韓国メディア「日米関係がどれだけ深まろうとも、我々が被害者であることをやめたりはしない。日本は歴史認識に真摯な態度を見せろ!」: 楽韓Web

韓国メディア「日米関係がどれだけ深まろうとも、我々が被害者であることをやめたりはしない。日本は歴史認識に真摯な態度を見せろ!」: 楽韓Web
https://rakukan.net/article/503027497.html

『[社説]米日同盟が重要になるほど、日本は明確な歴史認識を(ハンギョレ)

中国を含む東アジア全体の平和と安定のためにも、日本は過去の歴史の過ちを謙虚に振り返り、謝罪、反省する態度を維持すべきである。 (中略)

 日本の外交青書をめぐって例年のように繰り返される攻防よりも懸念されるのは、「忘却の談話」である2015年の安倍談話以降、はっきりと後退した日本の歴史認識だ。日本政府はその後、先の植民地支配と侵略について明確な謝罪と反省(1995年村山談話)の意思を明らかにするのではなく、「歴史認識に関する歴代内閣の立場を全体として引き継いでいる」という曖昧な表現を使っている。加害責任を直視しようとしない卑怯(ひきょう)な態度だ。

 退行する日本の歴史認識がさらに懸念されるのは、このところ米日同盟が名実共に「グローバル同盟」へと成長し、日本の軍事的役割が大きく拡大しているからだ。米日は今月10日の首脳会談で「未来のためのグローバル・パートナー」と述べつつ、「自衛隊と米軍との間の相互運用性及び計画策定の強化を可能にするため、二国間でそれぞれの指揮・統制の枠組みを向上させる」と宣言した。より強められ、一体化する米日同盟は、インド太平洋地域において中国に強い軍事的圧力をかけるものになるとみられる。日本が今のように歴史を反省しないなら、「法と規則の重要性」を強調していくら正しいことを言ったとしても、中国は受け入れようとはしないだろう。
(引用ここまで)

 このハンギョレの社説、いまひとつぼんやりしていてなにを言っているのか分からない感じなので簡単に要約してみましょう。

 「我々韓国人はなにがあろうとも『日本の被害者である』との立場を手放さない」

 そんな宣言ともいえるものとなっています。

 パク・クネ大統領(当時)も3・1節の演説で「加害者と被害者という歴史的立場は千年の歴史が流れても変わらない」と述べています。

 保守派から出た大統領と、極左と言ってもいいハンギョレがまったく同じことを述べている。
 つまり、韓国人に通底した意識であることが分かります。

 どれだけ時間が経とうとも、どれだけ謝罪しようとも、関係性に変化はない。
 来年で戦後80年を迎えますがまったく同じことしか言い続けていない。
 日韓基本条約を結ぼうとも、日韓共同宣言があろうとも「被害者という立場は変化がない」。

 道徳性の面で韓国は常に上に立ち、日本は下に置かれ続ける。

 そんな関係性、まっぴらごめんなんですよね。

 ちなみに2019年にも同じような記事が出ていますね。

韓国メディア「日本人から『なぜ韓国は約束を守らないのか』と聞かれ続けた。被害者と加害者が入れ替わったかのようだった」……そういうところが嫌われているって自覚しような(楽韓Web過去エントリ)

 こうした認識である以上、日韓関係はもうここから一歩も進まないし、日本からは譲歩の余地がないんですよ。

 「我々はコップの半分まで水を入れたのに、日本はそこに1滴も注ぎ足そうとしない」とか言われていますが。

 どちらにせよ最低限のおつきあいしかしようがないんですよ。

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