米財務長官候補「減税延長が最重要」 日鉄問題にも言及
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『2025年1月17日 4:35 [会員限定記事]
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小山賢太郎さんの投稿
小山賢太郎
【ワシントン=高見浩輔】トランプ次期米政権で財務長官に指名された投資家のスコット・ベッセント氏は16日、米連邦議会上院の指名公聴会で2025年末に期限を迎えるトランプ減税の延長が「もっとも重要な経済問題」だと述べた。歳出削減で財政を改善し、ドルの基軸通貨としての地位を守ると強調した。
ベッセント氏は個人所得減税などを延長しなければ「米国人は史上最大の増税に直面する」と話し、計4兆ドル(約620兆…
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小山賢太郎
ドイツ証券 調査部長・チーフエコノミスト
ひとこと解説 金融市場の注目が高かったベッセント氏の公聴会は、バランスが取れており、マーケットフレンドリーな内容でした。特に注目度が高かった関税については、あらゆる選択肢を検討していると述べ、以前提起していた段階的な関税導入については言及しませんでした。従って、就任直後に何かしらの関税強化が実施される可能性はあるでしょう。また、金融政策については、以前提起していた「影の」FRB議長に関する議論が一切なく、FRBの独立性を重視する姿勢を示しました。これは金融市場に安心感を与える内容でした。こうしたベッセント氏のスタンスが、20日のトランプ氏の就任演説にどの程度反映されるのか、注目です。』