シリアの化学兵器、廃棄・管理に課題 国際社会が警戒
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCB164PM0W4A211C2000000/
『2024年12月22日 15:57 [会員限定記事]
シリアのアサド旧政権が保有していた化学兵器を巡り、国際社会が神経をとがらせている。同政権が隠し持っていたとされる兵器や化学物質の総量と保管状況が不透明なためだ。暫定政府を主導するシャーム解放機構(HTS)は適切な管理に向けて国際機関と協力する姿勢を示すが、残存する化学兵器の廃絶につながるかは見通せない。
化学兵器禁止機関(OPCW)はアサド政権崩壊を受けて「説明がつかない大量の化学兵器の行方につ…
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