韓国で大火災を起こした電池工場、2日前にも火災を起こしていた。「消防には通報しなかった。自主的に問題がないと判断した。もみ消したわけではない」……なるほど韓国だ: 楽韓Web
https://rakukan.net/article/503761199.html
『2024年06月25日
「31人が死傷」アリセル代表謝罪……2日前の火災を未申告の理由は?(MBN・朝鮮語)
京畿道華城市のあるリチウム電池業者アリセル火災事故と関連して、アリセルのパク・スングァン代表が公開謝罪文を発表しました。
パク代表は今日(25日)午後2時頃、工場建物1棟1階前で「不意の事故で故人となった方々と遺族の方々に深い哀悼と謝罪の言葉を申し上げる」とし「今回の事故で負傷および被害を受けたすべての方々に早急な回復を祈る」と明らかにしました。 (中略)
パク代表によると、アリセルの労働者数は103人です。 このうち正社員50人、残り53人は派遣職です。
被害者の大部分が日雇い労働者で内部構造に不慣れな点が被害規模を大きくしたという分析が出ている中で不法派遣はなく、定期的に安全教育と粉末消火器教育もまた十分に行ったと説明しました。
22日にも該当工場で火災が発生したが申告をしなかったことに対しては「リアルタイムで報告を受け、それに対する措置に問題がないということまで十分に報告を受けた」として「もみ消したわけではなかった」と強調しました。
続いて「自主的に問題がないと判断され、作業を再開しても問題がないと確認されたので鎮圧をした後に生産を進めた」と付け加えました。
正確な火災原因については「作業者が作業する不良セルに対して事前にインチをして別途に抜いておいたセルで火災が発生した」とし、「現在、事故原因については把握中なので誠実に調査に応じた後、返事できるようにする」としました。
(引用ここまで)
華城のアリセル工場で起こったリチウム一次電池の発火からの火災で代表が謝罪文を読み上げた、とのニュース。
ただ、22日も同様のボヤがあったとのことで。
「自主的に確認を行い、危険性がないと判断したので操業を再開した」と述べています。
「もみ消そうとしたわけではない」としていますが。
消防に報告するまでもなく「自主的に解決」したそうで。
華城アリセル工場去る22日にも火災… 119申告なしに自己終了(聯合ニュース・朝鮮語)
作業をしていた人々が消火器を使って鎮火したとのこと。
……操業を続けたかったのでしょうね。
韓国ではありがちな風景。
三豊デパートが崩壊したときも、最後の最後まで営業を続けていましたし。
セウォル号の沈没事故でも「安全なのでそのまま待機していてください」なんてアナウンスがあったことが確認されています。
そのセウォル号事故のすぐあと、2014年に天井崩落があった現代デパートも営業を続けていました。
去年も同じようにデパートで天井崩落がありましたが、同じように営業を続けようとしました(さすがに非難されて営業停止した)。
大したことではない、としたかった。
前兆を無視し続けて、こうなったのだと。
ま、韓国ではありがちな風景です。
セウォル号事故の直後に「我々はマニュアルを守らなかった。生まれ変わらなければならない」みたいな社説がやたらに出たのですが。
楽韓Webでは「変わるわけがない。あれは韓国という国そのものの映し鏡だ。そんなやりかたで国を作ってきたのだから、むしろ誇りに思え」くらいのことを言っていました。
そんな韓国社会がいつものように犠牲者を出した、ってことですわ。
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