※2023-1-1時点で得られるロシアの人口統計。
https://st2019.site/?p=21725
『※2023-1-1時点で得られるロシアの人口統計。総人口は2021年時点で1億47082123人。出生率は2022調査で1.42。男子平均寿命は65.51歳(2021年推計)。』
※2023-1-1時点で得られるロシアの人口統計。
https://st2019.site/?p=21725
『※2023-1-1時点で得られるロシアの人口統計。総人口は2021年時点で1億47082123人。出生率は2022調査で1.42。男子平均寿命は65.51歳(2021年推計)。』
「勝利は学校で培われる」 ロシア大統領、教育見直し強調
https://www.47news.jp/10322635.html
『2023年12月28日 06時40分 共同通信
ウクライナ侵攻を続けるロシアのプーチン大統領は27日、「われわれの勝利の基盤は全て学校で培われる」とし、教育分野に一層力を入れる必要性を強調した。上下両院議長や地方知事らでつくる国家評議会の会合で述べた。長期戦の構えを示した発言とみられる。
プーチン氏は、学校こそが社会と国家を形成する基礎だと指摘。「勝つためにはもっと学校教育に注意を向けなければならない」と述べ、教員の待遇改善などを関係閣僚らに指示した。
今年が大統領令で指定された「教員と指導者の年」だったことに触れ「これは始まりに過ぎない」と強調。地方知事らが教育現場の改善に積極的に関わるよう求めた。(共同)』
北の国から猫と二人で想う事 livedoor版:北極圏にまで飛ばされたロシアの反体制派指導者
https://nappi11.livedoor.blog/archives/5490865.html

『ロシアで収監中に2週間以上所在が分からなくなっていた反体制派指導者アレクセイ・ナワリヌイ(Alexei Navalny 47)氏が、北極圏の刑務所に移送されていたことが分かった。支持者が2023年12月25日、明らかにした。
ナワリヌイ氏の広報担当者キラ・ヤルミシュ(Kira Yarmysh)氏は同氏について、「ヤマロ・ネネツ自治管区(Yamalo-Nenets Autonomous District)、ハルプ(Kharp)に(シベリアにあるロシアで最も厳しい刑務所の一つ)IK-3(刑務所)にいる」「きょう弁護士が訪ねた。アレクセイは元気だ」とSNSに投稿した。ハルプは北極圏に位置し、人口は約5000人。
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ナワリヌイ氏の政治団体「反汚職基金(FBK)」を運営するイワン・ジダーノフ(Ivan Zhdanov)氏は新たな刑務所について、「永久凍土地帯にあり環境は過酷で、特別態勢が取られている」と説明した。
米国務省は、ナワリヌイ氏の無事が確認されたとの報を歓迎する一方で「健康状態と不当な拘束を強く懸念している」とし、即時釈放を求めた。
仏外務省は今回の移送について、「甚だしい人権侵害」だと非難した。参照記事 英文記事 過去ブログ:2022年3月プーチンのなりふり構わぬ政権への固執:』
プーチン氏側近、プリゴジン氏暗殺命令か 米紙報道
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB22DSS0S3A221C2000000/
『ロシアの民間軍事会社ワグネルの創設者プリゴジン氏が8月に搭乗機墜落で死亡したことに関し、米紙ウォールストリート・ジャーナルは22日、プーチン大統領の側近、パトルシェフ安全保障会議書記が暗殺命令を出したと報じた。西側当局者やロシア元当局者の話に基づくとしている。
プーチン政権は死亡への関与を繰り返し否定しており、ペスコフ大統領報道官は22日、報道を「作り話だ」と一蹴した。
報道によると、パトルシェフ氏が暗殺命令を出したのは8月初め。後に計画を伝えられたプーチン氏は反対しなかったとされる。パトルシェフ氏は、6月に武装反乱を起こしたプリゴジン氏について、ウクライナ侵攻でワグネルに依存することで過度に政治・軍事的影響力を増しており、政権を脅かしていると、以前からプーチン氏に警告していたという。
8月23日、サンクトペテルブルクに向かうプリゴジン氏がモスクワの空港で搭乗した小型機の検査終了を待つ間に、翼の下に小型爆弾が仕掛けられたとされる。(共同) 』
軍トップ解任せず 年末記者会見で観測否定―ウクライナ大統領
