穀物襲う「夏のラニーニャ」 ロシア霜害と共鳴リスク
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB05E0T0V00C24A6000000/


『2024年6月9日 17:00
異常気象が穀物価格を押し上げている。
世界気象機関(WMO)によると、2023年春から続いた「エルニーニョ現象」が終息し、夏以降は「ラニーニャ現象」に移行する可能性が高い。
ラニーニャは小麦など主食向け穀物の収穫に悪影響を及ぼす傾向が指摘されている。
小麦輸出国のロシアで発生した霜害に追い打ちとなるリスクがあり、食料供給への不安が再び高まりはじめている。
エルニーニョは南米ペルー沖の海面水温が平年より…
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