「最大限の圧力、失敗する」 イラン、トランプ氏に反発
https://www.jiji.com/jc/article?k=2025020501155&g=int
『2025年02月05日19時55分配信
イランのアラグチ外相=2024年12月、テヘラン(EPA時事)
イランのアラグチ外相=2024年12月、テヘラン(EPA時事)
【イスタンブール時事】トランプ米大統領が敵対するイランへの「最大限の圧力」政策を復活させたことに対し、イランのアラグチ外相は5日、「(第1次トランプ政権時に)既に失敗しており、再び失敗するだろう」と主張した。イランのメディアが伝えた。
米、国連人権理から再離脱決定 対イラン「最大限の圧力」復活
トランプ氏は4日、イランの核兵器保有を容認しない方針を強調したが、アラグチ氏は「懸案は解決可能だ」と指摘。「イランは核拡散防止条約(NPT)加盟国であり、(核兵器の製造や保有を禁じる最高指導者ハメネイ師の)ファトワ(宗教令)も出ている」と述べ、核兵器開発の意図を改めて否定した。』