北の国から猫と二人で想う事 livedoor版:IS系テロ相次ぐアフガニスタン 最悪の国内状況
https://nappi11.livedoor.blog/archives/5519196.html



宗派と部族の対立はなぜ生まれたか
https://bizgate.nikkei.com/article/DGXMZO3113976030052018000000
『アフガニスタン・カブールのシーア派教徒が暮らす地区 in a mostly Shiite neighborhood of the Afghan capital Kabul で爆発があり、少なくとも1人が死亡、3人が負傷した。タリバン暫定政権が20日、明らかにした。
それによると、爆弾は車に取り付けられ、運転手とみられる男性が死亡したという。負傷者した3人が同乗者かどうかは明らかになっていない。カブール警察の報道官は現場を封鎖し、捜査に当たっていると述べた。写真は参考写真。
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爆発はシーア派教徒が多数派を占める地区の住宅街で発生。犯行声明を出した組織は確認されていない。
シーア派地区はイスラム国(ISIS)系組織のひとつであるIS-K(イスラム国ホラサン)のテロ攻撃を何度も受けている。
IS-Kはシーア派だけでなくタリバン暫定政権にも攻撃を仕掛けており、多くの市民が自爆テロや襲撃に巻き込まれて死亡している。
IS-Kは先月、南部カンダハルの銀行で自爆テロを決行。これに巻き込まれた市民3人が死亡、12人が負傷した。参照記事 参照記事 英文記事 過去ブログ:2021年11月米軍車両でタリバンが軍事パレードとIS系テロ アフガン:10月アフガン北部のシーア派モスクで自爆テロ 南部でも、、:
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首都カブールKabul西部には、シーア派ハザラ族Shiite Hazara居住地域:図の緑色 が在り、以前からその地域のシーア派モスクがIS系のテロを頻繁に受けており、今回の様な市民や治安悪化を狙った爆弾事件も多発している。
右は過去のカブールの爆破事件の写真。英文記事 FireShot Webpage Screenshot #922 – ‘アフガン難民、強いられる帰、、、
昨年からパキスタンが、国内のアフガン難民数十万人をアフガンへ強制退去させており、多くを占める女性や子供は住む場所も食糧も無く路頭に迷っている。
パキスタンとの関係悪化の中、アフガンでは水害などの災害も多発し、タリバンによる行政が行き詰っていると言われている。参照記事:アフガン難民、強いられる帰還:アフガンとパキスタンで豪雨、死者計100人以上:“パキスタンが空爆8人死亡”とタリバンが発表 関係の悪化懸念:
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また、今もアフガニスタンAfghanistanのいわゆる民族抵抗戦線(反タリバン組織・国民抵抗戦線NRF: National Resistance Front)は健在で、2024年4月16日、タリバン治安部隊の車両に対する攻撃により、タリバン隊員3名が死亡、他2名が負傷した。
アフガン北部を拠点とするNRFは16日火曜日の夜にカブール市の第4警察管区で攻撃が発生したと投稿した。
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北部軍閥マスード率いるNRFはカブール市での新たな攻撃を報告したが、アフガニスタン自由戦線(AFF:Afghanistan Freedom Front、Afghanistan Liberation Front 2022年3月創設)も16日火曜日にタリバンへのゲリラ攻撃を再開した。
AFFは以前、ラマダン月中の攻撃の停止を宣言していた。英文記事 過去ブログ:2022年6月反タリバン勢力が反撃を開始 アフガニスタン:』