人造国家の終わり アサド政権崩壊が広げる中東分断
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCD081FR0Y4A201C2000000/
『2024年12月9日 5:00 [会員限定記事]
シリアのアサド政権崩壊が示したのは、第1次世界大戦後に欧州列強が引いた国境線に基づく、中東の人造的な国民国家の限界である。
統一、自由、社会主義――。20世紀後半のシリアの首都ダマスカスや、イラクの首都バグダッドを歩くといたるところでこの言葉にぶつかった。シリアの支配政党となってきたアラブ社会主義復興党(バース党)のスローガンである。
民族主義者ミシェル・アフラクらによって設立されたバース党はシ…
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。』