「数学のノーベル賞」に柏原氏 D加群は異分野結ぶ架け橋
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『2025年3月27日 5:00 [会員限定記事]
「数学のノーベル賞」とされるノルウェーのアーベル賞を京都大学の柏原正樹特定教授が受賞することが決まった。柏原氏は数学の異なる分野を結び付ける架け橋のような「D加群」と呼ばれる理論を築き上げた。数学研究の新たな道具を生み出し、自ら難問の解決に利用するだけでなく、多くの数学者に影響を与えた。
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