レバノンでヒズボラが、イスラエル軍の高性能な偵察ドローン「ヘルメス900」と「ヘルメス450」をあいついで撃墜した。

レバノンでヒズボラが、イスラエル軍の高性能な偵察ドローン「ヘルメス900」と「ヘルメス450」をあいついで撃墜した。
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『Boyko Nikolov 記者による2024-4-8記事「Iranian 358 loitering missile linked to $12M Israeli UAVs downing」。

   レバノンでヒズボラが、イスラエル軍の高性能な偵察ドローン「ヘルメス900」と「ヘルメス450」をあいついで撃墜した。4月6日に。

 これまでイスラエルの周辺のゲリラが、イスラエル軍運用のこのクラスの偵察無人機をSAMで落としたことはなかった。

 西側の事情通は、このSAMは、イラン製の「ロイタリング・ミサイル」と呼ばれるモノではないかと。「358」という数字だけが知られている。

 小型のジェットエンジンで「巡航」できるSAMである。イランしか持っていない特殊兵器。
 シーカーは赤外線で、全長は3m。ダッシュ速度は出せないが、持続的に在空できる。
 ちなみに「ヘルメス900」は1機が1000万ドルする本格的なものだ。

 この特殊SAMは、奥行き50kmの戦場の空を脅威できる。

 敵機がやってきてから発射するのではなく、敵機がやってくる前に、戦場の上空に飛ばしておく。このミサイルは上空を周回しながら自律で在空の敵目標にロックオンする。ロボット・ミサイルだ。

 「ヘルメス450」の単価は200万ドルくらいである。

 「358」の単価は推定するしかないが、7万ドルから12万ドルだろう。つまり、こいつが実用化したことで、高額なのにステルス性が無い低速の偵察UAVは、ただの餌食でしかなくなってしまう。

 ※ネタニヤフはもうここまできたら、一刻も早くイランと直接対決したくてたまらんだろう。そこまでやらないと退陣なんてできまい。』