立て直しに時間が必要なウクライナ軍、米支援到着後の小休止が理想的https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/ukraines-military-needs-time-to-rebuild-ideal-for-short-break-after-us-aid-arrives/
『ウクライナメディアのRBC-Ukraineは7日「ロシア軍のドンバス制圧という目標に変わりはなく、この目標に対するアプローチと攻勢時期もシナリオによって異なる」と報じ、最もウクライナ軍にとって望ましいのは米支援到着後にロシア軍の攻勢が小休止に入ることだ。
参考:Russia’s summer offensive: Where and when Moscow might launch new assault 成功を収めている方面での攻勢継続が最も現実的なアプローチ、問題は攻勢が続くのか、それとも小休止に入るのか
“ウクライナの政治関係者や軍事関係者は「ロシア軍が5月から6月までの間に新たな攻勢を準備している」と再三警告、前線状況を加味すると新たな攻勢はドンバス方面(ドネツク州とルハンシク州を合わせた地域)だで発生する可能性が高いものの、西側メディアやロシアメディアは「この攻勢は他の地域で発生するかもしれない」と予想している。
さらに現在のロシア軍も疲弊しているにも関わらず、昨年秋からの攻勢ペースを落とそうしない。恐らくロシア軍は「米支援が到着するまで可能な限り前進したい」と考えているのだろう”
出典:管理人作成(クリックで拡大可能)
“今後の展開にも幾つかの可能性が考えられ、1つ目はシナリオは米支援が到着したタイミングでロシア軍が小休止に入り、新たな部隊の編成完了を待って新たな攻勢を開始する展開だ。ウクライナ軍関係者は新しい部隊の編成完了を「8月頃」と予想しているため、このシナリオでの新たな攻勢は5月~6月ではなく8月~9月になるだろう”
“2つ目はシナリオは敵が小休止に入ることなく攻勢を続け、編成中の部隊が到着後に前線の圧力を高めるという展開だ。このシナリオでは8月下旬~9月上旬に攻勢のピークがやって来る可能性がある。3つ目はシナリオは5月下旬から夏の間に静かだった戦線で攻撃を活性化させ、成功を収めている方面での攻勢を継続するというシナリオだ”
出典:管理人作成(クリックで拡大可能)
“現在のロシア軍は3つの作戦地域で積極的な攻勢を仕掛けており、この3つの作戦地域とはチャシブ・ヤール周辺を含むコンスタンチノフカ地域、アウディーイウカからポクロウシクの間の地域、マリンカからクラホヴェの間の地域のことで、特に後者の2つが最も困難な状況だ”
“軍関係者の話によると「ドネツク全体を占領する」という目的自体は変わっていないものの、この目標を達成する手段には異なるアプローチがあり、1つ目と2つ目のシナリオでは現在と同じ攻勢軸で圧力を高め、特に戦闘が活発化してくるのはクラマトルスク方面の都市群(コンスタンチノフカ、ドルジュキーウカ、クラマトルスク、スラビャンスク)と、クラホヴェとヴーレダー方面になるだろう”
出典:管理人作成(クリックで拡大可能)
“しかし、3つ目のシナリオではベルゴロドからハルキウ州やスームィ州への攻勢が活発化するかもしれない。ロシアの狙いは国境地域に緩衝地帯を作り出すことと、ハルキウ州やスームィ州への軍事的圧力を高めることで他戦線からの戦力抽出を狙っており、このシナリオはロシアメディアによって大きく喧伝されており、ロシアはベルゴロド、クルスク、ブリャンスクに最大5万人の戦力を配備している。さらに別の攻撃グループがクピャンスク方面で活動しており、数については諸説あるものの推定6万人~8万人の戦力だと予想さている”
“どちらにしてもハルキウやスームィに脅威が生じればウクライナ当局が警告を出すだろうし、現時点のロシア軍はハルキウを占領出来るほどの戦力をもっておらず、戦争全体を通じてもハルキウほどの大都市を占領したことはなく、現時点でロシア軍がハルキウ占領を目的にした攻撃を仕掛ける可能性は低い”
出典:Сухопутні війська ЗС України
要するにRBC-Ukraineの分析ではハルキウ州やスームィ州への再侵攻は可能性が低く、成功を収めている方面での攻勢継続が最も現実的なアプローチで「チャシブ・ヤールからクラマトルスク方面の都市群への攻勢、アウディーイウカからポクロウシクへの攻勢、マリンカやノヴォミハイリフカからクラホヴェやヴーレダーへの攻勢が強まる」と予想しているのだが、新たな攻勢時期については「米支援到着後に小休止を挟んで攻勢を夏終わりから再開するか」「休みなく攻勢を続けて新たな部隊到着後に戦闘を激化させるか」の2つが考えられる。
