クルド勢力、合意に不参加 シリア分断継続の恐れ アルジャジーラ報じる
https://www.sankei.com/article/20241225-Q6MNYJP6SRKLVGWEJYEHRKUKWI/
『2024/12/25 07:23
中東の衛星テレビ、アルジャジーラは24日、シリア暫定政府を主導する過激派シリア解放機構(HTS)など旧反体制派組織が国防省傘下で統合するとの合意に、クルド人勢力主体の民兵組織シリア民主軍(SDF)が加わっていないと報じた。SDFが実効支配する北東部が暫定政府の統治下に置かれず、分断が続く恐れがある。
旧反体制派組織を支援するトルコは、自国の非合法武装組織クルド労働者党(PKK)とシリアのクルド系武装勢力を同一視。トルコ支援勢力とSDFが衝突を続ける中、トルコ政府は暫定政府にも協力を呼びかけており、衝突拡大が懸念される。
シリアの国営通信などは24日、HTSのアハマド・シャラア(通称ジャウラニ)指導者と旧反体制派組織の指導者らが会談し、全組織の解散と国防省の傘下入りで合意したと報じた。今後、国軍を創設するとみられる。(共同)』