ロシア軍がハルキウで成功した要因、電子妨害によるStarlinkの通信遮断
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/why-the-russian-military-was-successful-in-kharkiv-starlink-communication-cut-off-due-to-electronic-jamming/
『2024.05.18
Washington Postは17日「ロシア軍のハルキウ突破はウクライナ軍の兵士不足だけが原因ではない」と報じており、ロシア軍は5月10日に電子妨害でStarlinkの通信を遮断、第125旅団の指揮官は「敵の動きが完全に見えなくなった」と証言している。
参考:Front, weapons, personnel rotations and peace: Zelenskyy’s key statements from meeting with media
参考:Сирський: Росіяни на Харківщині розширили зону бойових дій на 70 км
参考:Про 125 ОБрТрО та вклад бійців в утриманні ділянки Глибоке-Зелене
参考:Second Russian invasion of Kharkiv caught Ukraine unprepared
ロシア軍の優勢性を緩和するは砲弾不足や兵士不足以外の問題にも対処しなければならないのだろう
ゼレンスキー大統領はジャーナリストとの会見の中「この数年の戦争で初めて全旅団から『砲弾がない』と不満を言われなくなった」「(砲弾不足が解消された)状況は約2ヶ月間ほど続いている」と明かし、ロシア軍にハルキウ方面の突破を許した要因の1つに「適切な西側製防空システムの欠如=滑空爆弾の使用」を挙げたが、シルスキー総司令官は異なる要因を指摘した。
出典:СИРСЬКИЙ
シルスキー総司令官は「ロシア軍はハルキウ方面における我々のローテーションに気づき、予定よりも早く攻撃を仕掛けてきたが防衛(第1防衛ライン)を突破出来なかった。我々は厳しい戦いが待ち受けていることを理解しているし、それに敵も備えている」と言及、アウディーイウカ方面オチェレティネ方向の突破も「ローテーションのタイミングを狙われた」と言われており、ハルキウ方面の突破も「ロシア軍がローテーションのタイミングを狙って攻撃を仕掛けた」と言いたいのだろう。
DEEP STATEはハルキウ方面の突破を許した要因に「第125領土防衛旅団の司令部が兵士らの報告を無視した」「部隊間の協調能力が欠如していた」「国境に近い地域ではロシア軍の砲撃で陣地強化が進まなかった」と述べ、以下のように問題点を報告している。
出典:管理人作成(クリックで拡大可能)
“第125旅団は2023年夏頃にルクヤンツィ方向に配備され、2024年に入ってロシア軍が砲撃を強化し、国境沿いのグレーゾーン(双方約5km)を積極的に占領し始めたため、直ぐに状況を旅団司令部に報告したものの砲兵部隊は何の行動も起こさなかった。5月に入るとロシア軍は国境沿いのソルンツェフカに集結し始め、7日にはウクライナ領のピルナ周辺でロシア軍の存在が確認されたにも関わらず、旅団司令部はピルナの脅威を無視しロシア領内の検問所を攻撃し続けた”
“8日にピルナ周辺で歩兵同士の交戦が発生して砲兵が機能し始めたが、我々の陣地近くに迫っていたロシア軍への砲撃結果は芳しくなかった。ロシア軍は9日までにピルナ周辺で活発に活動を始め、我々は部隊間の協調性が欠けていたため砲兵が十分な効果を発揮出来ず、逆にロシア軍はロケット弾で旅団の陣地を攻撃してきた。そして10日に本格的な攻撃が開始され国境沿いの陣地から後退を余儀なくされた”