シルスキー総司令官は6日「我々の任務は戦線と陣地を維持しながら予備戦力編成の時間を稼ぐことだ」と述べているため、ウクライナ軍にとって望ましい展開は「米支援到着後の小休止」で、最悪のは「米支援到着後も攻勢が小休止なく続き、ハルキウ州やスームィ州への再侵攻が現実を帯びてドネツク州の防衛に集中できなくなる」という展開だろう。 関連記事:クピャンスク方面、キスリブカとコトリャリフカにロシア国旗が掲げられる 関連記事:ウクライナ軍とロシア軍は兵士補充で格差、愛国的動機による補充は有限 関連記事:ウクライナ人ジャーナリスト、なぜ軍上層部は同じ過ちを繰り返すのか 関連記事:ウクライナメディア、人員不足のためチャシブ・ヤールを守りきれるか不明 関連記事:ウクライナ軍、チャシブ・ヤール崩壊はアウディーイウカと同じで時間の問題 関連記事:ウクライナ人ジャーナリスト、勝利を妨げるのは最高司令官の無能さと無責任さ 関連記事:ウクライナ人ジャーナリスト、兵士の自己犠牲で前線が支えられている
※アイキャッチ画像の出典:Генеральний штаб ЗСУ
シェアする ツイートする Twitter で Tweet Share +1 Hatena Pocket RSS feedly Pin it 投稿者: 航空万能論GF管理人 ウクライナ戦況 コメント: 38
日本も豪海軍のフリゲート調達に参戦、もがみ型ベースの艦艇開発を検討 ウクライナが要求するパトリオット追加提供、ルーマニアが提供を検討
関連記事
ウクライナ戦況
ロシア軍はセベロドネツク制圧に全軍を投入、マリウポリの再現を狙う ウクライナ大統領府顧問のオレクシー・アレストビッチ氏は24日、現地メデ…
ウクライナ戦況
ゼレンスキー大統領、西側製防空システム「NASAMS」を受け取った 米CBCが25日に放送した番組の中でゼレンスキー大統領は「NASAMS…
ウクライナ戦況
ウクライナ軍が狙うバフムート奪還、ロシア人は南部での大規模作戦を予想 ウクライナの主要人物が次々と「バフムート奪還」を公言する中、ロシア人ミ…
ウクライナ戦況
ウクライナとロシアの政治的立場が懸かったセベロドネツクの戦い 英国のTimes紙は30日、セベロドネツクやルハーンシク州を巡る戦いに…
ウクライナ戦況
イタリア新政府、ウクライナへの武器供給に関連した法令の延長を断念 ウクライナへの武器供給を迅速に実行するため導入した「議会承認なしに武器…
ウクライナ戦況
ザポリージャ州の戦い、ウクライナ軍がロボーティネ集落内を南下中 ウクライナ軍がロボーティネ集落内に定着しているのを視覚的に確認、ロシア…
コメント コメント ( 38 ) トラックバック ( 0 )
jimama 2024年 5月 07日 返信 引用 なら小休止しないんじゃないかなあと思います 人の嫌がることをすすんでやるのが戦闘の基本だし 自分だったらむしろ後方で砲弾のさらなる増産かけて弾薬投射量増やせるようにしたい そんでより攻勢を強めたいなと
58
nimo 2024年 5月 07日 返信 引用 うまく疲弊させて削れればいいですけど 入ってくる情報ではウクライナがそうなってるみたいなので心配です
20
暇な人 2024年 5月 07日 返信 引用 今年の夏の攻勢をロシアがやらないのは考えにくい ウクライナの予備兵力と航空戦力と対空装備を枯渇させたのにここで攻勢に出ない理由がない 今までずっと慎重に兵と装備を温存していたのはウクライナ側の消耗を待っていたからだ 雪解けから乾燥してくるのはこれから、泥濘がなくなり車両を使いやすくなる。 バルバロッサ作戦やバクラチオン作戦が行われたのも六月二二日から、政治的なのもあるだろうがウクライナの気候に合わせた結果
50
p 2024年 5月 08日 返信 引用 私たちにとって戦争は不経済で非道徳的で手早く済ませるべき政争なんですが、なんかロシア視点ではウクライナというよりNATOや欧米が相手という認識(実際その通り)でウクライナ戦争の早期打開を目指していなさそうなんですよね。欧米にとってより困ることをするのではないかと。 ジリジリやって選挙でトランプが勝てばそれもまた良し。バイデンが勝てば、戦争経済と電力不足で色んな意味で厳しい冬を迎えたあと今より弱ったウクライナを締め上げれば良いだけですし。
33
ち 2024年 5月 07日 返信 引用 今のロシア軍の士気はどんなもんなんだろうか? 勝ってるし高いのかな、なら米が支援を渡し終えるのを待つ理由もないよなぁ ウクライナとしては、人も物資も時間も無いわけだから、いっそ特殊部隊を使い潰す覚悟でロシア本国を荒らすくらいしか無いんじゃない?
