米空軍の特殊作戦コマンドが、いま、考えていること。「MQ-9 リーパー」をマザーシップにして、…。

米空軍の特殊作戦コマンドが、いま、考えていること。「MQ-9 リーパー」をマザーシップにして、…。
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『Josh Luckenbaugh 記者による2024-5-3記事「Air Force Special Operators Developing Drone-Launched Swarms」。

    米空軍の特殊作戦コマンドが、いま、考えていること。「MQ-9 リーパー」をマザーシップにして、そこから4機~6機の小型ドローンを放出させる、親子機式の運用。

 部内では「A2E」=アダプティヴ・エアーボーン・エンタープライズ と無理やりな名前を付けている。
 このプログラムは大佐が領導している。

 子機を放出した親機は、ひきつづいて滞空し、無線リンクの空中中継局となる。

 すでにこのチームは2023-12に、1機のリーパーから「グループ2」の小型ドローンである「Altius 600」を放出させている。また、1人のオペレーターが同時に3機の「MQ-9A」を統御する実験も。

 過去数年、研究してきたが、マザーシップとしては「RQ-9」がいちばん優れていると評価している。いろいろ融通が利き、使い易い。

 子機の搭載は、ハードポイントに吊るす方法。MQ-9Aだと7箇所、MQ-9Bだと9箇所のハードポイントがある。

 リーパーより小型の機体に、もし、多数の子機を吊るせば、親機の滞空時間はてきめんに減少してしまう。その点、長時間滞空に定評あるリーパーは、余裕である。 』