北の国から猫と二人で想う事 livedoor版:露軍のハルキウ方面への越境攻撃は陽動作戦?
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『ロシア軍が今年2024年5月9日の対独戦勝記念日にウクライナで新たな攻勢を始めるであろうことは、この戦争を観察してきた人々の間では広く予想されていた。
果たして9日未明、BMP歩兵戦闘車やMT-LB装甲牽引車に乗り込んだロシア軍部隊がウクライナ北東部の国境を越え、ハルキウ州の州都でウクライナ第2の都市であるハルキウ市Kharkivから北へ27kmほどしか離れていない一帯に進軍した。
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国境から南へ数km離れた場所に防御陣地を築いていたウクライナ軍は即座にBMPとMT-LB数両を破壊した。続けて、大破したこれらの車両を回収するためにロシア側が送り込んだBREM装甲回収車1両も破壊した。
それでもロシア軍の第11軍団と第44軍団の小隊規模の部隊、つまり数十人程度の部隊は国境から南へ15kmかそこら前進し、ストリレチャ、ピルナ、クラスネ、モロホベチ、オリーニコベの各村を占拠した。英文記事 映像:ウクライナ第92旅団のハルキウ方面での露軍への反撃
一方、ロシア側が、国境とハルキウの間のウクライナ側の主要防御線に本格的な攻勢をかけるべく、連隊や旅団全体を集結させている動きは確認されていない。
そもそも、ロシア側は本格的な攻勢を意図しているわけではなさそうだというのが、フィンランドの軍事アナリスト、ヨニ・アスコラの見方だ。
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アスコラは、ロシア軍によるハルキウ方面の「攻勢」は周到な陽動であり、ウクライナ東部ドンバス地方(ドネツク州とルハンシク州)の2つの主要な攻勢軸であるチャシウヤール(チャシフ・ヤル、チャシフ・ヤール,チャシブヤール Chasiv Yar )方面とアウジーウカAvdiivka方面からウクライナ軍の一部部隊を引き離すのが目的ではないかと推測している。
ロシア軍は昨年後半以来、両方面で多大な損害を出しながら攻勢を続けている。
アスコラによれば、ロシア軍は陽動によってウクライナ軍に部隊の配置転換を強い、「東部での主要な攻勢への対抗に使用できる予備兵力を減らす」ことを狙っている可能性が高い。参照記事
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ロシア軍はハルキウ方面へ進撃で相当な損失を出したとされるが、ロシア軍部では想定内の事だったのでは、、
ウクライナのFireShot Webpage Scハルキウ州 Kharkiv Oblastの住民、約6000人が避難を余儀なくされたと報道されている:参照記事。ウクライナ防衛攻撃記録映像。映像:ロシア軍がウクライナ東部に侵入 ハルキウ州で新たに4集落制圧(2024年5月13日):【ロシア軍がハルキウ州で地上作戦】防御線突破で“越境攻撃”緩衝地帯の設置が狙いか:
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