6
たむごん 2024年 5月 07日 返信 引用 ウクライナのハルキウに対する評価、他都市に対する評価が気になります。 ロシアが緩衝地帯として割り切るならば、ゆくりとしたペースで、都市への砲撃により緩衝地帯とする考え方もあります。
ドネツク州は、ドネツク市100万都市圏は、東側だけで維持できているため、都市への被害を厭わないでしょうし。
ロシア側の考え方が少し気になります。
8
たむごん 2024年 5月 07日 返信 引用 追記です、話題がややズレますが。
ゼレンスキー大統領の暗殺計画で、逮捕者がでています。
マリュクSBU長官・ブダノウ情報総局長も対象だったようですね。
(2024年5/7 ゼレンスキー大統領らの暗殺計画、ウクライナの警護要員大佐2人逮捕 朝日新聞)
13
うくらいだ 2024年 5月 08日 返信 引用 ゼレンスキーじゃ停戦交渉すら始まらないですからね 多くある暗殺計画の一つでしょうが、警護要員が絡んでるとなると疑心暗鬼に陥りそうですわ
29
なな 2024年 5月 08日 返信 引用 選挙も停止したままでもはや独裁状態ですからね。 作戦に口出しし無理な死守命令の連発、軍からの支持も失ってきてからの暗殺計画ですから益々ヒトラーの末路に似てきましたよ…。
31
たむごん 2024年 5月 08日 返信 引用 仰る通り、選挙しないまま5月をむかえてしまいました。
クリンキ・ロボティネの死守、かなりの愚策に見えるのですが、どういった意思決定があったのか検証されるべき時期の気がしますね。
15
たむごん 2024年 5月 08日 返信 引用 仰る通りです。 身近な人ですが、彼らなりの考えがあったのかもしれませんね。
イスラエル=ハマス、彼らでも停戦交渉しているのに、ちょっとよく分からないなと感じています。
15
2024年 5月 08日 返信 引用 開戦初期からゼレンスキーの身辺警護はイギリスのSASが担当。 自国の警護員は信用できないから。
10
たむごん 2024年 5月 08日 返信 引用 国内が割れると、本当に難しいですね。
最高警護を、外国に握られるというのも複雑な感じがします…。
偽善 2024年 5月 08日 返信 引用 3年前のウクライナ侵攻は北京オリンピックを避けたロシア軍にとって泥濘が絡む悪いタイミングで戦端を開いた。(キエフ撤退はそれも1つの原因) 7月下旬から2週間程のパリオリンピックで1時休戦とするのか? それとも西側がロシアに制裁し続け、更に金と軍装備をジャブジャブウクライナに垂れ流し続ける現状で休戦の配慮は不要なのか?
