北の国から猫と二人で想う事 livedoor版:パレスチナ人数千人、ガザ北部に戻れず イスラエル兵が銃撃
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『パレスチナ自治区ガザ地区で2024年4月14日、男女や子ども、高齢者など何千人もの住民が北部の自宅に戻ろうとしていたところをイスラエル兵に銃撃された。
CNN通信員が撮影した映像には、海岸に面した道路を埋め尽くす人々の姿が映っている。所持品を持って歩く一家や、自転車、ロバに引かせた荷車、ピックアップトラックに乗った住民もいて、笑顔で写真を撮るなどしていた。イスラエル国防軍は、(北へ戻れる)情報は誤りだとCNNに説明し、「ガザ地区北部は今も戦争地帯であり、この地域に戻ることは現時点で許可していない」とした。映像:Thousands of displaced Palestinians try to return to homes in north Gaza
2024-04-14t125543z-19031131「ガザ市へ行く。それだけで十分。私たちは自分たちの家と土地に戻る必要がある。避難生活には疲れ切った。もう戻れると人づてに聞いたけれど、正式に告げられたわけではない。それは神に委ねる」。住民の女性マジド・エルアッカドさんはそう語った。ガザ保健省は14日、昨年10月7日以来のガザ地区での死者が3万3729人に増え、負傷者は7万6371人に増えたと発表した。写真;避難先からパレスチナ自治区ガザ地区北部に戻ろうと移動するパレスチナの人々=14日/Ramadan Abed/Reuters
2024-04-14t125954z-1343910636-CNNに提供された映像の中で、ウム・モハマドさんという高齢女性は大きな袋を頭にのせ、さらに二つの荷物を両手に下げて、自宅を目指して道路を歩いていた。「自分の家のことは何も分からない。あれは私たちの家、私たちの土地。イスラエルが私たちを追い出して侮辱した」とモハマドさんは訴える。
ガザ北部ジャバリヤ出身の女性マラク・アブ・ナダさんは「ここ(南部)にいるのは疲れた。もう191日も避難している」とCNNに語った。オマル・アルダフドゥ君という少年は、小麦粉の袋を肩にかつぎ、幼いきょうだいの手を引いて泣きながら歩いていた。「家に帰るんだ。もう6カ月も避難している。僕たちは家が攻撃されたからテントで暮らしている」とアルダフドゥ君は言い、「僕は怖くない。もし死ななければならないのなら、死ぬ。でももうこんな生活はしたくない。僕は疲れた。僕のきょうだいたちは生きなければならない」と続けた。
ウム・アウィニ・アルジャロウシャさんは「ガザ市への道路が開通したと聞いたので、行こうと思った。彼らは男性の姿を見ると、私たちを銃撃し始めた」と訴える。引き返して南へと向かう人々を映した映像では、上空を飛行するドローンや航空機の音が聞こえる。遠方にミサイルが見え、パニックに陥った人々が逃げ惑っていた。参照記事 英文記事 LIVE映像
gettyimages-1981174306-20240206191451947images jhk2024年4月16日:イスラエルがハマス最後の拠点と見なすラファRafahには戦火を逃れた避難民ら約150万人が身を寄せているとされる。米CNNテレビ(電子版)は15日、イスラム組織ハマスとの戦闘を続けるイスラエルが、パレスチナ自治区ガザ最南部ラファへの地上侵攻を延期したと報じた。イスラエルへの大規模攻撃を実施したイランへの対応を優先したとみられ、イスラエル軍は、15日にも侵攻の地ならしとしてラファ住民に向けたチラシを空中散布する予定だったという。イスラエルのガラント国防相は15日、同省高官らとラファでの作戦準備に関し協議した。声明によると、住民退避とガザへの支援物資の搬入拡大に重点が置かれたという。 参照記事 英文記事 』