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023122000208&g=int
『 ウクライナのゼレンスキー大統領は19日、年末記者会見を行い、摩擦がささやかれる軍トップのザルジニー総司令官を解任するという観測を否定した。ザルジニー氏はロシアへの反転攻勢が成果に乏しく、「戦況が行き詰まった」と発言。前進をアピールするゼレンスキー氏への批判と受け止められていた。
ゼレンスキー氏、軍トップと摩擦 「戦況こう着」発言が波紋
ロシアによる侵攻が続き、来年のウクライナ大統領選が予定通り実施できるかが焦点となる中、国民に人気のザルジニー氏の出馬説まで飛び交っている。現地メディアによれば、記者会見で解任の可能性を問われたゼレンスキー氏は「(ザルジニー氏と)仕事を続ける」と回答した。 』
ロシア中銀、政策金利16%に 5会合連続で引き上げ
https://www.jiji.com/jc/article?k=2023121501209&g=int
『【ロンドン時事】ロシア中央銀行は15日、金融政策決定会合を開き、政策金利を1.0ポイント引き上げ、年16.0%にすると発表した。5会合連続で引き上げた。
インフレ圧力は依然大きいとして、4%の物価目標達成に向け、金融引き締めを維持する必要があると判断した。 』
プーチンのロシアはどうなるのか?欧州で高まる議論
https://wedge.ismedia.jp/articles/-/32382

『単純だが明白な事実がある。ロシアが開始したウクライナ戦争の帰趨はロシアという国の将来を決める。そして、ロシアの将来がどうなるかはまず欧州の安全保障に強く影響する。
それだけではない。ユーラシアから極東の安全保障にも強く影響する。もちろん日本をも直撃する。要するにロシアの将来は全球的な地政学に衝撃を与えるのだ。
(mikolajn/macky_ch/gettyimages)
ロシアは一体どういう国になるのか? 世界にどういう衝撃が走るのか? オランダの国際的な研究所が専門家を幅広く糾合して分析を試みた。
多数の専門家が数次にわたりワークショップ等を開催し、多面的にロシアの近未来の姿に追った。そして浩瀚(こうかん)な報告書をまとめた(’After Putin, the deluge?’ October 2023)
ロシアと世界の6つのシナリオ
この分析では 今後5年間を時間軸として、以下を検討した。
(1) ロシアはどのように変わるか、ロシアは存続するのか。
(2) 大規模な不安定と暴力はどの程度起きるのか。
(3) ロシアは一体どの程度西側と対決するのか、それとも接近してくるのか。
その結果に基づき、 6 つのシナリオを提示している。
1. 不承不承の和解。ウクライナで敗戦し、ロシアのエリート層の諸グループが「宮殿クーデター」でプーチン大統領を追放する。新大統領は西側諸国と合意を結び、プーチン大統領と支持者たちを追放し、限定的な民主主義と経済改革を施行する。
2. 中国の支配を受けるロシア。戦争は何年も続き、終わりは見えない。プーチン大統領は失政により辞任を余儀なくされるが、政権自体は存続し、最終的に後継者が中国政府からの政治的・財政的支援を確保する。ロシアは完全に中国に依存するようになる。
3. 帝国の逆襲。ウクライナに対する西側の支援が減少し、ロシアは戦争に決定的に勝利する。プーチン大統領の人気は急上昇し、かつてないほど権力が強くなる。西側諸国は団結を失う一方で、ロシアは中国をパートナーとして行動する。
4. 新スターリン主義の要塞ロシア。プーチン大統領はロシアを世界的な「のけ者国家」にする。中国、インドなども支援を断絶し、ロシアはほぼ完全に自給自足化する。政権は残忍な弾圧とプロパガンダで統治を続ける。 』
5. ワイルド・イースト(西欧社会にとってロシアは東方(イースト)に位置するという観念から出ている表現)。継続的な屈辱と戦場での敗北の後、プーチン政権は正統性を失い、ウクライナ南部と東部から撤退し、ロシアは崩壊し始める。ロシアは、1990年代初期を彷彿とさせる犯罪国家となり、組織的混乱に陥る。
6. ロシア崩壊と核兵器の散逸。壊滅的な軍事的敗北はロシア連邦の崩壊を生み、その後地域軍閥は有力国家モスクワを阻止するために核兵器を強奪する。一部の組織は中国等の承認を受けるが、モスクワは依然として西側に対して非常に敵対的であり続ける。
具体的にどう動くか?
