哲学者イマヌエル・カントの50の名言・格言を一挙紹介

哲学者イマヌエル・カントの50の名言・格言を一挙紹介
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 ※『 諸君は私から哲学を学ぶのではない。哲学することを学ぶのだ。

– カント -1347 』

『 哲学は学べない。学べるのは哲学することだけである。

– カント -1335 』…。

 ※ だから、タイトルが『方法序説』(Discours de la méthode(仏)、Discourse on the Method(英))(デカルト)や、『純粋理性批判』『実践理性批判』『判断力批判』(批判(Kritik)、カント)になっているわけだな…。

『イマヌエル・カントはどんな人物?

人物名 イマヌエル・カント
英語名 Immanuel Kant
生年月日 1724年4月22日
没年月日 1804年2月12日
享年 79歳
国籍 プロイセン(ドイツ)
職業 哲学者

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カントの名言一覧

1.

自分の一つ一つの行為が普遍的法則になるかのように生きるのだ。

– カント -1352

2.

未熟さとは、他人の指導なしでは自分の知性を使うことができないということである。

– カント -1327

3.

もし虫けらのように振る舞うのならば、踏み付けられても文句を言ってはならない。

– カント -1370

4.

高慢な人は常に心の底では卑劣である。

– カント -1354

5.

努力によって得られる習慣だけが善である。

– カント -1333

6.

内容のない思考は空虚であり、概念のない直観は盲目である。

– カント -1330

7.

愛とは感性に属する事柄であって、意欲に属する事柄ではない。だから、欲したからといって愛せるわけではないし、ましてや愛さねばと思ったから愛せるわけでもない。

– カント -1367

8.

ドグマ(独断的な説)の死は、道徳の誕生だ。

– カント -1371

9.

善行はこれを他人に施すものではない。これをもって自分自身の義務を済ますのである。

– カント -1338

10.

何度も繰り返し長い時間をかけて考えれば考えるほど、いつも新たな、いよいよ強い感嘆と畏敬とで心をみたすものが二つある。私の上なる星空と私の内なる道徳法則とである。

– カント -1364

11.

信念のための場所をつくるために、わたしは知識を取り除く必要があった。

– カント -1345

12.

真面目に恋をする男は、恋人の前では困惑したり拙劣であり、愛嬌もろくにないものである。

– カント -1343

13.

人は人によりてのみ人となり得べし、人より教育の結果を取り除けば無とならん。

– カント -1341

14.

天才は生得の心の素質であり、これによって自然は芸術に規則を与える。

– カント -1334

15.

暗黒のなかでは、我々の想像力は明るい光におけるよりもたくましく働くのを常とする。

– カント -1366

16.

わたしが生きている間、ずっと幸せである必要はない。しかし、生きている限りは立派に生きるべきである。

– カント -1368

17.

民主政治は専制政体と変わらない。なぜならば、民主政治とは全員がひとりの意志を無視し、時にはこれに逆らって議決し得る。という全員ならぬ全員が議決し得る執行権を認めるからである。

– カント -1326

18.

笑いは消化を助ける。胃散よりはるかに効く。

– カント -1346

19.

恩知らずとは、卑劣さの本質だ。

– カント -1365

20.

あらゆる宗教は道徳をその前提とする。

– カント -1373

21.

酒は口を軽快にする。だが、酒はさらに心を打ち明けさせる。こうして酒はひとつの道徳的性質、つまり心の率直さを運ぶ物質である。

– カント -1349

22.

人間はすべて、文明が進めば進むほど俳優になっていく。つまり、人間は他人に対する尊敬と好意、典雅と無私の風を装うが、それにたぶらかされる人はいない。

– カント -1340

23.

法律においては、他人の権利を侵害する時には罰せられる。道徳においては、侵害しようと考えるだけで罪である。

– カント -1328

24.

諸君は私から哲学を学ぶのではない。哲学することを学ぶのだ。

– カント -1347

25.

苦悩は活動への拍車である。そして活動の中にのみ我々は我々の生命を感じる。

– カント -1357

26.

我々は光のもとで暗闇を、幸福のもとで悲惨を、満足のもとで苦痛を思い起こすことはまれである。しかし、その逆はいつもである。

– カント -1360

27.

教育は人間に課すことのできる最も大きい、難しい問題である。

– カント -1358

28.

我が行いを見習えと、誰にでも言い得るよう行為せよ。

– カント -1362

29.

存在するとは、行動することである。

– カント -1336

30.

すべての知識は経験に基づく。

– カント -1372

31.

崇高なものは我々を感動させ、美しいものは我々を魅了する。森は夜崇高であり、昼美しい。

– カント -1339

32.

あらゆる事物は価値を持っているが、人間は尊厳を有している。人間は決して目的のための手段にされてはならない。

– カント -1374

33.

自由とは、すべての特権を有効に発揮させる特権である。

– カント -1351

34.

科学とは体系化された知識で、知恵とは整理された生活である。

– カント -1363

35.

最も平安な、そして純粋な喜びの一つは、労働をした後の休息である。

– カント -1353

36.

真の人間性に最もよく調和する愉しみは、よき仲間との愉しい食事である。

– カント -1344

37.

人が財産を使うに際しては、慎重さとためらいとがある。それは善行ではないし、手腕も能力も必要とはしない。

– カント -1342

38.

疑う余地のない純粋な喜悦のひとつは、勤労の後の休息である。

– カント -1359

39.

友情関係は同等関係である。

– カント -1325

40.

我は孤独である。我は自由である。我は我みずからの王である。

– カント -1361

41.

宗教とは、我々の義務のすべてを神の命令とみなすことである。

– カント -1348

42.

哲学は学べない。学べるのは哲学することだけである。

– カント -1335

43.

幸福とは理性の理想ではなく、想像の理想である。

– カント -1355

44.

よく見なさい。美とは取るに足りないものかもしれない。

– カント -1369

45.

徳にとってまず要求されることは、自己自身を支配することである。

– カント -1331

46.

理論のない経験は盲目である。しかし、経験のない理論は単なる知的ゲームに過ぎないのだ。

– カント -1324

47.

互いに自由を妨げない範囲において、我が自由を拡張すること、これが自由の法則である。

– カント -1356

48.

1.私は何を知りうるか。2.私は何を為すべきか。3.私は何を望むのがよいか。4.人間とは何か。第一の問いに答えるのは形而上学であり、第二の問いには道徳、第三の問いには宗教、第四の問いには人間学が答える。結局これらすべては人間学に含ませてよいであろう。なぜなら最初の三つの問いは最後の問いに関連しているからだ。

– カント -1375

49.

美には客観的な原理はない。

– カント -1329

50.

動物に対して残酷な人は、人間関係においても容赦ない。我々は動物の扱い方によって、その人の心を判断することができる。

– カント -1332 』