米ロ首脳、全面停戦合意できず エネ施設攻撃のみ停止
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN18D2Z0Y5A310C2000000/
『2025年3月19日 0:55 (2025年3月19日 5:02更新) [会員限定記事]
think!
多様な観点からニュースを考える
前嶋和弘さん他1名の投稿
前嶋和弘福井健策
【ワシントン=坂口幸裕】トランプ米大統領とロシアのプーチン大統領は18日の電話協議で、ウクライナを侵略するロシアがエネルギー施設やインフラへの攻撃を30日間停止することで合意した。米国がめざした即時の全面的な停戦には至らなかった。
米メディアは電話は90分間ほどだったと報じた。トランプ氏は自身のSNSで「プーチン氏との電話はとても有意義で建設的だった」と投稿した。「全てのエネルギーとインフラに関…
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
多様な観点からニュースを考える
※掲載される投稿は投稿者個人の見解であり、日本経済新聞社の見解ではありません。
前嶋和弘のアバター
前嶋和弘
上智大学総合グローバル学部 教授
ひとこと解説 ロシア側にしては優位な戦争をやめる理由はなく、米のウクライナ軍事支援の完全停止などを要求。予想された通り、露側の要求が高い中、エネルギー施設攻撃の一時停止など、トランプの「顔を潰さない」という配慮も。ウクライナ側がどう反応するか。
NIKKEI FT the World グローバルの視点を身につけるメディア 今なら2カ月無料
ウクライナ侵略』