出典:125 окрема бригада територіальної оборони Збройних сил України
“確かに特定の部隊(独立小銃大隊や予備中隊)が後退を余儀なくされたが、これらは書類上「戦闘グループ」として扱われても体力的に問題のある人間や引退した人間で一杯だった。逆に第125旅団の主力部隊は抵抗を続けて戦線崩壊を防ぎ、予備戦力が到着するまで時間を稼ぐことに成功した。彼らは圧倒的な敵に対して全力を尽くした。我々は軍上層部が兵士の貢献を適切に評価し、過失に対して厳しい責任を負うこと期待している”
さらにWashington Postも17日「ロシア軍のハルキウ方面における成功はウクライナ軍の兵士不足だけが原因ではない」「ウクライナ軍も敵が賢くなり、特に電子戦分野の技術的進歩に適応してきたと渋々認めた」と報じている。
出典:Аеророзвідка
“第125旅団はハルキウ方面の国境地帯をドローンで毎日監視してきたが、ロシア軍の電子妨害で5月10日に全ての映像通信が遮断された。ウクライナ軍の通信を支えるStarlinkが機能を失い、同旅団のドローン部隊を率いる指揮官は「敵の動きが完全に見えなくなったことが最大の問題だった。そのため無線か機能している電話でしか状況把握や連絡がとれなくなった」と述べ、ロシア軍はウクライナ軍の脆弱な瞬間を利用してハルキウ方面に攻撃を仕掛けたのだ”
“さらに指揮官は「国境地帯に配備されたロシア軍が日々増強されているのを見ても、政府や軍上層部が協調するような要塞化された防衛ラインを殆ど構築できなかった。この地域の土壌は非常に固いため陣地を建設するには掘削機などの重機が不可欠だったが、ドローンで常に監視していたため重機で作業をすれば直ぐに破壊されるのは目に見えていた。そのため重機による陣地建設を諦め夜中にシャベルで塹壕を掘っていた。もし大砲や砲弾があれば我々を守ってくれたかもしれないが、結局全ての作業が無駄になってしまった」と述べた”
出典:47 окрема механізована бригада
“ロシア軍のハルキウ方面における攻勢規模や意図は依然として不明瞭だが、この突破はウクライナ軍に予備戦力の投入を強制している。最も注目すべきはロシアがハルキウ方面で作戦を行うのにドネツク方面から戦力を転用していない点で、逆にウクライナ軍はハルキウ方面を救援するためドネツク方面を含む複数の戦線から戦力を抽出している”
恐らくロシア軍にハルキウ方面の突破を許した要因は複数存在し、ロシア軍の優勢性を緩和するは砲弾不足や兵士不足以外の問題にも対処しなければならないのだろう。
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※アイキャッチ画像の出典:СИРСЬКИЙ
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投稿者: 航空万能論GF管理人 ウクライナ戦況 コメント: 50 』
『
傍観者
2024年 5月 18日
返信 引用
プーチンは今次のハリコフ攻勢は都市の占領を目指すものではなく、ベルゴロド攻撃に対応するもので緩衝地帯の設置が目的だと述べた。同時にメドベージェフは西側が長距離兵器をキエフに与えれば緩衝地帯は西ウクライナはおろかポーランド国境に近づくあるいはポーランド国境を超える可能性まである。加えて非戦略核兵器というのは様々で広島・長崎型を超える威力のものまであると述べた。
戦略核兵器の使用は大統領の権限だが、非戦略核兵器というのは一旦配備されると現場の司令官の判断で使用される性質のものと言われ核兵器の使用の敷居が一段と低くなる。プーチンは最初からNATOの公式介入には核戦争で対応すると宣言している。
