦争の継続を命令、4月21日にはウクライナ南部のミコライフ州のビタリー・キム知事は「ウクライナ24テレビ」の番組で「全ての裏切り者を処刑する」と国民を脅し、4月30日になるとナンシー・ペロシ米下院議長が下院議員団を率いてウクライナを訪れ、ゼレンスキー大統領に対してウクライナへの「支援継続」を誓い、戦争の継続を求めたのだ。
この後、ロシアの戦闘相手はアメリカ/NATOになったのだが、この戦闘もロシアが勝った。「ウクライナが勝っている」というプロパガンダを続けていた西側の有力メディアも今年に入り、ウクライナの敗北を認める報道を始めた。ニューヨーク・タイムズ紙は今年8月、記事の中で約50万人のウクライナ兵が戦死したと書いている。この数字はほぼ正しいと見られている。なお、ロシア側の推計戦死者はその1割、つまり5万人程度だ。
ベン・ウォレス前英国防相は今年10月1日、テレグラフ紙でウクライナ兵の平均年齢は40歳を超えていると書いている。そのうえでウクライナ政府に対し、もっと多くの若者を前線へ送り出せと要求している。つまり学徒動員、あるいは少年兵の投入を求めている。
膨大な兵器や資金を投入してきたジョー・バイデン政権に対する批判はアメリカ国内でも高まってきた。これまで「戦意高揚」を目的とするプロパガンダを続けてきたメディアとしても都合の悪い状況だ。もっとも、それでも平然と嘘をついているマスコミも存在するようだが。
バイデンにとってもネタニヤフにとっても、個人的にはハマスが始めた戦争で助かるだろうが、イスラエルに対する批判は高まっている。イスラエル建国以来、パレスチナ人が歩まされた苦難の道を世界の人びとは知っている。今回の戦闘でもパレスチナの周辺にイスラム世界だけでなく、ロシア、中国、あるいは「グローバル・サウス」が集まりつつある。アメリカに従ったヨーロッパや日本は厳しい状況に陥った。
ジョージ・H・W・ブッシュ政権は1991年1月、イラクを攻撃した。アメリカ政府の罠に引っかかり、サダム・フセイン政権はクウェートへ軍事侵攻、その報復という名目だった。
ネオコンはそのままフセイン体制を破壊するつもりだったが、イラクをペルシャ湾岸産油国の防波堤と考えていたブッシュ大統領はフセインを排除しないまま停戦、ネオコンは激怒した。ブッシュが再選されなかった理由のひとつはここにある。
その年の5月に国防総省を訪れたウェズリー・クラーク元欧州連合軍(現在のNATO作戦連合軍)最高司令官は国防次官だったネオコンのポール・ウォルフォウィッツから、シリア、イラン、イラクを5年から10年で殲滅すると聞かされたという。2001年9月11日から10日ほど後に統合参謀本部で攻撃予定国のリストが存在していたともいう。そのリストにはイラク、シリア、レバノン、リビア、ソマリア、スーダン、そしてイランが載っていた。(3月、10月)
ソ連が消滅した1991年12月頃にはアメリカの外交や軍事はネオコンが主導権を握り、旧ソ連圏の解体工作をはじめ、ユーゴスラビアを軍事攻撃する。ソ連消滅後、ネオコンはアメリカが唯一の超大国になったと考え、ロシアや中国にも簡単に勝てると思い込んでいた。
フォーリン・アフェアーズ誌の2006年3/4月号に掲載された論文はそうした心情を表している。キアー・リーバーとダリル・プレスはその論文の中で、アメリカが近いうちにロシアと中国の長距離核兵器を先制第1撃で破壊する能力を持てるとしている。
日米欧のエリートたちは今でもそう考えているかもしれないが、2008年8月、ジョージア軍は南オセチアを奇襲攻撃、ロシア軍の反撃で惨敗している。ジョージアの背後にはイスラエルとアメリカが存在、イスラエルは2001年からジョージアへ武器/兵器を含む軍事物資を提供し、将兵を訓練している。アメリカの傭兵会社も教官を派遣していた。奇襲攻撃が行われる前の月にアメリカの国務長官だったコンドリーサ・ライスがジョージアを訪問している。
その後、シリアでロシア軍は戦闘能力の高さ、兵器の優秀さを世界に示したが、それでもアメリカ/NATO軍はロシア軍を軽く見ていた。その見方はウクライナでも変化していない。そして窮地に陥ったのだ。
最終更新日 2023.10.17 03:01:22 』
ロシア黒海艦隊、防御強化か ウクライナは東部「撃退」
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB1600R0W3A011C2000000/
『【キーウ=共同】英国防省は14日、ウクライナに侵攻するロシアの黒海艦隊が8、9月のウクライナの攻勢を受け、防御態勢を強化しているとみられるとの分析を発表した。ミサイル艦や潜水艦などの戦力を、司令部があるクリミア半島セバストポリからロシア南部ノボロシースクなど東に移動させているという。
