シリアでISがイラン支援のコッズ部隊民兵22人を殺害

北の国から猫と二人で想う事 livedoor版:シリアでISがイラン支援のコッズ部隊民兵22人を殺害
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ユーフラテス川とティグリス川流域
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『シリアSyria中部でイスラム国IS(ISIS)とみられる武装集団がアサド派の民兵を載せた車両をミサイルで襲撃し、22人を殺害した。

最近、ロシア軍と政府軍の戦闘機がこの地域のISIS拠点を空爆した。ハマ、ホムス、ラッカ、デリゾールのシリア行政区にまたがるシリア砂漠は、2017年以来、国内で最も危険な地域となっている。

イギリスのNGO「シリア人権監視団」が2024年4月19日、明らかにした記事によると、事件は中部ホムスHomsThe-targeted-car東部郊外の集落で18日遅くに発生。

アサド政権とロシアが支援する民兵を乗せたバスが襲撃を受け、正体不明の武装集団はバスに向けて銃を乱射したり、爆弾を投げつけたと伝えられているが、詳細は不明だ。写真右上は政府軍

シリア人権監視団は声明で、「犯行声明を出した組織は確認されていないものの、目images撃者の話しなどから、IS(ISIS)が関与している可能性が高い」と指摘した。

国営シリア・アラブ通信(SANA)はアサド政権を支持する民兵少なくとも22人が死亡したと伝えている。国営ラジオは民兵とその関係者が死亡したと報じた。ホムスにはかつて、ISの拠点があった。

また、デリゾールDeir ez-Zorでも襲撃で政府軍兵士6人が殺害された。

シリアでは今も、IS掃討がデリゾールの砂漠、ホムス、ラッカ in the desert of Deir ez-Zor, Homs, and Raqqaで続いている。

デリゾールでは、砂漠はシリア政府が管理する地域間に分離されている。ユーフラテス川東ではクルド人のシリア民主軍(SDF)が、川西では政府軍とイラン支援の民兵組織が支配する。

この支配分裂により、ISISスリーパーセルは、過激派を募集し、上記勢力の支配下にある都市や村を標的とした作戦を開始するための新たな首都として砂漠を採用するようになった。

シリア内戦の犠牲者は50万~60万人と推定されているが、被害の全容は明らかになっておらず、調査が進む目途も全く立っていない。

国連によると、戦前の人口約2300万人の半分が国外に逃亡した。イランが支援する民兵組織が活動するシリアは最近、イスラエルから空爆を受けたばかりだ。 参照記事 英文記事 

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一般的分類でISはイスラム・スンニ派で、シリアの民兵はシーア派国イランの支援を受け、多くの組織がアサド政権の存続に軍事面で協力している。

シリアは今も、領土の一部をイスラエルに占領されている。

殺害されたのは、イランイスラム革命防衛隊(IRGC)傘下の民兵組織であるコッズ部隊Quds Force, a militia affiliated with Iran’s Islamic Revolutionary Guard Corps (IRGC)の戦闘員と別記事に在る。英文記事 』