パナマ運河を通航する船舶の73%は、合衆国の港に入るか、合衆国の港を出た船である。https://st2019.site/?p=22701
『Van Hipp 記者による2024-12-26記事「Trump negotiating a new Panama Canal treaty for the American people」。
パナマ運河を通航する船舶の73%は、合衆国の港に入るか、合衆国の港を出た船である。
パナマ政府は2017に、台湾承認を取り消して中共政府を国家承認した。
そこで当時のトランプ大統領は、ポンペオ国務長官を2018-10にパナマへ派遣した。その後、パナマ政府は、5件の中共仕切りのインフラ建設の企画を、撤回した。
中共は、パナマ運河を通航する米海軍艦艇と軍需品の流れを仔細に遠隔モニターする計画だったのである。それをブチ砕いた。
1977にカーターが、パナマ運河をトリホス将軍のクーデター政権に返還してしまった。トリホスはノリエガの盟友である。
これをレーガンがずっと批判していた。共和党内の大統領候補レースで、フォードが後退してレーガンが浮上することになった、イシューのひとつなのだ。
レーガンは、世界はこれをアメリカの弱さと看做す、と弁じた。
米国大統領には、条約を終了させる権限がある。たとえば2002にGWブッシュは、ABM条約から脱退した。
もっとさかのぼると、ウィリアム・マッキンリーは、スイスとの間の通商条約の特定条項を破棄している。
カルヴィン・クーリッヂは、メキシコからの密輸を阻止するために、メキシコとの協約を破棄した。
FDRもWWII中に複数の条約を終わらせている。
トランプは、この権能を背景にして、パナマと、新条約を結ぼうとしているのである。』