ウクライナ軍参謀本部は15日、ロシア軍が東部ドネツク州のアブデーフカ付近での攻撃を継続しているが「撃退した」と主張した。米シンクタンク、戦争研究所は14日、米国とウクライナ当局者の話から、ウクライナ側がアブデーフカ周辺への攻撃を予期し、準備を進めていた可能性に言及した。
ウクライナは無人機(ドローン)やミサイルによる攻撃などで黒海の北西部では主導権を握ってきた。英国防省は、黒海艦隊が巡航ミサイルでウクライナを攻撃しており、今後も黒海の東部からミサイル攻撃を継続するとみられると指摘した。
一方、ロシアのプーチン大統領はウクライナ東部ハリコフ州クピャンスク、南部ザポロジエ、アブデーフカの各方面でロシア軍が「積極的防衛を行い、形勢を改善した」と主張した。国営テレビ記者が15日、通信アプリに発言動画を投稿した。
AP通信は15日、ロシア軍の攻撃により、過去24時間にドネツク州やハリコフ州、南部ヘルソン州で計6人が死亡したと報じた。
ロシア国防省は15日、ウクライナと国境を接する西部2州などに14日夜から15日未明にかけてウクライナの無人機27機による攻撃の試みがあり、防空システムで迎撃して阻止したと発表した。うち18機がクルスク州、2機がベルゴロド州、その他は不明。クルスク州のスタロボイト知事は、クルスク市内など各地に破片が落下したが負傷者はいないと主張した。』
ロシア、黒海のミサイル拠点拡大 フリゲート艦戦闘配備
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR165H20W3A011C2000000/
『ウクライナ軍は16日、ロシア軍が黒海において巡航ミサイル「カリブル」を搭載したフリゲート艦2隻を戦闘配置につけたと公表した。潜水艦などを含めカリブルの発射拠点は20に達する可能性があるとし、ミサイル攻撃の危険性がさらに高まっていると指摘した。
ウクライナ軍が通信アプリ「テレグラム」に投稿した。英国防省は、ロシアの黒海艦隊が巡航ミサイルでウクライナを攻撃しており、今後も黒海の東部から攻撃を継続する…
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。』
『英国防省は、ロシアの黒海艦隊が巡航ミサイルでウクライナを攻撃しており、今後も黒海の東部から攻撃を継続するとみられると分析した。ウクライナは黒海の北西部で主導権を握り、無人機(ドローン)やミサイルによる攻撃で対抗する構えだ。
ロシア国防省は15日、黒海上空の空域で米空軍の無人偵察機が接近してくるのを探知し、ロシア空軍のスホイ27戦闘機を緊急発進させたと発表した。無人偵察機は引き返したという。ロシアは黒海における米軍無人機の活動をかねて批判し、緊張が続いている。
ウクライナ南部ヘルソン州では15日、ロシア軍の攻撃により電力施設が被害を受けた。ゼレンスキー大統領は同日に投稿したビデオ声明で、ロシア軍がインフラ施設への攻撃を増やしていると警鐘を鳴らし、地方自治体やエネルギー企業、通信企業などに予防策を講じるよう要請した。』
アウディーイウカを巡る戦い、ウクライナ軍の防衛ラインは破れていない
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/in-the-battle-for-audi-ivka-the-ukrainian-militarys-defense-line-remains-intact/#comment_headline

『ウクライナ軍参謀本部は14日「敵はアウディーイウカ方面の防衛ライン突破を諦めていない」と発表したが、視覚的に確認された情報からも「ロシア軍の攻勢が成功している」とは言えず、ロシア人の主張とのギャップが浮き彫りになってきた。
参考:На Авдеевском направлении противник не оставляет попыток прорвать нашу оборону – Генштаб
参考:Россия хочет оккупировать всю Донецкую область до конца года – глава Авдеевской МВА
RYBARの主張は今のところ「おとぎ話」に過ぎない
ウクライナ軍参謀本部は14日「過去24時間にアウディーイウカ、ケラミック、トネネキー、シェベルネ、ペルヴォマイスキー、ネーベルズキーで約20回の攻撃を撃退したが、敵は防衛ラインを突破する試みを諦めていない」と発表、視覚的にも中々興味深い傾向が見られる。
