※ CTスキャンとか、MRI検査とか言われても、ピンとこない人の方が多いかもしれないな…。
※ 健康体の人には、あまり縁の無い話しだからな…。どちらも、何らかの「病変」が疑われる場合に、身体の内部の状況を調べるためにやるものだ…。
※ オレは、どちらも、やったことがある…。
※ オレは、実は、「死にかけた」…。運良く「命拾いして、生還できた」が、「死んでても、不思議は無かった」…。
※ それで、今現在、極力「再発」するのを避けるべく、おとなしやかに、ひっそりと生活している…。
※ まあ、「くたばり損ない」なんで、せめて、なんぼかでも「世の中に有益な情報を提供したい」と思って、このブログなんかやっているわけだよ…。「あれこれ」考えながらな…。
※ そういうことで、CTとMRIについて、情報を集めた…。
※ CT検査を受けることになりました。 どのような検査ですか?
https://www.aichi-med-u.ac.jp/hospital/sh15/sh1503/sh150301/sh15030101/sh15030101_02.html
MRI検査を受けることになりました。どのような検査ですか?
https://www.aichi-med-u.ac.jp/hospital/sh15/sh1503/sh150301/sh15030101/sh15030101_05.html
装置(CTスキャナ)のしくみ【CTスキャン解説②】 | 有限会社ホワイトラビット公式サイト
https://white-rabbit.jp/ct-scanner/
MRIの仕組み
https://global.canon/ja/technology/support28.html
※ 上記のサイトを参考にした…。画像も、そこからキャプチャした…。
(CTスキャンについて)
※ CTスキャンの方は、エックス線を使って、画像を撮影するものだ…。「レントゲン写真」が進化して、エックス線が透過して、撮影した「画像」を「コンピューター処理」したものと、考えればいい…。
Q:CT検査を受けることになりました。 どのような検査ですか?
A:CTとはComputed Tomography(コンピュータ断層撮影)の略であり,エックス線を用いて輪切りの画像を撮影する検査です。ドーナツ状の機械の中に,対となるようにエックス線管球と検出器が配置され,それらを回転させて撮影していきます。そして得られたデータを計算して輪切り画像を作成します。検査はベッドに寝ているだけで検査することができます。CTは検査時間も短く,切ることなく人体内部を観察できるため,脳内出血など緊急を要する検査にかかすことはできない装置です。
Q:どれくらい時間がかかるの?
A:検査部位や方法によって時間は変わりますが,おおむね5~15分程度です。(ただし,冠動脈CTでは30分程度かかります。)
(検査を受けるときの注意)
撮影する部位にネックレスなどの金属類があると検査の妨げになることがありますので,検査当日は金属類がついた服装はお控えください。検査前に外していただいたり,着替えをお願いしたりすることがあります。
CTは輪切りの写真を撮影する機械ですので,体の動きには強くありません。できるだけ撮影時は動かないようにお願いしています。
腹部CTや造影剤を使って検査をされる患者さんには検査の4時間前からは,お食事を摂らないようお願いすることがあります。水やお茶などの水分などは飲んでいただいても大丈夫です。(牛乳など脂肪分を含んだ飲料はお控えください。)
動きによるアーチファクト:
『しかし、CTスキャンにも難点があります。そのうちの一つが、さまざまなアーチファクト(artifacts、実際の物体ではない二次的に発生した画像)の出現です。
CTスキャン装置の特徴、撮影条件、物体の形状や密度、再構成法などにより、発生するアーチファクトの種類や強さがそれぞれ異なります。ですから、質の高いCT画像を得るには、撮影条件などに関する事前の十分な検討が必須です。また、CT画像を学術研究に利用する際には、アーチファクトの存在についてあらかじめ了解しておかなくてはなりません。』
『ペースメーカー・ICDを装着されている方は,CT撮影に関して注意事項があります。本体上にエックス線を照射すると,装置の設定等に異常をきたす場合があります。装着されている方は事前にお教えください。』
※ 注意事項は、レントゲン写真撮影の時と同じだ…。金属は、「透過しない」ので、ネックレスとかは、外さないとならない…。それから、「動く」と、うまく画像が撮影されないんで、なるべく「動かないように」しないとならない…。ペースメーカーに影響する話しは、知らんかったな…。
(MRIについて)
※ MRIの方は、「強力な磁力線」を使って、それを身体の正常な部分や「病変」の部分に作用させて、その僅かの「差異」を読み取って、それを元に、コンピューター処理して「画像」を作成するものだ…。
Q:MRI検査を受けることになりました。どのような検査ですか?
