トランプ氏窮地、救ったロシアマネー 夢はモスクワ進出

トランプ氏窮地、救ったロシアマネー 夢はモスクワ進出
トランプとロシア(下)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN10CKF0Q5A310C2000000/

『2025年3月27日 5:00 [会員限定記事]

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多様な観点からニュースを考える
村上芽さんの投稿
村上芽
トランプ米大統領がロシアとの関係を深めた背景に「不動産王」と呼ばれた自身の事業の存在があった。米メディアによると、破産を繰り返して米国の銀行から融資を受けるのが困難になっていたときに救いの手を差し伸べたのがロシア人脈だった。

「オリガルヒはとてもいい人」
「可能性はある。ロシアのオリガルヒ(新興財閥)を何人か知っているが、とてもいい人たちだ」。トランプ氏は2月25日、ホワイトハウスで外国の富裕層…

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村上芽
日本総合研究所創発戦略センター チーフスペシャリスト

別の視点 なんでも金で解決しようとする大統領だと思う人は多いでしょうが、こういう経歴ならもう変われなさそうです。筆者は長年、歌人の俵万智さんの短歌が好きですが、ここ最近目がいったのが「あの世にはもっていけない金のため未来を汚す未来を殺す」という一首(『未来のサイズ』所収)。もっていけるんだと居直るのかもしれませんが。

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