トランプ氏有罪、スピード評決の裏に弁護団の戦略ミスも

トランプ氏有罪、スピード評決の裏に弁護団の戦略ミスも
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN31EUW0R30C24A5000000/

『2024年6月1日 6:09

【ワシントン=芦塚智子】トランプ前米大統領が不倫の口止め料を不正に処理した罪に問われた裁判で、12人の陪審員は2日間の評議で34すべての罪状について有罪の評決を出した。評決まで1週間以上かかったり、陪審員全員が一致せず審理無効になったりする可能性がささやかれていた。米メディアはスピード評決に至った理由として、検察の証拠の積み重ねと弁護団のミスを挙げる。

事件のきっかけは、トランプ氏の顧問弁護士だ…

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