ガザ停戦合意、トランプ氏当選で急転 現政権と役割分担

ガザ停戦合意、トランプ氏当選で急転 現政権と役割分担
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN15EBN0V10C25A1000000/

『2025年1月16日 7:56 [会員限定記事]

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多様な観点からニュースを考える
今村卓さん他1名の投稿
今村卓前嶋和弘

【ワシントン=坂口幸裕】イスラエルとイスラム組織ハマスの停戦交渉は米大統領選でのトランプ氏の当選で急転した。20日の就任前に人質を解放しなければハマスへの軍事行動も辞さない構えで威嚇した。現政権と役割を分担し、自身が指名した特使を通じてイスラエルにも圧力をかけた。

SNSで「大統領選の歴史的な勝利の結果」と主張
「この壮大な停戦合意は(大統領選での)歴史的な勝利の結果としてのみ実現し得た」。トラ…

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今村卓
丸紅 執行役員 丸紅経済研究所社長・CSO補佐

分析・考察 今回のマクガーク氏とウィトコフ氏を含め、現政権と次期政権の外交安全保障担当の連携、情報共有は密接なようです。政治専門紙Politicoが「サリバン・ウォルツ・チャンネル」と名付けて、国家安全保障担当大統領補佐官の現職サリバン氏と次のウォルツ氏の強い協力関係が作られ、両氏が長い時間をかけて意見交換をしていると報じています。
https://www.politico.com/newsletters/national-security-daily/2025/01/08/the-sullivan-waltz-channel-00197146
大統領選ではトランプ氏とハリス氏・バイデン氏の間で激しい論戦が続き、今も現政権と次期政権、民主党と共和党の間には険悪な空気が漂っています。それでも継続が国益になる外交安全保障について協力して政権移行が進んでいることには安心させられます。