第二次大戦のバルバロッサのようにロシア西部を蹂躙させるような事は2度とさせない。というのがソ連=露を通じた不動の国是。露にとってNATOは第二次大戦のナチスドイツ軍(ヨーロッパ大陸軍)+米英軍という事になる。ウクライナへのNATO軍配備はまさに露の存亡の時。それを防ぐあるいは、その時期に使用しなければ核兵器を持っている意味は全くない。その時のために国民生活を犠牲にしてまで数千発の核兵器を用意してきたのだ。
甘っちょろいISW=ヌーランドなどに代表される東欧出身のネオコン達が露の本性を見誤って全西側を率いて壊滅的なウクライナ戦争に繋がった。
昔の政治家はソ連=露の国是をよく理解していた。日本でも中曽根元首相なども反ソ連政策に加担しつつもハッキリ理解していた。今日本でマスコミを通じて国民に流される「専門家」の見解は無知の極み。あるいは自らの個人的な利益のために露=侵略国=悪魔という小学生なみの単純化された図式を前提にしている。これは極めて危険な事だ。
実質中露同盟は固まっている。ウクライナ戦争は金融経済と実体経済の戦いという側面も色濃く見せている。戦時の金融経済の脆さ実体経済の強靭さ、GDPと国力は違うということ、いろいろな事を教えてくれる。
いずれにせよ当初から存亡をかけ核戦争覚悟の露に対してウクライナには勝ち目はない。兵器と資金の供給はウクライナ人の被害を増すだけだ。西側は参戦する気もないくせに正義ぶって戦争を長引かせるべきではない。
87
Authentic
2024年 5月 18日
返信 引用
>戦時の金融経済の脆さ実体経済の強靭さ、GDPと国力は違うということ
これに関しては政治家というより経済学者が悪いんだけどね
圧倒的主流の新古典派経済学では市場での交換価値が同じなら財の実質的な性質の違いつまり使用価値が異なっても等価とみなすから(簡単な例えで言うと経済学的では靴やバッグを作ってる国も半導体やミサイルや戦闘機を作ってる国も生み出してる市場での交換価値の総額が同じなら同等の国力を持っているとみなす
まあ、大昔の戦前には使用価値を重視する立場も一部にあったけど戦後に経済学が新古典派に統一されていく過程でそういう見方は完全になくなったから今でも経済学はそういう発想から抜けられない上に
新古典派経済学者は国家による市場への介入が大嫌いで産業政策に類するものにめちゃくちゃ反対するから余計に政治家や官僚はそういう政策を取りづらくなってる
というか、経済学を齧ったことがない政治家は自分の政策アドバイザーの経済学者がそういう発想で助言をしてるということにも気づいてないかもしれない
まあ、最近はアメリカでもマルコ・ルビオ議員みたいに市場原理主義に反対して製造業を再建するために産業政策の導入を訴えてる人も出てきてるけどね
12 』
『
F-117A
2024年 5月 18日
返信 引用
ロシアがStarlinkやGPS砲弾に対抗できるようになったように、ウクライナもロシアの電子妨害に対抗できるようにならないと、戦争に負ける。
電子妨害に対抗といっても、安くたくさん作れるアンテナをドローンで壊しまくるぐらいしかないので、なかなかつらい。
ロシアのように、砲弾で耕すということもウクライナ側は難しいし。クラスター砲弾が大量にあればいいのだが。
そこで対電子妨害ドローンを作って、電波が出てくる方に飛んで行って、自爆攻撃する。
もちろん敵は電波を出し続けたらドローンを引き寄せるのはわかっているがら、定期的に送信アンテナを切り替えるだろう。
そこで、電波が途切れたら、光学モードに切り替えて画像認識で、電波の出ていないアンテナや、電子妨害装置本体を見つけるように徘徊して、発見したら突っ込む。
こういう安いAI向けチップは中国がRISC-VとAIチップという組み合わせで大量につくっている印象だが、アメリカもAI本家ではある。スマホ向けチップを流用すれば、安く作れそう。
7
きゅうり
2024年 5月 18日
返信 引用
商業的に考えてそんな採算取れなさそうな安い製品をアメリカ企業が作るメリットが無さそうなので無理では?