この報告書は上記の結論に到達するまでに、多くの予見や示唆を行っている。その中から主だった論点を列挙してみれば以下の通りである。
まず何よりも政権交代のシナリオに関連して、この報告書は西側諸国がロシアの新たな指導者と関与できる条件について北大西洋条約機構(NATO)と欧州連合(EU)内で既に議論が進行中だとしている。これは当然であるが、重要な記述だ。
欧州は大規模なロシア国内の不安定化や核の拡散問題に備える必要があるからだ。またロシア連邦から独立する可能性のある地方主体を承認するのかどうかという議論も行っている。単に「希望」や「願望」だけでは物事は解決しないので、最良のケースや最悪のケースを想定して準備すべきだと論じている。
その上で、ロシアは長年にわたる権威主義的統治の故、少なくとも短期的には本格的な民主主義国家になる可能性は非常に低いとしている。この作業に参加した全ての研究者・専門家は、プーチン大統領の後継者は支配階級の安全保障関係者のエリート層から現れる可能性が大だとしている。
さらにこの報告書は戦争遂行等の重要事項について各治安機関と軍部の内部で内紛が進行中であるとし、プーチン大統領がいなくなると不安定性が急増すると論じている。その上、プーチン大統領に対する重大な反対は地方のエリートだけでなく、モスクワにいるエリートから生まれてくることもあると指摘している。
さらに、ロシアのビジネス・エリートは資産や自由を失う危険から、今は沈黙を守っているが、プーチン大統領の権力構造が崩壊した場合、自由な市場経済への改革を推進するとみる。それが将来の地政学的な方向性や西側との関係に影響を与えることも議論している。
ロシアと中国の関係についても随所で論じているが、欧米側は基本的な姿勢として露中関係を一枚岩と見るべきではなく、予定調和に亀裂が生ずる事態を注意深く観察し、対応して行くべきだと論じている。
さらに、西側諸国は国境を越えた組織犯罪、難民、武器の流入と流出、ロシアの核兵器の管理を含め大規模な不安定化の危険へ対応するシナリオを事前に検討しておくべきだという点も論ぜられている。
最後に、プーチン政権のほぼ口癖になっている「西側は寄ってたかってロシア政権の崩壊を期して工作している」という非難にも対応する必要があると論じている。
ロシアの行動に影響を与える要素は?
この報告書は今後5年間にロシアに影響を与える要因を項目ごとに整理も試みている。別表はその内容である。』
『すぐには民主化しないロシアとの付き合い方
クリンゲンダール研究所は以上のような専門家の議論を整理して公表し、EUとNATOの当局者に対して政策立案を促している。「ロシアの将来」というテーマが欧州にとってはほとんど運命的に重要だからだ。筆者の私見ではこの手の研究作業は今後欧米社会で増えていくに違いない。
翻ってロシアが今後どうなるのかは隣国たる日本にとっても当然大きな問題だ。ウクライナ戦争の結果、ロシアの将来、その政治形態と経済、それに外交姿勢などはユーラシアからアジア・太平洋に至る広汎な地理的範囲に大きな影響を与える。
当然、日本においてもその観点から、官民の専門家の間でクリンゲンダール研究所と同じような作業が行われるべきだ。広く米国や韓国、豪州、ニュージーランド(NZ)等の官民の専門家・研究者を糾合して、場合によっては中国の専門家も交えてこの議論が始まるように期待したい。
なお、このオランダの研究所の研究によれば、上記の通りロシアの民主化は「短期的には本格的な民主主義国家になる可能性は非常に低い」としている。筆者も同感だ。
民主化がすぐできるとは思わない。それに民主化しないと物事が動かないという訳でもない。
唯一、新生ロシアが近隣諸国への武力侵略や武力による威嚇を慎む政策を取れば、欧米や日本などの民主主義国側はロシアの国内体制が専制主義的であっても受け入れて共に進んでいくだろう。専制強国中国の指向する方向性に鑑みれば、そうすることの方が明らかに得策だからだ。』
モスクワ郊外などロシア国内の各地で、電力やスチームの暖房インフラが機能していないという報告が相次いでいる。
https://st2019.site/?p=21686
『モスクワ郊外などロシア国内の各地で、電力やスチームの暖房インフラが機能していないという報告が相次いでいる。
いずれも、メンテナンスに不可欠な枢要な交換部品の輸入が経済制裁のあおりで入手難になっているためと思われる。
モスクワ市内だけは、意地でも故障を放置させないだろう。
