北の国から猫と二人で想う事 livedoor版:ドイツで相次ぐ中国のスパイ活動摘発
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『ドイツ連邦検察庁は2024年4月24日、極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」に所属する欧州議会(European Parliament)議員のスタッフが、中国の情報機関のためにスパイ活動をしていた疑いで逮捕されたと発表した。
検察当局は容疑者の氏名について「ジアン・G」とのみ公表。
欧州議会における交渉に関する情報を中国の情報機関に渡したり、ドイツ国内にいる反体制派の中国人をスパイしていた疑いが持たれている。当局は容疑者について、中国の「シークレットサービスの要員」だとしている。
FireShot Webpage Screenshot #9
欧州議会のウェブサイトによると、AfD所属のマクシミリアン・クラー(Maximilian Krah)議員:写真左 のスタッフとしてジアン・グオ(Jian Guo)氏;写真右 という人物が登録されている。
同スタッフはドイツ国籍で、2019年から欧州議会でクラー議員のスタッフとして勤務していると伝えられている。
容疑者は23日にドイツ東部ドレスデン(Dresden)で逮捕され、家宅捜索を受けたという。
逮捕を速報で伝えたドイツ各メディアによると、容疑者の住所はドレスデンとブリュッセルの両方にあるという。
クラー議員は6月の欧州議会選挙でも、AfDの最有力候補とされている。
報道を受けてAfDは「非常に不愉快」だと発表。
ドイツでは4月22日にも、中国の情報機関に海洋技術の機密情報を渡した疑いで男女3人が逮捕された。ドイツのメディアは、2つの事件に関連性はないとしている。
一方、中国外務省の汪文斌(Wang Wenbin)報道官は24日、クラー議員のスタッフ逮捕について「この種の誇大報道の意図は非常に明白だ。中国を中傷し、抑圧し、中国と欧州の協力ムードを壊すことだ」と反発。参照記事 現地記事 、、、
過去には、中国政府がドイツに送り込む交換留学生がスパイ行為をする可能性があると、教育大臣が警告した事もあり、一部大学は受け入れを中止した。参考記事:中国政府奨学生の受け入れ見直しを 独教育相:過去ブログ:2024年3月中国は諸悪の根源なのか?、、
上げればキリがない:1月活発化する中国の諜報活動で狙われる米兵と沖縄:2023年3月中国の統一戦線工作部(UFWD)による情報侵略は日本にも:2021年4月中国にとって日本はスパイ天国か?:、、、、
世界情勢が緊迫する中、日本は他国の事と言ってはいられない。
ウクライナへ協力する日本から、ロシアへ、中国へ、機密情報や要人の動向が漏れている節もあるのだ。
この事は、世界各国の防衛や要人の生命さえも危うくする。
日本国内にはまだ「スパイ防止法」も無いのが実情だ。 映像:公安調査庁に中国の大物スパイがいます!有志の会・福島伸享議員が指摘: 』