6
cosine 2024年 5月 08日 返信 引用 参加できるロシア人はいたとしてもロシアとして参加できぬならば配慮なんぞなされないのではなかろうか
5
みじんこ 2024年 5月 08日 返信 引用 ふうむ、それならイスラエルも参加出来ないわなぁと思うが、そんなオリンピックも西側と言われてるお国によって色々ルールが変わるからなぁ〜
3
たむごん 2024年 5月 08日 返信 引用 イスラエル=ハマスの戦争が、色々グチャグチャにしちゃいましたね。 オリンピック休戦どうなりますかね。
ウクライナの前線兵は疲労が限界ですが、ロシアの方が増強スピードは早いですし…
>侵略軍はこれまでの経験から戦術面で学習し、制空権を握っている。ロシア政府は武器の製造量も大幅に増やし、ウクライナを上回るスピードで兵士を動員している。
(2024年3月20日 パリ五輪の開会式、ロシアとベラルーシ選手は不参加 IOCが発表 BBC) (2024年5月8日 なかなか交代できないウクライナの熟練兵、自分たちが休暇をとれば「経験の浅い兵が大勢死ぬ」 BBC)
マダコ 2024年 5月 08日 返信 引用 小休止はウクライナの都合で、むしろロシアのほうがローテーションしてるのだから、あまり動きを止める意味は無いような気がしますね。仮に物資が届いたとして、兵員までが届くわけでもないので、ウクライナ側からの猛攻は、どちらにせよ難しいような気がします。
37
たむごん 2024年 5月 08日 返信 引用 仰る通りですね。 止まる『かもしれない』と考えるのが無難と思います。
ロシア軍の限界について、ストックした戦車のリストア・撃破から、2年程度の試算でした。 亀戦車に、ゲージを加えたタイプも出現しており、生存性が向上している指摘がでています。
ロシア軍が止まらない場合、ウクライナ戦争が3年・5年と延びたらどうなるのか、充分な試算も必要な気がしています…
(2024.02.19 ウクライナがロシアに勝つ方法「2年間、年4500両の装甲車両破壊を継続」 Forbes) (2024.05.07 ロシア軍の「亀戦車」がまた進化、甲羅が二重化してますます巨体に Forbes)
5
マダコ 2024年 5月 08日 返信 引用 正直な話、一庶民としては、早く戦争は終わってほしいですね。。戦争そのものが駄目なのは当然として、このような物価高を感じるというのは、こちらもダメージを受けているということになると思いますので・・
伊怜 2024年 5月 08日 返信 引用 もうどのパターンでもウクライナ側が攻勢に出るのは無理なのね…
22
Mr.R 2024年 5月 08日 返信 引用 昨日更新されたOryx-Japanの「供与される重装備リスト」のアメリカの欄見て引いちゃった。
MRAPを234輌に、ハンヴィーを1,000輌って…… 桁おかしい……おかしくない?
7
F-117A 2024年 5月 08日 返信 引用 2030年までで5万両調達らしいので、さすがに1万両は出せないんじゃないかな。 今まで2000両ウクライナに渡してるらしい。
7
らっく 2024年 5月 08日 返信 引用 M-1を1000両なら少なくともアメリカの本気をうかがうことはできる。もうM-1どうこうの段階じゃないけど。
5
M 2024年 5月 08日 返信 引用 追加動員30万だから1台のハンヴィーに300人乗らんとあかんな
7
F-117A 2024年 5月 08日 返信 引用 100人載っても大丈夫
4
kitty 2024年 5月 08日 返信 引用 写真見て思ったけど、どうせここまでタンクデサントくさいことするならつかまりやすいFPVドローン対策のケージでも付ければいいのに。
3
もへもへ 2024年 5月 08日 返信 引用 やはり今のウクライナに必要なのはロシアを足止めするための兵力ですね。 新たに動員した兵隊に訓練が半年近くかかるとのことですが、戦況はそれを待ってはくれない。 なので動員した兵を2種類に分ける必要があると思います。
1.支持基盤の西部や都市部で動員した者 半年の訓練を実施し、主に西側装重装備で編成
2.親露傾向の東部で動員した者 しっかりと訓練している時間はないので、銃が撃てるようになったため前線送りにして肉の壁にする。装備は貴重な重装備はなしで最低限の小火器のみ。
2.の肉壁で時間を稼ぎロシアを消耗させ1.の訓練完了次第限定的反撃を実施しという塩梅でしょうか。
こうすれば選挙をやるにしても支持基盤の勢力は温存出来るので好都合です。 また2.は出来るだけ高年齢層から編成するのが望ましいのでは無いでしょうか。 そうすれば年金の支払いが減るので。
3
幽霊 2024年 5月 08日 返信 引用 仮に西側諸国がそのやり方を支持するなら中国やロシアを非難する資格は無くなりますけどね。
21
