トランプ政権、移民は恐怖で制す 影の司令塔は39歳側近
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『2025年2月5日 4:33 [会員限定記事]
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慎泰俊さんの投稿
慎泰俊
【ワシントン=飛田臨太郎】トランプ第2次米政権が始動し、不法移民対策で非人道的にも映る打ち出しが相次ぐ。人々に恐怖心を植え付け、米国に越境・滞在しようとする人の意欲をそごうとしている。「恐怖戦略」を練る影の司令塔は39歳の若さで大統領次席補佐官を務めるスティーブン・ミラー氏だ。
「ほぼ全ての政策がミラー氏を通る」
キューバにあるグアンタナモ米海軍基地。トランプ政権は4日、米国内で拘束した不法移民…
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慎泰俊
五常・アンド・カンパニー株式会社 代表取締役
分析・考察ミラー氏自身も、1900年代のユダヤ人排斥運動によりロシアからアメリカに逃げた移民の子孫であるのに、本人がこのような政策を主導するのはなんとも皮肉なものだなと思いました。見せしめの効果を最大化させるためとはいえ、親と離れ離れになった子どもが泣き叫ぶような政策をとるのは、なかなか理解に苦しみます。 』