出典:GoogleMap アウディーイウカ周辺の戦況/管理人加工(クリックで拡大可能)
Ⓐ=ロシア軍陣地を無人機で攻撃する様子
Ⓑ=兵士を拾って東に後退するロシア軍車輌
Ⓒ=高い周辺で撃退されるロシア軍の車輌群
Ⓓ=攻撃を受けて放棄されるロシア軍戦車
Ⓔ=ウクライナ軍陣地を無人機で攻撃する様子
クラスノホリフカの北に位置する線路沿い陣地=Ⓐは過去にウクライナ軍が奪還した地域だったが、ここにロシア軍兵士が存在するため「ウクライナ軍から奪い返した」と確認でき、クラスノホリフカの西に位置する線路沿いから東に向けて後退するロシア軍車輌は「西への突破が上手く行っていない」と示唆している。
さらに「高台の占領」「ベルディチ郊外への到達」「ステポヴェ集落内での戦闘」「アウディーイウカ南郊外での突破」を示す視覚的証拠が未だに登場しないため、RYBAR(ロシア人ミルブロガーが運営するTelegramチャンネル)の主張は今のところ「おとぎ話」に過ぎないが、ウクライナ側は「大きな損失を被っても敵は諦めていない」と述べているので「攻勢が失敗した」と断言するのは時期尚早だろう。
出典:Сухопутні війська ЗС України
因みにRYBARは14日「ロシア軍はアウディーイウカ地域の防衛ラインを突破し続けている。我が軍の砲撃は衰えておらず、航空戦力も絶え間なく活動し、カムヤンカ、ヴォーダイン、オプトネ方向から激しい戦闘を続けながら前進中だ。我が軍はベルディチのために戦っており、敵も我が軍が集落郊外に集結していると報告している」と主張しているが、アウディーイウカ方面の戦況マップは提供していない。
ロシア人の報告が視覚的な証拠と一致し始めると「ウクライナ軍が上手くいっていない場合」が、その逆だと「ロシア軍が上手くいっていない場合」が多く、今回は後者のパターンに当てはまりつつある。
出典:X(旧Twitter)経由
追記:アウディーイウカ軍政当局のバラバシュ長官は「12月31日までにドネツク州の行政境界線に到達するのがロシア軍に設定された目標だ」と明かし、今後もアウディーイウカへの攻撃は続くとの見解を示した。
これが事実なら「現時点程度の損害」でアウディーイウカの制圧を諦めることはないだろう。
関連記事:ロシア軍はアウディーイウカで攻勢、ウクライナ軍は黒海艦隊を攻撃
関連記事:アウディーイウカの戦い、ロシア軍の突破は小規模だが戦力は尽きていない
関連記事:アウディーイウカを巡る戦い、ロシア人はあらゆる方向から全力で攻撃中
関連記事:アウディーイウカ方面の戦いが激化、ロシア人は防衛ラインの突破を主張
関連記事:ウクライナ保安庁、クリミア大橋を攻撃する様子を収めた映像を初公開
※アイキャッチ画像の出典:Генеральний штаб ЗСУ
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投稿者: 航空万能論GF管理人 ウクライナ戦況 コメント: 34 』
クリミア橋破壊とウクライナ予告 特殊部隊を集中的に投入
https://nordot.app/1085500147512361964?ncmp=post_rcmd
『2023/10/13 Published
【キーウ共同】ウクライナ国防省が、ロシア占領下のウクライナ南部クリミア半島に特殊部隊を集中的に投入し、兵士の上陸作戦や兵たん拠点の破壊といった工作活動を活発化させていることが13日分かった。特殊部隊を統括する国防省情報総局のアンドリー・ユソフ報道官が共同通信の取材に明らかにした。ロシア本土とつなぐクリミア橋を破壊すると明言。クリミアを本拠地とするロシア黒海艦隊に打撃を与え、最終的に撤退に追い込むことが目標とした。
ウクライナの反転攻勢は一進一退が続く中、特殊部隊を用いたクリミア攻撃拡大で局面転換を狙う方針が明確となった。
クリミア橋について「不法に建設された構造物で、ロシアが兵器搬入に使っている。ウクライナの合法的な攻撃対象だ。橋は破壊されることになる」と述べた。
ユソフ氏によると、ウクライナは情報総局が主導し、ロシア軍の兵力供給の拠点であるクリミアの解放に向け「黒海クリミア総合戦略」を策定。同局は工作員を増員するなど特殊部隊を強化し、戦略には特殊部隊を積極投入する方針が盛り込まれた。
ウクライナ南部クリミア半島とロシア本土を結ぶクリミア橋=9月(タス=共同)
© 一般社団法人共同通信社 』
ロシア軍はアウディーイウカで攻勢、ウクライナ軍は黒海艦隊を攻撃