NHG 2024年 5月 08日 返信 引用 西部と東部とか分けて考えすぎなのでは? 自分はそういう地域差別に賛同しないけど、東部の住民のほうが対ロ抵抗意識が強い(兵士としての適性がある)というのを前提とするなら肉壁として消費するのは西部の人間を使うのが効率的ということになるはず それに、ここでゼレンスキーに否定的なことを言ってる人がいう「ゼレンスキーだけが継戦派」というのも合わせればゼレンスキーの支持基盤は東部ということになるから、東部の人間を捨て駒にするのは矛盾してると思う
*私の主張は東部と西部の住民で扱いを変えることはないと思うってこと
5
もへもへ 2024年 5月 08日 返信 引用 >西部と東部とか分けて考えすぎなのでは? 確かに東部と西部にこだわりすぎていたかもしれません。 しかしながら時間稼ぎを実施する必要性は変わらないと思います。 そそてそれは捨て駒までとは言わないまでも困難な事です。 そのような事を実施させるのに発言力が大きい都市住民を使うのはリスクが高すぎます。
都市住民と地方民、どちらを優遇するかと考えた場合、恐らくどの国でも都市住民を優遇し地方民を切り捨てると思います。 ※我が国でも東京23区民以外は価値観のアップデートが出来ていない劣等国民扱いされるのが常です。私も地方出身ですが散々バカにされましたし。
4
PLA TANKS LOVERS 2024年 5月 08日 返信 引用 失礼ながら書いている内容を見ると、地方出身だからバカにされるというよりご自身に問題があるのではないでしょうか
12
ー 2024年 5月 08日 返信 引用 ぶっちゃけそのような側面(都市部が地方を馬鹿にしている風潮)は少なからずどの国でも行われているし、より特権と腐敗に結びついているのも特にウクライナでは事実でしょうが、そうじゃない考えの人や悪い人ばっかりじゃないし地方民も馬鹿じゃないので実行するのは困難だと思いますよ( ; ; )。 急に闇が深すぎて、驚きました…。
う 2024年 5月 08日 返信 引用 ロシアがゼレンスキーを暗殺しようとしたのはプーチンの野望を達成する上でそれだけ邪魔だったということですね 現在戦場でロシア軍が圧倒していても西側の援助が届き始めるとそれも喪失しますし 西側の援助を引き出すアイコンがゼレンスキーなのですから暗殺できるに越したことは無いでしょう それが失敗した以上、ロシア軍は西側によって戦力回復したウクライナ軍と戦うこととなるわけです。
ウクライナ軍の戦力回復には時間が必要なのでその動きを破砕するために、 ロシア軍葉は現在投入できる戦力をすべて投入して連続攻勢を開始するでしょう。 その攻勢限界は8月に到来しそれでロシア軍の今年のキャンペーンは終わりで、 年末までにプーチンが要求する膨大な土地の割譲をウクライナが屈服して受託しなければ年明けから再攻勢を開始するでしょうね
3
2024年 5月 08日 返信 引用 再攻勢は自滅パターン。 この戦争は攻撃側が激しい損耗に耐えれる余力がないと成功しない。 ひとつの地方都市を落とすのに大量の装備弾薬人員を消費する。 それをロシアは何とかやってきたがウクライナがやると継戦能力を失うので現実的ではない。
12
ak 2024年 5月 08日 返信 引用
ロシアがゼレンスキーを暗殺しようとした
何の疑いも無くこう断言する、という事が自分は西側プロパガンダだけを妄信しているという事に気付くべきでは?
オペレーション・ワルキューレではありませんが、勝ち目の全く無い状態で、ひたすら継戦だけを主張する独裁者の排除を国内の人間が画策する事が有ってもおかしくないと思いますがねぇ。 実際、開戦当時に必勝の気概で参加した義勇兵が言葉少なくなり将来について何も語らなくなっているような状態では、継戦強硬派でしかも何らの具体策を示せずひたすら他国に完全依存のいつ切り捨てられるかも判らない状態を続けようとする指導者にはもう付いて行けないから排除したい、と考えるのは「割とマトモな考え」だと思います。
17
あ 2024年 5月 08日 返信 引用 私もこれはロシアの刺客じゃない気がします。今のロシアにとって、現時点で十分に西側兵器や兵士を集めることができない無能なゼレンスキーは生かしておいたほうが好都合かと。
15
新兵器 2024年 5月 08日 返信 引用 アメリカNATOのウクライナ軍事支援は旧ソ連兵器か中古兵器の在庫処分にしか見えない
ロシアの軍産複合体は従来の量産だけでなく自爆ドローンなどを無効化する陸戦兵器も 同時開発してるはず、たとえば無人戦車か改造T-14戦車が実戦投入され滑空爆弾と併用 ウクライナ軍の防衛ラインを突破しドネツク州全体制圧を進める
ウクライナに支給される対空兵器,中古F-16戦闘機にはステルス形状爆撃機か改造Su-57 実戦投入するかも、2024年は新兵器マニアには見逃せない年になるかも知れません
11 』