32
F-117A
2024年 5月 18日
返信 引用
ドローンをアメリカ企業が作る必要はないよ。作ってもいいけど。
ソフトだけアメリカが作って、部品をウクライナが集めて組み立てればいい。
チップは既製品を買ってくるだけ。
2
理想はこの翼では届かない
2024年 5月 18日
返信 引用
ハードウェアに密接に関係するソフトウェア開発って、簡単じゃないですしコストが掛かるんですよ
どうにもハードウェア屋さんはソフトウェアはすぐにできるものとか、コピーできるんだからタダだろみたいな発想を押し付けてくるから本当に困る
実機テストもさせずに「ソフトまだー?」とかテスト用機材を1つしか用意せずに「テスト完了は今週末までね」とか(ry
15 』
『 nachteule
2024年 5月 18日
返信 引用
ハルキウにおける成功は今まで継続して戦争を続けているロシアの地力が理由でしかない気がする。戦争におけるウクライナの継続ダメージ、兵力の投入、各戦線の維持、対抗手段含めた戦術の変更、量産を断念した物や間近な物の採用、新装備開発や既存装備に手を加えるのに躊躇はない。
スターリンク含め通信の遮断、長距離攻撃の主力である榴弾砲にしてもGPS妨害での精密誘導阻害やアウトレンジ出来る装備は優位だったがドローン攻撃を恐れて継続した射撃が無理になっている。状況認識用のUAVは妨害によって使いづらい物になり制限がかけられた状況にある所もある。
敵情監視にしてもハイテクに頼りすぎたか教育不足のせいでアナログ的なやり方が出来ていない気はする。目視するにしても流れるように漠然と戦場を見ているだけで、見える景色に区切りを入れてとか1カ所1カ所注視して次に行くとか敵が居そうな箇所を考えていないとか地点指示にしても分かりやすい伝え方が出来ていない。指を使った簡易ミル測定とか出来てんのかね。
曖昧な情報で攻撃しているなら効果なんてたかがしれているし、修正射をするにしてものんびりしていたら攻撃されるし通信に問題抱えているならニアリアルタイムすら難しく、貴重な砲弾をその通りか予測して撃つしかないなら効果も減りそうで悪循環にはなっていそう。
2 』
『 TKT
2024年 5月 18日
返信 引用
確かにウクライナ軍の苦しい言い訳や自己弁護、責任転嫁にも聞こえますが、スターリンクの通信や、ドローンの映像送信や、GPS誘導の砲弾がロシア軍の妨害電波で麻痺するというのは、物理的、原理的にに十分あり得る話、前から十分に予想できる話であり、それを想定外というのが迂闊な話、甘い話なのです。
歩兵が妨害電波の出る小型の通信機をしょって、妨害電波でフラフラになった神風ドローンを散弾銃でクレー射撃よろしく撃ち落とす、というのも簡単で単純ですが物理的に可能な話です。
スターリンクやドローンがロシア軍の妨害電波で使えなくなるのをウクライナ軍のせいにするのはそれこそ責任転嫁とも言えます。我が国も陸上自衛隊も、ロシア軍の妨害電波で衛星通信やドローン、GPSが使えなくなることを十分想定して訓練を行うべきでしょう。
たとえば10式戦車の戦車同士の情報共有なども、ロシア軍の妨害電波ですぐに使えなく可能性もある、というのがすでに現実になりつつあるわけです。そうなるとやはり各戦車が自分の目で見て周囲の状況を判断する以外にありません。
5 』
『 Rex
2024年 5月 18日
返信 引用
まぁ、とりあえずウクライナとしてはどう終わらせたいんやろか。
全土奪還って勇ましいけど、既存の領土を守るのすらギリギリだし。
現実的な落とし所を探して欲しいわ。
23
F-117A
2024年 5月 18日
返信 引用
ゼレンスキーは全領土奪還しか考えてないと思う。
プーチンは当初はウクライナ併合だっただろうけど、今となってはドンバスとメリトポリの併合で手を打つかもしれないね。
最近調子がいいから、欲を出してドニプロ川を国境線にすることを考えているかもしれないが。
結局、ゼレンスキーとプーチンの意思ではなく、アメリカがウクライナの全領土奪還に付き合うかどうかにかかっていると思う
まずはバイデンが大統領選挙で勝つかだな。
大統領選挙が終わらないと戦争の終わらせ方は決められない。
アメリカが最後まで付き合うなら、プーチンが死ぬか健康を害して権力を失った時点で、ロシアの上層部で権力闘争が発生するだろうから、ロシアは戦争継続できなくなるだろう。
そこで全占領地を返還を条件にロシアと終戦だな。
3
匿名
2024年 5月 18日
返信 引用
この前のナワリヌイといい、ロシア側は反プーチン派ですらも基本的にこの戦争自体はほぼ賛成一色なんだよな…
29
あるまじろ
2024年 5月 18日
返信 引用
ナワリヌイは反戦デモ主導してたのに戦争賛成?