A:MRIとは,磁気共鳴画像(Magnetic Resonance Imaging)の略です。エックス線は使用せず,強い磁石と電磁波を使って体内の状態を断面像として描写する検査です。特に脳や脊椎,四肢,子宮・卵巣・前立腺といった骨盤内の病変に関して優れた検出能力を持っています。
MRIに似た言葉で,MRAあるいは,MRCPという言葉をお聞きになったことがあるかも知れませんが,これはMRI検査に含まれる検査の種類の略語です。
(MRAは血管を描写する手法,MRCPは胆のう・胆管・膵管を描写する手法のことを指します。)
(検査の概要)
ほとんどの撮影において,撮影ベッドにあお向けに寝ていただきます。検査法,撮影部位によっては,うつ伏せ,横向きに寝る場合もあります。
検査部位に,「コイル」という器具を装着します。また,撮影時に心電図や脈波のセンサーなどを装着していただくこともあります。
他の検査と違い,長いトンネルの中で,工事現場のような様々な機械音を出しながら断片的に撮影を行います。正確な画像を得るために,出来るだけ体を動かさないようにしてください。また撮影部位によっては,何度も息止めをしていただくこともあります。検査時間は撮影部位によって異なりますが,30分程度です。(60分程度かかる検査もあります)
検査中に気分が悪くなった場合には,インターホンなどの連絡装置がありますので安心して検査を受けて下さい。
※ MRIの方は、「強力な磁力線」を発生させるので、「金属」その他、「磁力線の影響を受けるもの」全てがNGとなる…。それで、「制約事項」「注意事項」が多い…。入れ歯(金属を使用しているもの)は分かるが、「ヘアカラー」「白髪染め」(金属を含んだ、粉を使用しているものがあるらしい…)、「ヒートテックのシャツ」(水分を集めるしかけになっているらしいが、それが熱を生じることがあって、NGらしい…)なんかもダメらしい…。
(検査を受けるにあたっての注意事項)
『1、以下に該当される方は検査を受けることができません。
・心臓ペースメーカー,植え込み型除細動器を装着されている方
・人工内耳を装着されている方
・神経刺激装置,骨成長刺激装置を装着されている方
・可動性義眼を装着されている方
・インシュリン注入ポンプを装着されている方
・体内で移動,脱落の可能性のある金属(内視鏡クリップ等)を挿入されている方
※上記の製品の中には,MRI検査に対応した製品がありますが,検査前に処置が必要な
場合があります。必ず検査を予約される際に医師に相談してください。
2、以下に該当される方は,MRI検査が受けられないことがあります。検査を予約される際,必ず医師と相談し,検査が可能かどうか確認してください。
・脳動脈クリップを入れている方
・金属製の人工弁を入れている方
・ステント(冠動脈ステント,動・静脈ステント,胆管ステントなど)を入れている方
・下大静脈(IVC)フィルタを入れている方
・血管などの塞栓用コイルを入れている方
・骨接合プレート・ワイヤーおよび人工骨頭・関節を入れている方
・入れ墨をされている方(眉や体など)
・妊娠中または妊娠している可能性のある方
・金属片(鉄工,溶接工,戦争時の銃弾片,材質不明なもの)が体内にある方
・歯列矯正ブリッジ,義歯インプラント
・磁石を用いた義歯
・閉所恐怖症の方
※部位や内容によっては検査に制限を受ける,または検査を受けられないことがあるため,
必ず検査を予約される際に医師に相談してください。
3、検査当日の注意事項
検査の部位や,造影剤の使用の有無により,食事や水分の摂取制限の指示が出ることがあります。
検査時,基本的に検査着に着替えていただきます。
・金属のついた下着(ブラジャー,スリップ,ボディースーツなど)は,検査の妨げになる可能性が高く,金属部と肌の接した部分でやけどを起こす可能性があります。金属部のない下着を着用するか,検査時にはずしていただきます。
・コンタクトレンズの一部に,縁取りや濃い着色のあるものがありますが,金属を含んでいる可能性があり検査の妨げになります。MRI検査時に装着できないレンズは,取扱説明書の「使用上の注意」欄に記載がありますのでご確認ください。当日はレンズをはずせるように準備して来ていただくか,眼鏡で代用するなどの対策をお願いします。
・アイシャドー,マスカラや濃いメイクはお避けください。化粧品には金属成分が含まれているものもあります。まぶたや顔をやけどする可能性がありますので注意してください。
4、検査室に持ち込めないもの,検査時にはずす必要があるものがあります
・ヘアピン,金くしなど金属製の髪留め
・眼鏡,補聴器,入れ歯
・ネックレス,腕時計,ブレスレット,イヤリング,ピアス,指輪などの貴金属類
・エレキバン,シップ,カイロ(使い捨てを含む)
・ニトロダームテープ(表面が肌色で,貼る面が銀色のもの)
・財布,診察券,キャッシュカードなどの貴重品』