タイ空軍のF-16後継機、韓国航空宇宙産業がFA-50Block20を提案
https://grandfleet.info/indo-pacific-related/korean-aerospace-industries-proposes-fa-50block20-as-the-successor-to-the-thai-air-forces-f-16/
『2024.03.31
Bangkok Post紙は31日「韓国航空宇宙産業(KAI)が訪韓中だったタイのスティン国防相にFA-50を提案した」と報じており、タイ空軍はF-16Block15 ADFの後継機をグリペンE/F、F-16Block70、FA-50Block20から選ぶ可能性が高い。
参考:Korea pitches fighter jets to defence minister Sutin
タイ空軍はグリペンE/F、F-16Block70、FA-50Block20の3機種からF-16Block15の後継機を選ぶ可能性が高い
タイ空軍は第102戦闘飛行隊が運用中のF-16Block15 ADFを退役させる予定で、後継機候補としてグリペンE/FとF-16Block70が噂されているものの、タイ政府はインド、マレーシア、サウジアラビアといった国々が採用したのと同じオフセットポリシー(法律による相殺契約の義務化)を政府調達に導入したため、防衛装備品を供給する国は二国間貿易の中で契約額と同等の経済的見返りを提供しなければならない。
出典:Palácio do Planalto / CC BY 2.0
SAABは26日「グリペン提供を正式に提案する」「これはタイ政府のオフセットポリシーを十分満たす内容だ」と発表したが、Bangkok Post紙は31日「韓国航空宇宙産業(KAI)が訪韓中だったスティン国防相にFA-50を提案した。KAIのカン・グヨン社長はFA-50についてF-16に匹敵するマルチローター機でありながら取得コストはF-16の半分だと述べた」「FA-50の飛行コストは1時間あたり5,000ドルに過ぎない」と報じている。
今のところロッキード・マーティンがF-16Block70をタイ側に提案したという情報はないが、タイ空軍はグリペンE/F、F-16Block70、FA-50Block20の3機種からF-16Block15の後継機を選ぶ可能性が高く、何を選択して来るのかに注目したい。
因みにBangkok Post紙は「KAIのカン・グヨン社長がKF-21についても取得コストが8,000万ドル、1時間あたり飛行コストが1.4万ドルだと明かした」と報じている。
関連記事:タイ空軍はF-35Aの調達を米国に断られ、F-15EXとF-16Vを提示される
関連記事:タイ空軍が米国にF-35A売却を打診、米議会の回答は来年の夏頃になる予定
関連記事:タイ議会がF-35A調達資金を来年度予算から除外、空軍は予算復活を訴える
関連記事:米空軍、タイにF-35Aを運用できるか調査するためチームを派遣
関連記事:ロッキード・マーティン、タイ空軍のF-35A調達話は公式のものではない
関連記事:8,200万ドルなら手が届く、タイ空軍がF-5Eの後継機としてF-35A調達を検討中
※アイキャッチ画像の出典:KAI 한국항공우주산업 FA-50GF
シェアする
ツイートする
Twitter で Follow grandfleet_info
Tweet Share +1 Hatena Pocket RSS feedly Pin it
投稿者: 航空万能論GF管理人 インド太平洋関連 コメント: 13 』