北の国から猫と二人で想う事 livedoor版:ウクライナで5月死亡の民間人174人、過去約1年で最多と電力不足
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『国連ウクライナ人権監視団(HRMMU)は2024年6月9日までに、国内の戦闘に巻き込まれるなどして殺害された民間人は今年5月に少なくとも174人に達し、過去約1年の月間単位の犠牲者数としては最多を記録したと報告した。
前月比では少なくとも31%の大幅増で、北東部ハルキウ州Kharkivでロシア軍が攻勢を強めていることが主因となっている。負傷者数は690人だった。
右図グレー色は、ロシアが侵攻後一時占領した場所と、5月末時点のロシア軍の主な進撃地点。
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HRMMUの代表によると、5月の民間人の死者数の半数以上がハルキウ市や近辺地域で生じた。
同州でのロシア軍の新たな地上攻撃は5月10日に始まっていた。highest-number-of-civilian-deaths
ハルキウ州での死者数の増加は前線近くの人口密集地域やハルキウ市への空爆やミサイル攻撃が原因と断定。
ハルキウ州でのロシア軍の進軍の規模や兵力に危機感を覚えた米国は、ウクライナ軍に同州からロシア領内への攻撃に米国製兵器などを使うことを一転して認めた。
同人権監視団はハルキウ市周辺で最近起きた攻撃にも言及。5月21日には同市の印刷会社が、同25日には大型ホームセンターが標的となり多数の民間人が殺されたと指摘。参照記事 写真:がれきの中から見つかった遺体を搬送する救急隊=5月26日、ウクライナ北東部ハルキウ州/Kostiantyn Liberov/Libkos/Getty Images 過去ブログ:2024年5月ロシアの狂気 、ウクライナの商業施設、市街地、住宅へのミサイル攻撃:
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ウクライナ政府は6月8日までに、ロシア軍による重要なインフラ基盤への攻撃で発電能力がかつてない低水準に陥っている中、エアコンの利用中止など電力消費量を減らす複数の対策を打ち出していることを明らかにした。
シュミハリ首相は、発電施設の復旧や稼働能力の拡大を図る一方で、電気利用を控えていると指摘。エアコンの切断の他、電車の運行も限定していると述べた。
電力不足の主因は、ロシア軍による6度にわたる発電所へのミサイル攻撃で相当な損害を受けたことと指摘。これらの攻撃前に維03eb60bd持していた発電能力の水準への回復ができていないとした。
ウクライナは隣国ポーランド、ルーマニアやモルドバからエネルギー源を輸入し、ポーランドからは緊急支援も受けたが電力不足を埋められる状態にはないと説明した。
国連は7日、ウクライナのエネルギー関連施設が先月受けた攻撃は計24回に達すると報告していた。
写真は、一部で停電が起きているウクライナ首都キーウの街路 参照記事 記録映像:Kharkiv strikes: Russia destroys more Ukrainian energy plants: 過去ブログ:2024年6月日本提供の自衛隊車両がウクライナに到着
:6月ロシアの言う、ウクライナ領880平方キロの支配地: 』