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/russian-army-goes-on-the-offensive-with-audi-ivka-ukrainian-army-attacks-black-sea-fleet/#comment_headline
『ワシントン・ポスト紙の取材に応じた第59機械化旅団の司令官は「ロシア軍がアウディーイウカを占領するため最大3個旅団を新たに集結させ、砲兵戦力と航空戦力の支援を受けながら大規模攻撃を仕掛けている」と明かした。
参考:Возле Авдеевки очень горячо: продолжаются бои, россияне лезут, как тараканы, их очень много − начальник МВА
参考:Russia mounts major attack on key city in eastern Ukraine
参考:СБУ и ВМС атаковали носитель крылатых ракет “Буян” и корабль “Павел Державин”, – источники
アウディーイウカに対する攻撃はロシア軍の冬季攻勢開始を意味するのか、それとも南部戦線の牽制か
アウディーイウカ軍政当局のバラバシュ長官は13日「敵はアウディーイウカを包囲するため持てるもの全てぶつけてきた。昼も夜も襲撃は止まらずゴキブリのように何度でもやって来るが、ウクライナ軍の兵士は陣地を守り続けている」と、ワシントン・ポスト紙の取材に応じた第59機械化旅団のスハレフスキー司令官も「ロシア軍の目標は南と北からアウディーイウカを占領することで最大3個旅団を新たに集結させた。砲兵戦力と航空戦力の支援を受けながら機械化部隊と歩兵の突撃部隊が大規模攻撃を仕掛けている」と明かした。
Russian forces deploying white phosphorus munitions against Ukrainian positions in Avdiivka, Donetsk Oblast, during their offensive. pic.twitter.com/RTsRkVpJOq
— Dmitri (@wartranslated) October 12, 2023
バラバシュ長官もスハレフスキー司令官も「敵の攻撃は前線だけでなく後方地域にも及んでいる=敵の砲撃が後方の集落や拠点にも行われているという意味」と言及し、イェルマク大統領府長官も「ロシア軍がアウディーイウカ地域での作戦に白リン弾を使用している」と述べ、その様子を収めた映像も登場している。
因みにウクライナ保安庁は12日「ブーヤンM型コルベットと大型巡視船セルゲイ・コトフを攻撃した」と発表。
“Только что на рейде Севастополя взорвался корабль”
Sevastopol holding 🫂 pic.twitter.com/ojjwLn0O0D
— IgorGirkin (@GirkinGirkin) October 13, 2023
この攻撃はクリミア大橋の攻撃にも使用された水上無人艇「Sea Baby」によるもので、損傷した様子を収めた映像も出回っている。
関連記事:アウディーイウカの戦い、ロシア軍の突破は小規模だが戦力は尽きていない
関連記事:アウディーイウカを巡る戦い、ロシア人はあらゆる方向から全力で攻撃中
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※アイキャッチ画像の出典:X(旧Twitter)経由
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投稿者: 航空万能論GF管理人 ウクライナ戦況 コメント: 30 』
『 たむごん
2023年 10月 13日
返信 引用
黒海西部の制海権ですが、ロシアの制海権であると言えなくなってきている印象があります。
セヴァストポリ港は、クリミア西部・黒海西部に面していましたが、軍港としての価値が低下していますね(安全な削減ではないため)。
ロシアは、黒海東部の制海権を保てば、ポスポラス=ダーダネルス海峡、ロシア南部の河川や運河を使って、物資の運搬は継続できます。
ウクライナ軍が、黒海南部や黒海東部に、どこまで圧力をかけられるのかも注目しています。
12 』
『 mun
2023年 10月 13日
返信 引用
12日までにロシア軍は、戦車60両以上、装甲車両100両以上を喪失したとの情報もあり
