厳しい中国の半導体国産化、製造装置のほとんどが自給率2割以下

厳しい中国の半導体国産化、製造装置のほとんどが自給率2割以下
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00001/09360/

『2024.06.12

中国政府が目指す「半導体製造装置の国産化」は前途多難だ。

同政府は、他国に頼らず、国内で半導体製造を完結できるように国内装置大手への財政支援を加速している。

ただ、世界の業界大手と比べるとまだ規模が小さく、技術的な差も大きい。

「(半導体製造企業や装置メーカーなどの)現場はお手上げ状態だが、それを言いづらい状況だ」。

中国の情勢に詳しい日本総研 調査部 主席研究員の三浦有史氏はこう語る。

中国における半導体製造装置の業界地図(出所:経済産業省や中国・中商産業研究院、米国半導体工業会(SIA)、米Boston Consulting Groupのデータを基に日経クロステックが作成)
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