中国、止まらぬ金利低下 20年債も日本を下回る
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM0626D0W5A100C2000000/
『2025年1月8日 11:15 [会員限定記事]
think!
多様な観点からニュースを考える
尾河真樹さんの投稿
尾河真樹
【上海=土居倫之】中国の金利低下が止まらない。国債利回りは30年物、20年物が日本を下回り、10年物も世界ではスイス、日本に次ぐ低さとなった。大規模な金融緩和を見越し、中小の金融機関などが国債買いを急いでいるためだ。金利低下は通貨安圧力につながっており、人民元は対ドルで約17年ぶり安値に接近している。
英LSEGによると、中国の20年物国債(ベンチマーク債)の利回りは6日、一時1.900%まで低…
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。』
『多様な観点からニュースを考える
※掲載される投稿は投稿者個人の見解であり、日本経済新聞社の見解ではありません。
尾河真樹のアバター
尾河真樹
ソニーフィナンシャルグループ執行役員 チーフアナリスト
ひとこと解説 特に昨年9月末以降の人民元安が際立っていますが、この間、人民銀行は断続的にドル売り人民元買い介入を行っていたようで、昨年9月末以降12月末までの中国の外貨準備高を見てみると、3兆3,164億ドルから3兆2,024億ドルまで減少しており、その差は約1,140億ドル。仮にこれが介入によるものであれば、約18兆円規模の人民元買い介入が実施されたことになります。1月に入ってから再び人民元安が加速していますが、今後も介入が続き、仮に外準が3兆ドルを割り込むなどすれば、2017年のように「中国からの資本流出」が再び注目を浴びて、人民元安がさらに加速する可能性もあるため注意したいところです。
』