数に任せた力押しの攻勢とはいえ、さすがに損害が大きすぎます
いくらロシア軍でもこのペースでの損耗は許容範囲外ではないでしょうか
攻勢にはそれなりに高い練度が必要になりますが
練度の高い部隊は現在トクマク方面に集結させていますし
この攻勢を担う部隊の練度は低いと思われ
地雷原によりキルゾーンに誘導され、砲撃を受け、対戦車兵器でトドメ
というパターンでやられまくっているようです
ロシア軍は作戦の修正の決断がいつも非常に遅いため
この状況においても攻勢を続けているようですが
これはさすがに、損害を垂れ流しが度を超えているように見えます
15 』
『 マロリー
2023年 10月 13日
返信 引用
いつも思うんだが、森林地帯やそれに近しい場所の塹壕で砲やミサイルとありとあらゆる火器をぶっ放したり大爆発を何度もおこしてるのに火災にならないのかな?そしてそれを消化してる映像を見たことがない。市街地にミサイルが飛んたときくらいか…。
日本だと枯れ草や枯れ枝にポイ捨てタバコ一本でも引火すれば山火事だってありうるのに、これだけ火器で国土を破壊してるのに、大規模な自然地域での火災の映像ってみないのはなぜなんだろうか。 湿度の高い土地柄なのかもしれないけど、それでも枯れ草、枯れ木はよく見るので燃え広がりそうなもんだけど。
膠着する塹壕戦とか、周囲を焼き払うのが一番手っ取り早いような気がするのだが、そうはならないのはなぜなんだろうか。ドローンで砲弾落とすのも結構だが、火炎瓶やガゾリンみたいな可燃性の液体や気体、固形物でも何でも撒き散らしたほうが効果ありそうなんだが…。敵も消化器具や水なんて大量に持ってないでしょうし。 つか、最初期の武器は火炎瓶だったよね。あれ塹壕戦で有効でしょ。
台湾大好き
2023年 10月 13日
返信 引用
効果がありそうなら現地で使用されているでしょうな。森林火災は乾燥がなければ起こりません、生木を燃やしてみるといいよ。
7
航空太郎
2023年 10月 14日
返信 引用
平均降水量は677㎜と、日本の1,877mmに比べるとかなり少ないように感じますけど、頻繁に雨が降るようです。日本の場合、台風の影響で滝のように雨が降るなど、ちょっと他地域とは降り方がかなり違うので参考にならないかも。
あと、ウクライナは日本のような高い山がないので、山に大雪を降らせて水分を失った空っ風が吹いて、極度の乾燥を齎す、といった気候もなさそうです。
泥濘期にぬかるむのは気温変化によるもので、そもそも土地柄、粘土質で水捌けが悪くてぬかるむのであって雨量が増えて、という訳ではないというのもあります。
それと火計ですが平地で行うのは効率が悪く木々が密生しているようなところでないと効果が減じます。前線への兵站維持にすら苦労しているロシア軍に、火計を大規模に行えるほどの膨大な可燃物、燃料を前線まで送り届けるのは困難と思います。第二次世界大戦時でも火炎放射器を使う兵が燃料タンクに被弾して火達磨になるような例もあったり、射程も50m程度しかないなど、使い勝手も劣悪でした。
前線では火災への対策は普通徹底するので、延焼によって火の勢いを増すのも難しく、風向きによって燃え広がり方も変わり制御ができません。なので現代戦では火計を行うくらいならクラスター爆弾をばら撒くでしょう。今度、ウクライナ軍に供給される米軍のATACMSのクラスター弾頭は、子弾が破片と燃焼効果を巻き散らすので、物資貯蔵施設のような可燃物が多くあるところには効果抜群、ばんばん燃やしてます。なので、軍ならそういった燃焼効果もついた爆弾を使うでしょう。
5 』
『 bbcorn
2023年 10月 14日
返信 引用
プーチンがうるさいから何とか目に見える形で結果出したいんだろ。
元々がそのための戦争だからな。
プーチンが満足すればいいだけ。
できるかどうかは置いといて そうなるまでやるしかない。
ロシア人はこれでいいのかね?
頭の狂った老人一人の為に国が傾くわ。
11
名無し太郎
2023年 10月 14日
返信 引用
そこが独裁国家の、一番怖いところだ。個人の頭の中にある妄想が全てで、政治的打算や経済的損得、軍事的合理性が一切通じない。
軍事独裁国家に対して、核の脅しなんて通用しないよ。核の脅しが通用するのは、万が一を考えた人命尊重の思想がある国のみだから。だから、そういう思想が無い独裁国家には、核の抑止力なんて働かないんだよ。
核の抑止力とは、迎撃手段が発達した欧米にのみ働いて、迎撃手段が発達していない独裁国家では働かない。そういう歪な存在だ。核の抑止力を過大に解釈する人間は、このことを熟慮すべきだ。
2 』