2
名無し
2024年 5月 18日
返信 引用
ナワリヌイ氏は一応今回の戦争には反対してた
とはいえ、2014年のクリミア併合は支持してたしウクライナ統合派だったのは事実だけども
25
2024年 5月 18日
返信 引用
落とし所はウクライナも西側も最初から言ってるでしょ
侵攻前の状態に戻せと
それが最低ラインだよ
西側軍隊での停戦監視団入れるとか付随の話もあるがとりあえずそれがないと話にならない
1
冬戦争
2024年 5月 18日
返信 引用
現実が見えているとは思えません。昨年6月4日から始まったウクライナ軍の反攻作戦はロシア軍の第1防衛ラインを破ることも出来ず16万人の損耗を出し惨敗しました。ロシア軍にとって東部戦線と比べると補給に難のある南部戦線ですら惨敗したのに東部戦線でロシア軍を1991年の国境まで追い払うことが可能だとお考えですか?ウクライナ軍の予備兵力は既に枯渇し防衛ラインすら中抜きされてろくすっぽ作られていない始末。この分では米国の新しい武器支援は決まりましたがブラックマーケットに出品される米国製武器が増えるだけではないかと思います。ウクライナ軍の東部戦線は既に戦線崩壊し南部戦線もロシア軍は攻勢に出てラボティーノを制圧しました。とても1991年の国境までロシア軍を追い払うことが可能だと思えません。現実を無視した理想論は憲法第9条と変わりません。
13 』
『 mugi8
2024年 5月 18日
返信 引用
Starlinkは米国防総省のジョン・プラム宇宙政策担当次官補が5月9日に「ロシアのStarlink使用に対抗することに成功した」と答えてる
そして今回の記事で「ロシア軍の電子妨害で5月10日に全ての映像通信が遮断された。ウクライナ軍の通信を支えるStarlinkが機能を失い」と答えていることから結果的にロシア軍は自軍のStarlinkが使用できなくなったのに合わせて電子妨害をしたことになるね
(ウクライナ軍はロシアの電波妨害とし、科学者は太陽フレアが原因とし、陰暴論者はイーロンマスクが原因としているが詳細は不明)
そうすると流れは
①5月9日の戦勝記念日に合わせてロシアが不正使用しているStarlinkの使用を阻止する
②5月10日にロシアが電波妨害を発してウクライナ軍のStarlinkを無効化する
③ウクライナ軍がパニックになったところを強襲
ってなるんだけど流れが綺麗すぎる気がするな
仮にロシアの電波妨害ならStarlinkの妨害に成功したことになるから今後の戦闘にも影響がでそうですね
9
T.T
2024年 5月 18日
返信 引用
優れたソビエト・ロシアの科学力は、遂に太陽活動の制御にも成功したのだッ!
シベリアと北極航路の開発を目論むロシアは太陽制御により地球温暖化を促進させ、つい先日は太陽フレアを発生させてスターリンクを切断することに成功した。こう考えると全ての辻褄が合うのだッ!
4 』