ウクライナ、対ロシア戦の劣勢やや挽回　砲弾供給再開で
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR25DP40V20C24A6000000/

『2024年6月26日 5:01

【ウィーン=田中孝幸】ロシアの侵略を受けるウクライナが、前線での劣勢を挽回しつつある。米国がウクライナへの軍事支援を再開し、ロシア領内への米供与の武器を使った攻撃を容認する姿勢に転じたことが追い風になっている。

ウクライナは当面は前線を膠着状態に持ち込み、西側からさらに大量の兵器が届く秋以降に反転攻勢をかける構えだ。強まるロシア軍の攻撃を前に持ちこたえられるかが焦点になる。

「（破滅的な）ハルマ…

この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。』