「AEVEX Aerospace」社は、すくなくも4種の無人機をウクライナのために製造していて、…。

「AEVEX Aerospace」社は、すくなくも4種の無人機をウクライナのために製造していて、…。
https://st2019.site/?p=22693

『Defense Express の2024-12-22記事「Price For Phoenix Ghost Drones Revealed: The Mysterious Drones Developed At Warp Speed in the U.S.」。

   「AEVEX Aerospace」社は、すくなくも4種の無人機をウクライナのために製造していて、それらをひっくるめて「フェニックス・ゴースト」と言うらしいことが、今年10月に知られた。ペンタゴンによる総発注額は5億8100万ドルである。しかし内訳の単価は秘密であった。

 名前が分かっているのは「Disruptor」「Dagger」「Dominator」「Atlas」。そのうち三種の形状は推定されている。

 このたび『Forbes』誌が、謎の多い「フェニックス・ゴースト」の単価に迫った。

 「ダガー」は最初の完成品で、単価が4万9000ドル。ロシア軍のSAM1発より安いから、撃墜されたからといって痛くはないと強調している。

 「ディスラプター」の原型は単価6万9000ドル。しかし今は外形が少し変わっており、そのバージョンの値段は不明だ。

 参考までに、「スイッチブレード600」の単価は20万ドル。

これは突入モードがほぼ自動化されていて操縦にまったくスキルを必要としないハイテク品であるのと、チューブに折りたたんで収納した主翼やプロペラが射出後に展張して飛行開始するという複雑なメカなので、異常に高額なのだ。※たしか弾頭はジャヴェリンATGMと同じもの。

 『フォーブズ』の取材によると、「フェニックス・ゴースト」は、2022年前半、露軍の戦車がキーウ市に入るのを阻止するための、大急ぎ企画としてスタートした。

 「Tribe Aerospace」という既存のメーカー(初期型「プレデター」の開発に関与した者が所在していたという)から人が引き抜かれて「AEVEX Aerospace」社が設立され、同社は、3ヵ月以内に121機の「ダガー」ロイタリングミュニションを製造するよう、ペンタゴンから特命を蒙った。「ダガー」のコードネームが「Phoenix Ghost」だった。

 現在までに、フェニックスゴーストのファミリーは5000機以上、ウクライナへ送られたという。それは、米国からウクライナに対する無人機援助の大宗を占めるという。』