イラン改革派ペゼシュキアン大統領、多難の融和路線

イラン改革派ペゼシュキアン大統領、多難の融和路線
スポットライト2025⑥
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR20D3H0Q4A221C2000000/

『2025年1月8日 2:00 [会員限定記事]

イランで2024年7月に就任したペゼシュキアン大統領は、米欧を含む国際社会との融和を掲げる。緊張緩和を模索するものの、今月20日には対イランで強硬姿勢をとるトランプ次期米大統領の就任を控える。敵対するイスラエルを抑える代理勢力も弱まり、取り巻く環境は厳しい。

「地域的、国際的な舞台で米国と付き合わざるを得ない。米国との関係を自ら管理するのが望ましい」。ペゼシュキアン氏はトランプ氏が米大統領選に勝…

この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。』