これは北朝鮮も同じで、支配グループを支える特権階層は、首都にのみ集中しているから。その首都住みの特権クラスたちの間に不満を抱かせぬ限りは、他地域の庶民がどれほど苦しもうと、専制体制は安泰である。』
反政権ナワリヌイ氏を移送 ロシア、収監先不明に
https://www.47news.jp/10251179.html
『【ワシントン共同】ロシアの反政権活動家ナワリヌイ氏の広報担当者は11日、ナワリヌイ氏が収監先のモスクワ東方ウラジーミル州の刑務所から別の場所に移されたと明らかにした。
米国務省のミラー報道官は11日の記者会見で「所在の情報は無く、安否を深く懸念している」と表明。ロシア政府へ身の安全を確保するよう求めたと明らかにした。
21年から収監されている同氏は今年8月、過激派団体を創設したとして新たに懲役19年の判決を受け、9月に判決が確定。別の施設に移される可能性が指摘されていた。
ナワリヌイ氏は7日、来年3月の次期大統領選でプーチン大統領以外の候補に投票するよう通信アプリで呼びかけていた。』
北の国から猫と二人で想う事 livedoor版:12月8~9日のウクライナの戦況 長期化で双方に問題も
https://nappi11.livedoor.blog/archives/5486635.html





『右の図は、2023年12月9日公開のウクライナ東部、南部の戦況図で、Xの印が最近の戦闘地域。
ロシアはAvdiivkaで、歴史的損失を出したが、部隊を建て直し、再攻撃に出ている。1日に1000人戦死しようが、全く気にもしないようだが、ロシア内にはプーチンへの不満が高まっている。
また、戦場のロシア軍には、通信手段に大きな問題が在り、同士討ち等も多く発生していると言われている。
一方ウクライナは、動員失敗でウクライナ軍部隊は人員の共食状態、動員システムや士気低下、軍内部の不正や腐敗の課題が浮上していると言う。参照記事 映像:Avdiivkaで露軍占領地を攻撃するウクライナ戦車。Ukrainian Tank Smashes Russian-held Buildings In Avdiivka:プーチンは、なぜAvdiivka占拠にこだわるのか 字幕で説明:
アウディーイウカ方面で12月4日~8日までに登場した視覚的証拠は「ロシア軍がステポヴェStepov方向で成功を収めている」「ロシア軍がポンプ施設とダーチャ(郊外の別荘)に侵入している」というロシア人の主張を裏付けるものだが、RYBARが主張する「アウディーイウカ南西のトネネキーAvdiivka-map-1024×576
Tonenke方向やシュベルネSieberbe方向への前進」に関する視覚的証拠は見つかっていない。
左図は、最近までのウクライナ軍の進撃状況(青い矢印)
7d962aa——-
第47旅団報道部長ドミトロ・ラズトキン氏Dmytro Lazutkinによればロシア軍占領軍は、アヴディフカのコークス・化学工場Coke and Chemical Plant:右 の占領を試みている。
ウジュライナ軍によれば、彼らロシア軍は歩兵の小集団で攻撃しており、膨大な数の無人偵察機を持っている。「状況は非常に複雑だ。敵はノンストップで攻撃を続けている。、、昨日(12月7日)、わが軍の兵士が破壊工FILES-UKRAINE-RUSS作・偵察グループを標的にし、少なくとも15人が死亡した。数日前から市内は “騒がしい”。ロシア軍は攻撃を開始し、精密誘導爆弾を投下している。アヴディフカとその近郊は30~40分おきに攻撃され、特に工場のある地域が攻撃されている。街はすでに廃墟と化している。後の歴史書に「アウディーウカの激戦」と記されるだろう。映像;破壊されるロシア戦車群
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ラズトキン氏によると、アヴディフカ近郊のロシア兵の数は一向に減らない。彼らは常に波状攻撃を仕掛けてくる。10人、12人、15人の小さな集団で、時には軍事装備も持っている。彼らは赤外線カメラ付きのドローンをたくさん持っている。我々もそれらを持っているが、現時点では彼らの方が優位に立っている。さらに、ロシア軍の損害はウクライナ軍のそれよりも数倍高いと付け加えた。
一方、ラズートキン氏は、ウクライナ軍には高性能の無人機が不足していると強調した。参照記事 英文記事
ウクライナ空軍は8日、ロシア軍が戦略爆撃機から巡航ミサイル19発を発射し、14発をキーウ(キエフ)州と東部ドニエプロペトロフスク州で撃墜したと発表した。キーウの当局者は戦略爆撃機から巡航ミサイル攻撃が行われたのは79日ぶりだと述べた。参照記事
』