北の国から猫と二人で想う事 livedoor版:イスラエルはイランへの報復攻撃規模を敢えて自制?
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『アメリカの複数のメディアは政府当局者の話として、イスラエルが2024年4月19日早朝イランを攻撃したと伝え、今月13日から14日にかけてのイランの大規模攻撃に対する対抗措置に踏み切ったものとみられる。
一方、イランのメディアはイラン中部のイスファハンIsfahan州で爆発音があり、無人機を迎撃したものだと伝えていて、核施設を含めた重要施設に被害は出ていないとしている。映像:イスラエルの攻撃を迎撃するイラン:
ロイター通信は、イラン国営テレビの報道内容として、現地時間午前3時ごろに、イスファハンの上空で3機のドローン(無人機)が観測され、同国の防空システムが作動し、防空システムがドローンをいずれも破壊したという。
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イスファハン州には、大規模な空軍基地、主要なミサイル製造施設、いくつかの核施設がある(イランの核施設は地下深くに在り、破壊は不可能と言われている 参照記事)。
イスラエルは先週末、イランによるドローンとミサイルの「大群」攻撃に何らかの形で対応すると明らかにしていたが、どうやらそれを実行したようだ。
しかし、これが本当にイスラエルの対応の始まりで終わりだとするなら、その規模と範囲は非常に限定的なもので、イスラエルは協力国の呼びかけを聞き入れたようだ。
それでもイスラエルは、自分たちはイスファハン州にあるイランの核施設のすぐ近くを空爆できるし、次はもっと強力にそこをたたくこともできるのだと、合図を送ったと解説されている。
参照記事 英文記事 参照記事 過去ブログ:2024年4月イランの報復攻撃経過と今後の懸念:』