SBMを動かすのに適したGPUのスペックや動作環境(SQBM+の仕様)について

SBMを動かすのに適したGPUのスペックや動作環境(SQBM+の仕様)について、をお願いします。

『東芝の商用最適化ソリューション「SQBM+(エスキュービーエムプラス)」を動かすためのGPUスペック、動作環境、クラウド上の推奨環境(仕様)を解説します。 [1, 2]

SQBM+は、ユーザー独自のサーバーに導入する「オンプレミス(GPU版)」と、AWSやAzure上で手軽に起動できる「クラウド版」の2種類で提供されています。 [1, 3]

1. 自社サーバー(オンプレミス)で動かす場合の仕様

機密データを外に出せないシステムや、自社の専用サーバー向けに提供されている「GPU版」のシステム要件です。 [1]

  • 推奨GPU(グラフィックスボード)
  • NVIDIA H100(ビデオメモリ 80GB以上)
  • NVIDIA A100(ビデオメモリ 80GB)
  • 解説:SBMは「すべての変数同士のつながり(最大1,000万変数)」をメモリ上に丸ごと載せて超並列処理するため、データ転送帯域が広く、大容量のビデオメモリ(VRAM)を持つAI・データセンター向けの高性能GPUが必須要件に指定されています。
  • CPU:2.40GHz相当以上
  • 対応OS
  • Red Hat Enterprise Linux 9.4
  • Rocky Linux 9.4
  • 提供形態:RPMパッケージ、またはDockerイメージ [1, 4]

2. クラウド環境(AWS / Azure)で動かす場合の仕様

最も手軽に最新の100倍速アルゴリズムの恩恵を受けられる環境です。東芝は各クラウドのMarketplaceを通じて、GPUに最適化済みのシステム(イメージ)を提供しています。 [5, 6, 7]

🌐 Amazon Web Services (AWS) 環境

以下の「高速コンピューティング(GPU搭載)インスタンス」が公式にサポートされています。 [8]

  • p4d.24xlarge(NVIDIA A100 搭載プレミアムインスタンス)
  • p3.2xlarge / p3.8xlarge / p3.16xlarge / p3dn.24xlarge(NVIDIA V100 搭載)
  • g4dn.xlarge(NVIDIA T4 搭載。コストを抑えたスモールスタート用) [3, 8, 9]

🌐 Microsoft Azure 環境

  • Azure Virtual Machines(GPU搭載インスタンス)
  • 解説:提出された最適化問題の規模や複雑さに応じて、自動的に適切なGPUインスタンスが割り当てられ、アルゴリズムもオートチューニング機能によって最高パフォーマンスが出るよう自動最適化されます。 [5, 10]

3. 利用プランの仕様

クラウド版では、企業の用途に合わせて2つのソフトウェアライセンスプランが選択できます。料金は計算時間に応じた「従量課金制」です。 [9]

  • Learn & Development プラン:大学などの研究機関や、企業のR&D(研究開発・技術検証)用途に限定されたプラン。
  • Business Standard プラン:実際のビジネスシステムへの組み込みや、サービスの商用運用が可能な標準プラン。 [9]

もし検証を行いたい場合、まずはクラウド環境(AWSやAzure)で時間単位の従量課金を利用し、小さな規模の問題(g4dnインスタンスなど)からテストを始めるのが最も推奨される導入ルートです。 [3, 8]

次に進めるにあたり、確認したい内容はありますか?

  • 解きたい問題(変数の数やデータの規模)から、どのGPUスペックが最適か見積もる
  • SQBM+を自社のシステム(PythonやC++など)とAPI連携させる方法を知る [11]

[1] https://www.global.toshiba
[2] https://www.global.toshiba
[3] https://growth.creww.me
[4] https://www.global.toshiba
[5] https://www.global.toshiba
[6] https://www.global.toshiba
[7] https://economic.jp
[8] https://cloud.watch.impress.co.jp
[9] https://digitalpr.jp
[10] https://news.microsoft.com
[11] https://www.global.toshiba