ガザ停戦、合意決した安息日 トランプ特使が電撃訪問
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN170330X10C25A1000000/
『2025年1月17日 8:58 (2025年1月17日 11:20更新) [会員限定記事]
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多様な観点からニュースを考える
渡部恒雄さんの投稿
渡部恒雄
【ワシントン=坂口幸裕】急転直下のイスラエルとイスラム組織ハマスの停戦合意。流れを決定づけたのは、20日に米大統領に返り咲くトランプ氏の意を受けたスティーブン・ウィットコフ次期中東担当特使による11日のイスラエル訪問だった。
「トランプ氏は停戦に同意を期待」
11日午後にエルサレムに到着する――。イスラエルや米国のメディアによると、ウィットコフ氏は金曜だった10日夜、イスラエル首相府に電話で「通…
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渡部恒雄
笹川平和財団 上席フェロー
分析・考察 トランプ氏は外交史に残る功績(レガシー)を達成したいはずです。記事にあるようにウクライナと中東の二兎を追っており、どちらかで成果を上げれば十分です。中東で目指すものはイスラエルとサウジアラビアの平和条約です。すでに第一次トランプ政権でアブラハム合意(イスラエルとアラブ首長国連邦等との平和条約)を達成してますから、合わせ技でノーベル平和賞級の功績となります。サウジとイスラエルの関係改善は敵対するイランを孤立化することにも繋がります。ところがサウジはガザ紛争により、イスラエルと距離を置くようになりました。トランプ政権にとってはまずはガザでの停戦を急ぐ必要があり、特使が動いたのでしょう。
』