ロシア国防省、10万人超の契約軍人が登録 24年
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR03DMN0T00C24A4000000/
『2024年4月3日 22:22
ロシア国防省は3日、2024年1月以降にロシア軍に登録した契約軍人の数が10万人を超えたと公表した。モスクワ郊外で3月22日にテロが発生して以来、登録ペースが拡大したと説明した。
国防省によると直近10日間で約1万6千人が契約軍人として登録したという。多くが動機としてモスクワのテロを挙げたとしている。
長期化するウクライナ侵攻で、ロシア軍は不足する兵員を確保するため、志願兵である「契約軍人」の雇用を優先して進めていた。
3月22日にモスクワ郊外のコンサートホールでテロが発生した。プーチン大統領や政権幹部はテロの実行犯はイスラム過激派だとしつつも、背後にウクライナや西側諸国が関わった可能性を示唆し、ウクライナ関与説を強めている。
政権のこうした姿勢が国民世論に一定の影響を与えているとみられる。
ロシアでは4月1日から春の徴兵が始まった。18〜30歳を対象に実施する15万人の徴兵者は国内に配置され、ロシアが一方的に併合したウクライナ東・南部4州には派遣されない。
希望者が軍当局と契約を結んだ契約軍人になれば戦地への赴任も可能になるため、独立系メディアは軍が移行を促すとの見方を報じている。』